ブロッキングオシレータによるDC-DCコンバータの実験
2008-09-26
白色LED点灯に使った回路を変更してDC-DCコンバータとしてみた。
回路は「定本続トランジスタ回路の設計」鈴木雅臣著、P270を参考にさせて頂いた。
回路定数は手持ちの部品を使った関係でかなり適当である。
出力が15V・50mAの時、入力は4.51V・215mAであった、効率は77%。
出力のリプルが大きい、500mVp-pぐらいある。
あと回路図でのC6を最初0.1μFにしていたところ、負荷をかけると出力電圧が上昇すると言う不可解な事になった。今のところ外してある。
一粒で三度おいしい(違)
2008-09-20
ブロッキングオシレータによる白色LEDの点灯
2008-09-09
いわゆるジュールシーフを作ってみた。あっさり点灯したので、アップグレードを狙ってみた。
LEDを五個、電流制限回路を追加した。
回路はトランジスタ技術2006年2月号181ページからのパクリである(汗)
あっさり点灯したのだが、問題は効率が悪いこと。
出力電圧は16.9V、電流は20mAなのにたいして、
入力電圧が6.2Vの時の電流は120mA、3.1Vの時は330mA。
効率が30~40%台では話にならない。
R1の値を変えてみる、Q1を思い切ってMOSFETを使ってみる、等してみたが大した効率の改善には至らなかった。
で、インダクタを変更した。それまで使っていたのより形の大きなインダクタに巻き線を追加してみると、
入力電圧5.08V入力電流86.8mA、効率は約76%と大幅に向上した。
ここまでやるともはやJoule Thiefとは呼べないかも。