3-Wire Interface for LCD Display再び(2)
2014-04-06
とりあえず、こういう表示が出来るまでになりました。
左は今回の3-Wire Interface for LCDによる表示、右はPSoCのユーザーモジュールLCDによる表示。
シフトレジスタへのデータ転送は当初SPIを使っていましたが、ソフトでポートをオンオフする方法に切り替えました。
コードサイズが100バイト増えますが、デジタルブロックを使わないので、四つしかないCY8C24223では有利かと。
type error in argument 1 to `Write_LCD_CString'; found `pointer to __flash char' expected `pointer to unsigned char'
というわけのわからんエラーメッセージに悩まされていましたが、パステルマジックさんのPSoC用printfのコードを読んでいてやっと解決。
ハーバード・アーキテクチャってこういうことなのかと変な納得してます。
今、コードサイズを減らすべくあれやこれやと悪戦苦闘中・・・。

左は今回の3-Wire Interface for LCDによる表示、右はPSoCのユーザーモジュールLCDによる表示。
シフトレジスタへのデータ転送は当初SPIを使っていましたが、ソフトでポートをオンオフする方法に切り替えました。
コードサイズが100バイト増えますが、デジタルブロックを使わないので、四つしかないCY8C24223では有利かと。
type error in argument 1 to `Write_LCD_CString'; found `pointer to __flash char' expected `pointer to unsigned char'
というわけのわからんエラーメッセージに悩まされていましたが、パステルマジックさんのPSoC用printfのコードを読んでいてやっと解決。
ハーバード・アーキテクチャってこういうことなのかと変な納得してます。
今、コードサイズを減らすべくあれやこれやと悪戦苦闘中・・・。

3-Wire Interface for LCD Display再び
2014-04-05
最近は前にオークションで落札したCY8C24223Aを使うことが多いんです。
ポートが二つなのでLCDをつなごうとすると困ることがあります。
アナログブロックを使おうとするとLCDはPort1につなぐことになるんですが、さらに外部クロックを使おうとするとP_1_4が必要でLCDがつなげられない。
そこで以前の記事で試したことのあるApplication Note AN2138 3-Wire Interface for LCD Displayを使おうとしたんですが・・・。
AN2138がCypressのサイトに見当たらない。
結局PSoCDeveloperにありました。
ダウンロードして使おうとしたら、これがダメ。PSoC Designer5.4では使えません。
PSoC Designer4をダウンロードして使おうとしたら、コンパイラのライセンスキーがないので動かせない。
以前はPSoC Designer4を使ってたんですが、PSoC Designer5にアップデートしてからしばらくしてディスク容量が不足してきたので、あれこれファイルを整理するついでにPSoC Designer4も削除しちゃったんですよね。
ライセンスキーなんてとっくの昔にどっかへ行ってますし・・・(涙
困り果て、あれこれネット検索して見つけました。
3-Wire Serial LCD using a Shift Register
AN2138と同じくシフトレジスタを使ってます、ただしAN2138ではMC14094ですが。
ソースコードもあるし、これなら何とかなるかも。
ところでこの記事、シフトレジスタに74HC595を使ってるけど、よく見ると74HC164でもいいんじゃないか?
というのがきっかけでまずは74HC164を使って3 Wire LCDアダプタを作りました。
左が今回作ったアダプタ、右が古いやつです。


LCDにつないだ様子。

さて、お次はプログラムだ。
ポートが二つなのでLCDをつなごうとすると困ることがあります。
アナログブロックを使おうとするとLCDはPort1につなぐことになるんですが、さらに外部クロックを使おうとするとP_1_4が必要でLCDがつなげられない。
そこで以前の記事で試したことのあるApplication Note AN2138 3-Wire Interface for LCD Displayを使おうとしたんですが・・・。
AN2138がCypressのサイトに見当たらない。
結局PSoCDeveloperにありました。
ダウンロードして使おうとしたら、これがダメ。PSoC Designer5.4では使えません。
PSoC Designer4をダウンロードして使おうとしたら、コンパイラのライセンスキーがないので動かせない。
以前はPSoC Designer4を使ってたんですが、PSoC Designer5にアップデートしてからしばらくしてディスク容量が不足してきたので、あれこれファイルを整理するついでにPSoC Designer4も削除しちゃったんですよね。
ライセンスキーなんてとっくの昔にどっかへ行ってますし・・・(涙
困り果て、あれこれネット検索して見つけました。
3-Wire Serial LCD using a Shift Register
AN2138と同じくシフトレジスタを使ってます、ただしAN2138ではMC14094ですが。
ソースコードもあるし、これなら何とかなるかも。
ところでこの記事、シフトレジスタに74HC595を使ってるけど、よく見ると74HC164でもいいんじゃないか?
というのがきっかけでまずは74HC164を使って3 Wire LCDアダプタを作りました。
左が今回作ったアダプタ、右が古いやつです。


