SHT-71を使った湿度・温度計2
2009-08-21
単位が出るように表示ルーチンをいじりました。
百均で買った温度計と並べてみました。
PSoCのユーザーモジュールLEDをDATAportに使っていましたが、やめました。
プロジェクトを開くたびにDriveがStrongになるのが面倒なのと、Shadow Registerを試したかったからです。
SCKportは今まで通りLEDユーザーモジュールを使います。
測定時間について:
データシートから引用します。
デフォルトで温度は14ビット、湿度は12ビットで測定されます。上記に引用した注意点を守るとするならば温度は3秒、湿度は1秒測定にかかることになります。測定に要する時間は8/12/14 ビット測定に対応して最大でそれぞれ20/80/320 ms です。この時間は内部発振器の速度によって変化し、30% 程度まで短い値を示すことがあります。
・・・中略・・・
重要:自己加熱を0.1℃ 未満に抑えるため、SHT7xを使用する全時間帯の中で実際にデバイスが動作する時間が10% を超えないようにしてください。たとえば、12 ビット精度の測定ならば最高でも毎秒1回の測定としてください。
再度データシートから引用します。
私の場合、温度湿度共に12ビットで測定するようにしました、変更はステータスレジスタへの書き込みで行えます。測定分解能:特に何も指定しなければ温度は14 ビット、湿度は12 ビット精度で測定されますが、それぞれの分解能を12 および8 ビットへ下げることも可能です。特に高速測定が必要な場合や、消費電力を抑える必要がある場合は分解能を下げることが有効です
このようにソフトで分解能を変えることが出来るので、スイッチを付けて普段は低分解能で測定しておき、必要になったら高分解能に切り替えるなんて事が出来ます。(まだやってませんけど)
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零度校正
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冷蔵庫の氷(水の順度は高い方はよい)を
4個ぐらい穴を開け、発泡スチロール板に積み重ねて、
上から温度計を差します。
溶けた水は外に流れ出すようにしておき、
光が当たらないよう、銀紙を巻いた発泡スチロール板
で空気が循環しないように覆います。
大体10分くらいで+0.01度になるはずです。