ウェーイあげみざわウェイ☆パリピってアゲてって楽しんでこー♪
ダイタクヘリオス(ウマ娘) とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
"笑う馬”“新聞を読める馬”などと呼ばれた実在の競走馬「ダイタクヘリオス」をモチーフとするウマ娘である。CV:山根綺
誕生日:4月10日 身長:156cm 体重:ウェーイ! スリーサイズ:B82・W53・H85
調子乗ってる?ノったもん勝ち!うるさい?んじゃもっと盛り上がっていこ~ぜ♪
……な、お喋り大好きギャル。
笑ってないとかありえんてぃ、遊びに誘われたら秒でOK!
とにかくなんでも楽しもうとする彼女の周りにはらいつだって最高のグルーヴが生まれている。
青メッシュの髪をしたポジティブなパリピ系ウマ娘。2018年頃のギャル語を駆使するハイテンションなギャルである。
勝負服は青を基調にした肩と腕の一部が露出したに短パン。「D」を模した首飾りを掛けている。
アニメ第2期スタートに伴って放送開始前にチームカノープスの面々や相方のメジロパーマーともども追加された。
TVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー season 2」第1話から登場。切り株で叫ぶ様をテイオーらに目撃されている。(その裏でしれっとメジロパーマーも登場)
その後、またしても切り株で叫んでいたところ、「パートナーが不可欠」と占われたメジロパーマーと遭遇。意気投合をしてパリピ語を教え、ノリノリで仲良く会話するまでになり、その後はパーマーと一緒に占いも受けるようになる。
ちなみに、この時「お嬢様がつれないんだよー!!」と叫んでいたが、詳細については作中では特に触れられずに流されている。関連ウマ娘や史実の項も参考にしていただきたい。
レーススタイルはパーマーと同じ「爆逃げ」でレースに挑みコンビを組むも、パーマーより体力が劣るため決まって置いていかれる。
(こうして見ると彼女の実力は大したことないように見えるが、これは作中で描かれるレースの範囲によるところであり、史実に準じるなら画面の外では負けず劣らずの活躍をしている……はず)
元の馬が常に頭を上げ続ける特徴的な走りだったことから、ランニングフォームは長距離選手のように上体を起こしたスタイル。加えて常に笑いながら走っているが、これも元の馬が“笑う馬”(走っている最中に口を開ける癖があった)と言われたところからきている。
また、パーマーだけが出場するレースでは応援役として一喜一憂し、天皇賞(春)ではマネージャーの如く報道陣の対応をもしていた。「パーマーしか勝たん」。
ステータス(☆3) | |||||||||||||||||||
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スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ | |||||||||||||||
100 | 89 | 97 | 87 | 77 | |||||||||||||||
バ場適性 | |||||||||||||||||||
芝 | ダート | ||||||||||||||||||
A | G | ||||||||||||||||||
距離適性 | |||||||||||||||||||
短距離 | マイル | 中距離 | 長距離 | ||||||||||||||||
B | A | B | E | ||||||||||||||||
脚質適性 | |||||||||||||||||||
逃げ | 先行 | 差し | 追込 | ||||||||||||||||
A | A | G | G | ||||||||||||||||
成長率 | |||||||||||||||||||
固有スキル『アゲてアゲてぷちょへんざ!』 | |||||||||||||||||||
終盤が迫ったどこかで前方にいると速度を少しアゲる、短距離かマイルレースの場合は少しアゲ続ける | |||||||||||||||||||
ウマ娘テンプレートボックス |
他のアニメ2期組同様、サービス開始時点では未登場だったが、程なくしてSRサポートカード[パリピ・ぱーりないと!]が実装された。
2021年8月30日には新シナリオ「アオハル杯」が実装されたことでシナリオ内でレースに出走可能となった。専用勝負服はなし。
