2月に投稿したエントリでPVの高かったものをコメントとともにご紹介していきます。前半に投稿したもののほうが上位に来る傾向はあると思うのですが、後半のエントリのほうが読者が増えているという側面もあるので、あまり深く考えずにPV順に並べることにします。
第一位:「はたらく」ことは、知識をお金にかえること
正直言って、予想外のヒットになったブログ。5位のブログに比べて10倍ぐらいのPVを稼いでいる。まなめハウスとアルファルファモザイクに かる~く取り上げられたことで、爆発的にアクセスが増えた。アルファブログの集客力って恐ろしいな。エントリ自体は、正直こんなに見られるとは思っていな かった。前から感じていたなんとなくの疑問を文章にしただけのもの。簡単な図を入れたのがわかりやすかったのかもしれない。
知識が付加価値(収入や様々な効用)の源泉となっている時代は既に到来している。これは、僕が採用のコンサルティングをしていたときに、不景気の最中にも爆発的な成長を続ける人や企業を徹底的に調査して得た結論だ。(低価格商品を扱っている企業は外部環境要因が大きいが、知識を付加価値に変えている企業は内部環境要因で成長を続けている。)
説明不足の面もあるとおもうけれど、読んで何かを感じ取ってくれたらとても嬉しい。
第二位:労働生産性の低さにビビるのはもうやめよう
これは以前から書きたいと思っていたエントリ。2週間に渡る欧州旅行から帰ってきた後輩からの質問、「なんで日本の労働生産性は低いんですかねえ。スペイン人なんて、良い若いモンが昼間からシエスタだのなんだのいって、ビール飲んで遊んでいるんですよ!」に答えるためのエントリ。生産性を犠牲にして雇用を守っているわけだから、後はこれを活かして次に繋げるしかないではないか。
第一位:「はたらく」ことは、知識をお金にかえること
正直言って、予想外のヒットになったブログ。5位のブログに比べて10倍ぐらいのPVを稼いでいる。まなめハウスとアルファルファモザイクに かる~く取り上げられたことで、爆発的にアクセスが増えた。アルファブログの集客力って恐ろしいな。エントリ自体は、正直こんなに見られるとは思っていな かった。前から感じていたなんとなくの疑問を文章にしただけのもの。簡単な図を入れたのがわかりやすかったのかもしれない。
知識が付加価値(収入や様々な効用)の源泉となっている時代は既に到来している。これは、僕が採用のコンサルティングをしていたときに、不景気の最中にも爆発的な成長を続ける人や企業を徹底的に調査して得た結論だ。(低価格商品を扱っている企業は外部環境要因が大きいが、知識を付加価値に変えている企業は内部環境要因で成長を続けている。)
説明不足の面もあるとおもうけれど、読んで何かを感じ取ってくれたらとても嬉しい。
第二位:労働生産性の低さにビビるのはもうやめよう
これは以前から書きたいと思っていたエントリ。2週間に渡る欧州旅行から帰ってきた後輩からの質問、「なんで日本の労働生産性は低いんですかねえ。スペイン人なんて、良い若いモンが昼間からシエスタだのなんだのいって、ビール飲んで遊んでいるんですよ!」に答えるためのエントリ。生産性を犠牲にして雇用を守っているわけだから、後はこれを活かして次に繋げるしかないではないか。
第三位:間違った思考からは、間違った結論が導かれる。- アフリカが発展しない理由
これを書いたころは、極端な内容が書かれているblogに少し嫌気が差していた頃だ。アフリカには53の国があり、それぞれに抱えている問題は異なる。少なくとも、先進地域(サブサハラ+南アフリカ)と政治的に安定しており発展途上にある国、貧しく政治的に不安定な国の3種類ぐらいにわけて考えたほうが建設的な意見を述べることができるし、現在のアフリカの貧困・紛争の原因は欧米諸国の植民地支配に原因があることは忘れてはいけないことだと思う。
第四位:何故、優秀な学生と出会えないのか。
軽く書いたエントリだったのだけれど、思いのほかエントリが伸びた。おそらく就職活動真っ盛りということもあり、多くの採用関係者と学生が目を通してくれたのだと思う。採用の原則みたいなものがあるとしたら、コレだと思う。時間をかけてでも、この理想の状態に自分と自分の会社を持っていく努力をどれほど出来るか。それが全てじゃないだろうか。
第五位:一連の中学受験の話題に関する私的まとめ
アゴラで松本さんが教育改革を唱えたことに端を発し、ネット上でおおいに盛り上がった議論。その議論をきっかけとしての僕の思考の進化みたいなものを載せ てみました。グロービスの堀さんのエントリと、芦田さんのエントリは是非、多くの人に見て頂きたい。また、教育問題は何故、視点が偏りがちなのか。話が噛 みあわないのかもまとめてみた。教育問題に興味・関心がある方、子を持つ親には是非読んでもらいたいエントリです。
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さて、2月もいろいろ書きました。いい意味でも悪い意味でもネットに慣れてきた時期だったと思います。最近は随分自然体で書けるようになってきたと思うので、この調子で書き続けたいと思います。
