どうも夏鎖です(≧∇≦)この感想はブログ「本達は荒野に眠る」のものです。無断転載は禁止しています
さて、今回感想を書いていくのは道造さんの
ストーリー A
内容は、親が莫大な資産を持つ資産家な上に身長185センチの体格に加えて成績も優秀と性格以外は将来安泰な藤堂破蜂。彼は学年1位の成績を誇る美少女で極貧家庭出身の桐原銭子になぜか気に入られて彼女に付き纏わられる。過去に銭子からの告白は断ったはずなのになぜ…?2人のモラトリアムな青春が始まる!とこんな感じです。
まず序盤。タイトルにある通り銭子が破蜂の家にチャーハンを作りにくるシーンから物語は始まります。衝撃だったのは破蜂くんがラノベ主人公にありがちな高校生ながらにして一人暮らしではないところ。お、おま、親がいる家に深夜2時に美少女高校生を呼ぶやつがあるかい!しかも銭子さんチャーハンはちゃんと作るもののめっちゃ発情してますし…瞳の色が怪しい…そんな2人の関係はかなり奇妙。破蜂は父親が超がつくほどの資産家で成績優秀な銭子を経済的に支援している。銭子は破蜂のことが好きで彼に日々猛アタック。破蜂は銭子のことをなんとも思っていないが父親が銭子を経済援助している手前彼女を無視するわけにもいかない。あまり見ない関係性でちょっと混乱する場面もあるのですが、その不思議な関係性が青春というモラトリアムを過ごす中で大きな核となっているんですよね。破蜂と銭子の日々は本当に些細なもので、学校に行って、放課後は銭子に付き纏われて巨大な猫と戦ったり映画を見たり、焼き肉を食べに行ったりする。破蜂は銭子のことなんてなんとも思っていなくて、銭子は破蜂のことが好きすぎる。そんな2人の一瞬がなんだかキラキラしている。不思議です。中盤以降は暴力大好きな巨乳のべーちゃんやミニスカギャルの雲丹亀ちゃんが出てきてなんだか賑やかに。そして終盤は衝撃の展開。な、なんだこれは…でもなんか面白い…そんな色々な衝撃が味わえる作品でした。面白かったです!
キャラ A
破蜂は性格がヤバい。現代日本を舞台にした作品なら歴代読んできた作品の中でも歴代トップクラスに性格が悪くて偏食家です。この物語じゃなければまず許されない野郎です。銭子は身長140センチの天才美少女。破蜂になぜか惚れていて彼を落とすために日々奮闘しています。この子もなかなかの不思議ちゃんですが「ヒャア!」という鳴き声がかわいいのでヨシっ!その他のキャラもどこか奇妙で魅力的でした!
最後に
ちょっと変わった?いやかなり変わった?青春モラトリアムな作品として楽しく読ませていただきました!これはぜひ2巻が読みたいですね!果たして銭子と破蜂の関係はこれからどうなるのか…続刊待ってます!
どんな人にオススメか?
ちょっと変わった青春ものが読みたい方は!主人公がなかなか性格終わってるやつなので好き嫌いは分かれるかなと。でもこの作品でしか味わえない不思議な魅力のある作品でハマる人はハマるはずです。気になった方は!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
さて、今回感想を書いていくのは道造さんの
「彼女でもない女の子が深夜二時に炒飯作りにくる話」
です!☆感想☆
ストーリー A内容は、親が莫大な資産を持つ資産家な上に身長185センチの体格に加えて成績も優秀と性格以外は将来安泰な藤堂破蜂。彼は学年1位の成績を誇る美少女で極貧家庭出身の桐原銭子になぜか気に入られて彼女に付き纏わられる。過去に銭子からの告白は断ったはずなのになぜ…?2人のモラトリアムな青春が始まる!とこんな感じです。
〜小さな美少女との青春モラトリアム〜
道造さんの新作!個人的に初挑戦の作家さんですね。性格以外何もかも優れている少年と容姿と性格以外何もかも持っていない女の子の、言葉にするのは難しい魅力のある青春ものでした!面白かったです!まず序盤。タイトルにある通り銭子が破蜂の家にチャーハンを作りにくるシーンから物語は始まります。衝撃だったのは破蜂くんがラノベ主人公にありがちな高校生ながらにして一人暮らしではないところ。お、おま、親がいる家に深夜2時に美少女高校生を呼ぶやつがあるかい!しかも銭子さんチャーハンはちゃんと作るもののめっちゃ発情してますし…瞳の色が怪しい…そんな2人の関係はかなり奇妙。破蜂は父親が超がつくほどの資産家で成績優秀な銭子を経済的に支援している。銭子は破蜂のことが好きで彼に日々猛アタック。破蜂は銭子のことをなんとも思っていないが父親が銭子を経済援助している手前彼女を無視するわけにもいかない。あまり見ない関係性でちょっと混乱する場面もあるのですが、その不思議な関係性が青春というモラトリアムを過ごす中で大きな核となっているんですよね。破蜂と銭子の日々は本当に些細なもので、学校に行って、放課後は銭子に付き纏われて巨大な猫と戦ったり映画を見たり、焼き肉を食べに行ったりする。破蜂は銭子のことなんてなんとも思っていなくて、銭子は破蜂のことが好きすぎる。そんな2人の一瞬がなんだかキラキラしている。不思議です。中盤以降は暴力大好きな巨乳のべーちゃんやミニスカギャルの雲丹亀ちゃんが出てきてなんだか賑やかに。そして終盤は衝撃の展開。な、なんだこれは…でもなんか面白い…そんな色々な衝撃が味わえる作品でした。面白かったです!
キャラ A
破蜂は性格がヤバい。現代日本を舞台にした作品なら歴代読んできた作品の中でも歴代トップクラスに性格が悪くて偏食家です。この物語じゃなければまず許されない野郎です。銭子は身長140センチの天才美少女。破蜂になぜか惚れていて彼を落とすために日々奮闘しています。この子もなかなかの不思議ちゃんですが「ヒャア!」という鳴き声がかわいいのでヨシっ!その他のキャラもどこか奇妙で魅力的でした!
最後に
ちょっと変わった?いやかなり変わった?青春モラトリアムな作品として楽しく読ませていただきました!これはぜひ2巻が読みたいですね!果たして銭子と破蜂の関係はこれからどうなるのか…続刊待ってます!
どんな人にオススメか?
ちょっと変わった青春ものが読みたい方は!主人公がなかなか性格終わってるやつなので好き嫌いは分かれるかなと。でもこの作品でしか味わえない不思議な魅力のある作品でハマる人はハマるはずです。気になった方は!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)