学生時代の尊敬する先輩・友人たちと、雪の新潟で古民家を貸しきって一夜過ごして参りました。
総勢5家族+7人?全部で何人ぐらい来たのかよくわからない。Twitterアカウントでは、@retzさんや、@kojisato515さん、@moritaeiichiさん、@ryo_imamuraさん等が古民家宿泊での語りあいに関してツイートしているみたい。

炎帝陛下
どの、コーディネートありがとうございました。

残念ながら独り身の僕は個人参加。しかも、土曜日には東京でセミナーを見学し、今日は富山で予定があったために、本当に一晩、僅かな時間の参加となりました。

100221_072709_M


13~14年ごしの付き合いの人もいれば、昨日はじめて会った人もいるけれど、話はとても盛り上がった。主な話題は、教育問題だっただろうか。BOPビジネスの視察に来週からいく人もいれば、4~5月に北欧諸国に北欧モデルの現実を確かめにいく人もいる。相変わらず行動派の人が多い印象。

一番面白かったのは、@retzさんの話かな。ベンチャー企業の立ち上げ支援を30社ぐらいした後、本当に2年間は本しか読まない日々を送っていた、ってどういう人生なんだろう(笑)。合計1500冊。すごい量。晴耕雨読の実践者がここにいたとは。準備期間は終了したらしいのでこれからの活躍が楽しみ。

経営者もいれば、勤め人もフリーで働いている人もいたけれど、共通のテーマは「リ・スタート」。次の挑戦に向けて、準備をはじめた人が多かった気がする。そのために組織を離れる人も入れば、その組織を変えようとしている人もいる。どちらにせよ、リスタート。

自分にとってこの合宿の場はなんだったのか、自問してみる。まだ何も成し得ていないときに出会った人は貴重だということ。もしかしたらこれにつきるのかもしれない。

大きな刺激を受けたけれど、何者かにならなければならない。という焦りや気負いみたいなものはない。このメンバーの場合、自分の気持に正直でないことのほうが怒られそうだ。

あと10年ぐらいたつとこの仲間たちはどうなるんだろう。と、ふと考えてみる。
各々の分野で活躍している人もいれば、今とかわらず自由に生きている人もいそうだ。まるで想像できない。

自分に関して言うと、海外でのビジネスの実践、パーソナルメディアの研究あたりがテーマになっているような気がする。ただ、それにしたって10年前の自分からは、現在の自分はとても想像できなかっただろう。

人生は予測不能なものではあるけれど、今のうちに自分のコアとなる武器を今のうちに確立しておきたいと思う。