源流人山猿の岩魚飼育日記

【木曽川タナビラ戦記】

あまりの釣れなさに全米が泣いた。
あのレンボー２から１年。タッサンから好評につき続編。
川鵜が信州木曽へ電撃侵攻。

奴は今、釣れない木曽川にいた。

レンボー３。怒りの木曽川。

何が駆りたてるのか。
現代最弱の戦士。
レンボー。
川鵜、最強師団の中へ。










前記事まで木曽川でキャッチした尺以上は１本です。全然尺以上を釣ってません。それに対して、木曽川で遭遇した川鵜の数は・・・・
２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇210機、そのうち撃墜55機。誤爆3機。
かなりの数になってきました。

７月下旬。
名古屋から信州木曽に帰ってくると遠くで空爆が始まった。これは、釣りに出かけたら殺られる。なので川鵜パトロールのみ。この日は激しい空爆です。天候が安定しません。私は名古屋に単身赴任中。釣りに行ける時間は貴重なのに釣りが出来ず残念です。

川鵜には規則性がある。待ち伏せです。１時間待ち伏せしている間に遭遇した川鵜数14羽。うち5羽撃墜。誤爆1。カモに誤爆してしまいました。
２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇224機、そのうち撃墜60機。誤爆4機。



８月中旬。水温２２度。
木曽川本流は超渇水です。










久しぶりの木曽川本流です。仕事が忙しく、だいぶ時間が空いてしまいました。4時間の作戦時間です。私が木曽川に来てなかったので川鵜が木曽川本流に沢山いました。2時間半は川鵜と交戦。釣りをしたのは残りの1時間半ほど。川鵜との戦闘は私の仕事ではありません。漁協の仕事です。この日、川鵜と28羽遭遇し撃墜できたのは、たったの4羽.。その原因は〇国製のミサイルの質が悪すぎる。不発弾が多くて戦果を上げれませんでした。










今回、チェイスはたったの１回でボでした。たった１回でもタナビラの姿を木曽川本流で見れただけでも良かったです。川鵜から逃げきって欲しいです。

２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇252機、そのうち撃墜64機。誤爆4機。




８月下旬。
この日は雨だったので2時間川鵜パトロール。釣りは無しです。川鵜には規則性がある。前回、8機大編隊の飛行ルートと時間は確認ずみ。待ち伏せをします。しかし、現れず。おかしいなー。時間を変えた。？
この日は1時間半もの間、待ち伏せ作戦をしましたが１羽も現れませんでした。作戦失敗です。










８月下旬。水温２４度。
リールを修理に出していたのですがダイワのカルデアが帰って来ました。メーカは故障の原因分がからず、オーバーホールだけしてくれました。原因不明と言うことで治ってないと私は思ってしまい、ボーナスで新しいリールを買いました。シマノのヴァンフォードです。しかし、戻ってきたカルディアは治ってました。原因不明だったのですがオーバーホールしたら治りました。なので、もったいなくてヴァンフォードはお蔵入り。
ロッドも前記事に書きましたが折ってしまい、今まで管釣りロッドで戦っていました。これは柔らかすぎた。やっとニューロッドを手に入れた。リールもロッドも完璧。これで言い訳出来ない！
木曽川本流は渇水です。そして、日中は暑い。










例年は、お盆を過ぎると涼しくなります。今回、水温は24度です。岩魚なら生存出来るギリギリです。うちの水槽なら死んでます。ストップ温暖化。
この日は2時間の作戦時間のうち釣りをしたのは1時間だけ。あとは川鵜との戦闘に時間を使いました。川鵜とは4羽と遭遇し撃墜は1羽。
魚はノーチェイスでした。これで2連敗。ということは連続ボーズ。これは・・・・奴がくる。


２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇256機、そのうち撃墜65機。誤爆4機。







（木曽川本流にいた、デカイ芋虫。なんの幼虫だろうか？）





８月下旬。水温24度。
木曽川本流は渇水、大きな淵では水が止まってます。
早朝、起きて釣りに行こうと思いましたが疲れのため釣りをする気にならず川鵜パトロールのみ。
川鵜には規則性がある。昨年の経験から、この時間のこの空域には川鵜編隊がやってくる。30分待ち伏せ。遭遇したのは6羽。そのうち射程圏内を飛行した1羽のみ撃墜。


２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇262機、そのうち撃墜66機。誤爆4機。










昼間は暑いので釣りはなし。木曽川に日陰はありません。私は名古屋へ単身赴任してます。信州木曽の自宅に帰ってくれば、やるべき事は多い。用事を済ませてから夕方2時間半の出撃！
本来、お盆を過ぎれば信州木曽は寒くなり、短パン半袖では居られなくなる。しかし、今年は違う。夜でも寒くならず気温が下がらない。水温は危険温度のまま。この暑さと渇水で魚は夏バテか？ノーチェイス。でもジャンプしたタナビラは推定28センチ。魚いるじゃん。
これで３連敗。連続ボーズだ。これはまた奴がくる。
今回は、川鵜9羽と遭遇。うち撃墜できたのは1羽のみ。川鵜はステルス機能を持っている。今回はそのステルス機能にやられました。気がついた時には遅し！