これを書いたころは、極端な内容が書かれているblogに少し嫌気が差していた頃だ。アフリカには53の国があり、それぞれに抱えている問題は異なる。少なくとも、先進地域(サブサハラ+南アフリカ)と政治的に安定しており発展途上にある国、貧しく政治的に不安定な国の3種類ぐらいにわけて考えたほうが建設的な意見を述べることができるし、現在のアフリカの貧困・紛争の原因は欧米諸国の植民地支配に原因があることは忘れてはいけないことだと思う。
第四位:何故、優秀な学生と出会えないのか。
軽く書いたエントリだったのだけれど、思いのほかエントリが伸びた。おそらく就職活動真っ盛りということもあり、多くの採用関係者と学生が目を通してくれたのだと思う。採用の原則みたいなものがあるとしたら、コレだと思う。時間をかけてでも、この理想の状態に自分と自分の会社を持っていく努力をどれほど出来るか。それが全てじゃないだろうか。
第五位:一連の中学受験の話題に関する私的まとめ
アゴラで松本さんが教育改革を唱えたことに端を発し、ネット上でおおいに盛り上がった議論。その議論をきっかけとしての僕の思考の進化みたいなものを載せ てみました。グロービスの堀さんのエントリと、芦田さんのエントリは是非、多くの人に見て頂きたい。また、教育問題は何故、視点が偏りがちなのか。話が噛 みあわないのかもまとめてみた。教育問題に興味・関心がある方、子を持つ親には是非読んでもらいたいエントリです。
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さて、2月もいろいろ書きました。いい意味でも悪い意味でもネットに慣れてきた時期だったと思います。最近は随分自然体で書けるようになってきたと思うので、この調子で書き続けたいと思います。
Comment
個人的には中学受験に関する記事が一番好きなのですが、ブログの性格上やっぱりビジネスや労働に関する記事が上位に来ていますね。「なぜ、優秀~」は「そうだそうだ」と思いながら読んでいました。
それにしても色々な話題を毎日提供できるブログ主を素直に尊敬します。
どこからそんなパワーとアイデアが湧いてくるんでしょうか?
中学受験のエントリは僕にとっても、最も印象深いものになりました。自分も教育や人材育成に関しては興味があって、かなり調べているほうだと思っていたのですが、堀さんや芦田さんのエントリを読んで、その思考の深さに震えるような感動を覚えました。
> それにしても色々な話題を毎日提供できるブログ主を素直に尊敬します。
ありがとうございます。そんなに話題の幅が広い方ではないと思うのですが、ブログを初めてから情報感度が高くなったような気がします。それとゲームをする時間がゼロになりました。BlogやTwitterを通じて表現したり、議論したりすることのほうが面白くなってきまして…。これはもしかしたらblogをはじめての一番の成果かもしれませんw
これからもよろしくお願いいたします。
fukui's blogの教育に関する部分は
読ませていただきました。
おおざっぱに言うと
学校教育というと
誰もが受ける立場での
経験をしているので
議論がしやすい分野であるということ
教育者にも、親にも、学生にも
信念をもって
努力さえすれば
結果はおのずと
ついてくると信じられていること
以上の2つの考えから
多くの人が
色々な視点で
教育を議論していても、
本当に正しい教育論を導き出せるか
疑問に思っていたので、
読んでいて
共感する部分がとても多かったです。
私立の教育についても
意見が出ていましたが
地方の公立中学校の教師の
立場で言えることは
多くの公立の教師は
成績上位層の生徒への対応よりも
成績下位層の生徒の対応や
非行傾向のある生徒の対応に
追われる現状にあるということです。
教育問題を
エリートを育成するといった視点では
なかなか語る機会がないという
ところでしょうか・・・。
競争社会の中で
自分の子供だけでも
より良い教育を受けさせたいと
考える保護者が
地域の教育環境の改善までを
要求される公立学校を
選ばないでしょう。
もちろん教師にも
こうなってしまったことに対しての
責任があるはずです。
学校教育も時代や社会の変化に
対応していかなければならないことは
十分に理解しています。
ここからは私見なのですが、
マスコミをはじめ、多くの人が
全国学力調査やPISAのような
数値などの目に見える部分での
評価だけにとらわれすぎて
いることにも不満があります。
目に見えない部分にこそ
教育にとっての
大切なものや
本質があるということを
もっとみんなが再認識してほしいと
常々思っています。
芦田さんのエントリでは
すごく具体的に語られているので
自分がここにコメントするまでも
無いのだろうけれどね・・・。
現場で日々真剣に、様々な矛盾と向きあっておられる教師の方の思いを考えれば、ネット上で好き勝手に意見を交わす人間の言葉というのは軽いものですね。
> 目に見えない部分にこそ教育にとっての大切なものや本質がある
本当にその通りだと思います。
いろいろ伝えたいことがあるのですが、なかなか言葉にできません。
久しぶりに、また飲みたいですね。
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