乾湿式湿度計の実験
2009-09-12
実験と言うよりはお遊びと言った方がいいかもしれない。
Wikipediaより引用する。
2つの温度計からなり、うち1つは蒸留水で球部を常に湿らせた状態で用いる。こちらは湿球と呼ばれ、球部での水の蒸発によって温度が下げられるため、通常もう1つの温度計(乾球)よりも低い温度を示す。
ここでは熱電対にガーゼをかぶせ水につけてしめらせて湿球の役目をさせている。
乾球の役目は内蔵したLM35である。
乾球=30℃、湿球=25℃と読める。
乾湿計 => 湿度換算表からすると湿度は65%と言うことになる。
このときすぐそばに置いたSHT-71を使った湿度計の表示は52%であった。
えらく違いがあるがテキトーにやったのでこんなもんでしょうか。
再度Wikipediaより引用する。
湿球が適切な湿潤状態でないと正確な測定ができない。また、汚れた場合は糊気をなくしたガーゼに取替えが必要である。
蒸留水を使い適切な湿潤状態を保つ必要があるということだけど、テキトーに切ったガーゼに水道水で代用してしまった。
乾湿計 => 湿度換算表を見ると、湿度は乾球と湿球の温度差で大きく変わる。
熱電対を湿球の代わりに使ってみたが、元々は百度以上の高温を測るのが目的で分解能を1℃にしてある。分解能をもっと細かくすればいいのかもしれない。
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