２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇271機、そのうち撃墜67機。誤爆4機。











９月上旬。水損２２度。
信州木曽の渓流釣りは９月末まで。１０月からは禁漁となります。９月は強化月間です。
２時間の作戦時間で川鵜との戦闘に１時間半使ってしまったので残り３０分のみ釣りをしました。
ノーチェイスでボ。４連敗。これは・・・くるぞ。
キタキタ、遂に奴がきた。レンボーが現れた。









※注意：酔っ払いオヤジではありません。（撮影協力さのや氏）
川鵜の多さにレンボーは怒ってます。プンプンです。
今回、川鵜８羽と遭遇。そのうち撃墜は２羽でした。

２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇279機、そのうち撃墜69機。誤爆4機。


９月上旬。
この日は時間がなくて川鵜パトロールのみ。
6羽と遭遇し2羽撃墜。撃墜したのは、いずれも新兵でした。新兵は私を見ても逃げないので攻撃は比較的簡単です。

２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇285機、そのうち撃墜71機。誤爆4機。


９月上旬。水温21度。
早朝から出撃です。9月は強化月間ですから頑張ります。午前中みっちりやる予定。その前に川鵜と交戦。
川鵜には規則性がある。昨年のデータから川鵜の飛行ルートは確認済み。30分待ち伏せして、きた！うて！8羽の大編隊のうち3羽撃墜。

２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇293機、そのうち撃墜74機。誤爆4機。


川鵜との戦闘に１時間使ってしまった。本来は私の仕事ではありません。やっとポイントに向かう。ポイントについてルアーを投げる。小さいのがチェイス。久々に魚をみました。ムキになるサイズではありませんがムキになります。
その後、釣り上がっていくと、ゴン！きた！久しぶりに気持ちいい当たり。








無事にキャッチしてまずは証拠写真。
うっすら婚姻色が出ている、オスのタナビラでした。サイズは２５センチ。尺まであと５センチ足りませんでしたが格好いいタナビラです。ピンク色でした。これで連敗はストップしました。












その後、川鵜7羽と遭遇しましたが撃墜できず。あいからわず〇国製の対空ミサイルの質が悪いです。

２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇300機、そのうち撃墜74機。誤爆4機。


９月下旬。水温１９度。
ようやく水温が下がってきました。作戦時間は2時間。1時間は川鵜と交戦。ゲリラ戦を展開します。2羽と遭遇するも、森かげから接近しましたが気ずかれた。その後、ポイントに向かうと雨が降り始める。雨の予想だったか？そんなはずはない。だれだ？雨男は！それは私です。雨予報ではなかったのでカッパを持ってきてないが大丈夫だろう。








ルアーを投げてると雨が強くなってきた。私はたまらず撤退・・・・雨は強く5分で私の体はビタビタになりました。
これからだったのに・・・・。
結果、ほとんど釣りは出来ずノーチェイスでボ。

２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇302機、そのうち撃墜74機。誤爆4機。


９月下旬。水温１８度。
天竜川でビッグレインボーを釣っているＵ先輩と木曽川へ。










作戦時間は１時間半。
先行する先輩にヒット！！１５センチのタナビラでした。先輩はボウズ回避。私はボ。これで２連敗。
川鵜には３羽しか遭遇しませんでした。ようやく川鵜本隊は撤退か？

２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇305機、そのうち撃墜74機。誤爆4機。






（U先輩が釣ったタナビラ）




９月下旬。水温１９度。
９月下旬なのに昼間の気温が高い。暑すぎ。
渓流釣りシーズンも間もなく終わる。ここは今季最後のポイント。チェイスあり。小さいですがムキになります。
ドン！！まあまあサイズ。バレた。尺はないが２５センチいくらいか？とりたかったなー。
結果ボ。
これで３連敗。連続ボーズだ。またレンボーが現れた。








注意：酔っ払いオヤジではありません。（撮影協力さのや氏）
レンボーは、川鵜の多さに怒ってます。激おこプンプンです。


今回、川鵜６羽と遭遇。そのうちフォックス２羽。私の意表をつく強敵フォックス。川鵜なのに私はフォックスと名付けてます。フォックスを狙ってますがいつもより６分早く飛行してきたので撃ち漏らしました。フォックスは手強い。


２０２３年川鵜カウンター（のべ数）
遭遇311機、そのうち撃墜74機。誤爆4機。


今年は、このカテゴリーだけで尺以上を５本と目標にしてました。それが今年はたった１本です。厳しいシーズンとなりました。禁漁間近に援軍到着。はなひろさんと木曽川本流で戦いました。その記事はまた後日。

春の湖ルアーでの戦いは、敵は自分。自分との戦いです。
ですが木曽川タナビラ戦記は、川鵜との戦いです。

レンボー３～怒りの木曽川～END