LCDにつないだ様子。

さて、お次はプログラムだ。
Handling Multiple GPIO Interrupts in PSoC 1
2014-04-03
あぁ、先にこれを読んでいれば苦労しなかったのに(涙
Handling Multiple GPIO Interrupts in PSoC 1
複数のGPIO割り込みがうまくいかず、苦労してたんですょ。
何年か前に印刷した、
PSoC Mixed Signal Array Final Data Sheet (日本語版)
を引っ張り出して割り込みの項目を読んで理解できました。
ちなみにこのデータシート、332ページあります。A4用紙に両面印刷しました。
今思うと、とんでもないことしてました。あのころは燃えていましたねぇ。
詳しいことは上のサイト読んでください。
大雑把に言うと、各ピンのGPIO割り込みがwired ORされてるので、複数のGPIO割り込みのときに問題を起こす場合があるのです。
割り込みモードが Change from Read なら問題はおきないのですが。
先のロータリーエンコーダのテストでは割り込みにChange from Readを使ってます。
最初は前の記事とは別の方法で考えていて、複数のGPIO割り込みをFalling Edgeにしてたのですが、これが動かなかったんです。
苦労した分、勉強になったと思っておきます。
Handling Multiple GPIO Interrupts in PSoC 1
複数のGPIO割り込みがうまくいかず、苦労してたんですょ。
何年か前に印刷した、
PSoC Mixed Signal Array Final Data Sheet (日本語版)
を引っ張り出して割り込みの項目を読んで理解できました。
ちなみにこのデータシート、332ページあります。A4用紙に両面印刷しました。
今思うと、とんでもないことしてました。あのころは燃えていましたねぇ。
詳しいことは上のサイト読んでください。
大雑把に言うと、各ピンのGPIO割り込みがwired ORされてるので、複数のGPIO割り込みのときに問題を起こす場合があるのです。
割り込みモードが Change from Read なら問題はおきないのですが。
先のロータリーエンコーダのテストでは割り込みにChange from Readを使ってます。
最初は前の記事とは別の方法で考えていて、複数のGPIO割り込みをFalling Edgeにしてたのですが、これが動かなかったんです。
苦労した分、勉強になったと思っておきます。
秋月ロータリーエンコーダを再度試す2
2014-04-03
ソースコードを載せておきます。
整数表示はPSoCで「低電圧I2C液晶モジュール(3.3V I2C接続)SB1602B」を利用するのソースコードを参考にさせて使わせていただきました。
// quadrature encoder 2014.03.27
整数表示はPSoCで「低電圧I2C液晶モジュール(3.3V I2C接続)SB1602B」を利用するのソースコードを
// quadrature encoder 2014.03.27
// 2014.03.29 74HC14を使ったチャタリング除去回路を入れる
//
// 参考にしたWeb site
// How to use a quadrature encoder
//
// PSoCで「低電圧I2C液晶モジュール(3.3V I2C接続)SB1602B」を利用する
//
// ポート1のビット5,6にロータリーエンコーダを接続している。
// 接続するポートはhigh Zにしておくこと、high Z analogでは動作しない。
// 7 6 5 4 3 2 1 0
// ^ ^
//----------------------------------------------------------------------------
#include <m8c.h> // part specific constants and macros
#include "PSoCAPI.h" // PSoC API definitions for all User Modules
#include "string.h"
#include "stdlib.h"
#pragma interrupt_handler PSoC_GPIO_ISR
BYTE new_SW,old_SW;
int count;
int intcount; //割り込み回数
const int QEM[]={0,-1, 1, 2, 1, 0, 2,-1,-1, 2, 0, 1, 2, 1,-1, 0};
BYTE read_Encoder_SW(void )
{
return (PRT1DR>>5)& 0x03;
}
void PSoC_GPIO_ISR(void)
{
int out ;
old_SW=new_SW;
new_SW=read_Encoder_SW();
out=QEM[old_SW*4+new_SW];
count+=out;
intcount++;
}
// 桁数を指定した整数の出力
// 参考にしたWeb site
// 右詰で数値を出力
// nLenが示す桁数になるように左側に空白を配置する
// nLenがnDataに対して小さい場合は指定された桁数に収まらない点に注意
//
void PrIntWithAlign(int nData,int nLen)
{
int nDataLen;
char pBuff[6];
itoa(pBuff,nData,10);
nDataLen = strlen(pBuff);
for(; nDataLen < nLen; nDataLen++)
LCD_1_PrCString(" ");
LCD_1_PrString(pBuff);
}
void main(void)
{
M8C_EnableIntMask(INT_MSK0,INT_MSK0_GPIO);
M8C_EnableGInt ;
LCD_1_Start();
new_SW=read_Encoder_SW();
count=0;
intcount=0;
while (1){
LCD_1_Position(0,0);
PrIntWithAlign(count,6);
LCD_1_Position(1,0);
PrIntWithAlign(intcount,6);
}
}