距離適性はマイル及び中距離だが、中距離は他にも適性持ちが多く激戦区になりやすい上、マイルは他キャラが短距離やダートの穴埋めに回り手薄になることも多いので素直にマイルに編成しよう。スキルもマイルで映えるものだし(アオハル杯でのレース時スキルはサポートカードの所持スキルと同じという仕様)。マイルだと候補が乏しい逃げ適性持ちなのもポイント。
2022年2月4日実装のマチカネタンホイザの育成シナリオにてシナリオ内のレースに初登場し、この時に勝負服も実装された。タンホイザは中長距離メインなので本筋での絡みが多いわけではないが、専用のイベントがある。
2023年1月20日より開催のピックガチャにて実装。
同時刻に育成(アオハル杯)のリニューアル記念ガチャも開催された為にトレーナーたちを悩ます事となったが…
実装に伴い、アオハル杯シナリオ実装時の能力から一部適性が変更(短距離(C→B)・先行(B→A))された。
彼女も「大逃げ」が取得できる。条件はシニア級有馬記念で勝利することor春秋マイルG1をそれぞれ連覇(育成目標にプラスクラシック級安田記念勝利)。長距離適性はEなので補正は可能。なお敗北しても確率で習得する。マイルG1を連覇するルートの場合シニア級マイルCS勝利後に隠しイベントが発生する。
パワータイプ。
所持スキルは主にマイル用、逃げ~先行の中間といったところ。7種類とまあまあ多く、方向性もバラつきがあるのであげません!現象は起こりがちだが、総じて質は良い。
共通イベントで「伏兵○」(4番人気以下の時に有効)を取れたり、直後にサポカ実装されたパーマーと共に「シンパシー」(これを持つウマ娘が多く出走していると有効)を持つといったヘリオスらしさを感じる要素も。
イベント面は特徴的で、共通イベントでは理事長・記者の絆ゲージが伸びやすくなるコンディション「注目株」を選択肢で確定取得でき、SR固有イベントは先行専用で有効な場面は限られるがコストが安い「直滑降」+スピード・パワー上昇orマイル後方用の回復スキル「展開窺い」+体力回復という、脚質・状況に応じて使い分けの利く優秀な2択を選べる。
得意率が50+固有ボーナスとかなり高いが、トレーニング効率は低い。ヒントボーナスやレースボーナス10%など、それ以外の面は優秀。
レアスキルは逃げウマ娘の優良スキル「脱出術」。ただしあげません!のリスクがあり、下位の「逃げ足」を渡されることも。また、1回目の下選択肢でイベントを中途終了する場合を除き、連続イベント1~3回目全ての段階で体力を少しずつ削ってくることにも注意が必要。
前述の下選択肢では体力回復と共に「先行コーナー○」のヒントが貰えるため、先行ウマ娘の育成時はSR版と同様の所持スキルも相まってこれはこれで高い貢献度が見込める。
サポート効果はSR版と構成は似ており、得意率が最大35と並になっている代わりに友情ボーナス・トレーニング効果が増強されてバランスが良くなっている。レースボーナスも引き続き最大10%。
至上の難敵
アイツには近づくな
真っ向から挑めば灼熱の炎に焼き尽くされるだろうかといって慎重に距離を置けば
いつの間にかほら、手の届かないところへこれほどにやっかいな敵などそういない
87年生まれの牡馬。主に91~92年のマイル戦線において活躍した。
だが1番人気だとまるで勝たない、パドックで調子が悪そうな時の方がよく走るといった奇妙なジンクス、そして2頭の馬との奇妙な関係性などから、どちらかというとネタ的な意味で大いに愛された馬。
父ビゼンニシキ、母ネヴァーイチバン。父はシンボリルドルフに泣かされた馬として知られる。総合的には悪くもないが良くもない、率直に言って平凡な血統であり、産まれたヘリオス自身も「頑丈で手が掛からないが、それだけ」という評価だった。
3(2)~4(3)歳時は、クリスタルC(G3)を制するなどある程度の結果は残しているが、重賞で勝ち切れないことが多くさして目立つ馬ではなかった。
そして5歳時、マイル路線が板についてきたところで1つ目の運命の出会いを果たす。
同じくマイル路線に臨む良血のお嬢様、ダイイチルビーである。
ヘリオスが6着に沈んだ京王杯SCをルビーが制する形で邂逅した2頭。
安田記念ではヘリオスが10番人気からまさかの先頭に躍り出るもルビーが差し切る。
高松宮杯では三代制覇がかかった1番人気のルビーを抑えて勝利。
スワンSでは新星ケイエスミラクルにルビー(2着)共々敗れる(9着)。
そしてマイルCSでは再び1番人気のルビー(と2番人気のケイエスミラクル)を下し、G1初勝利を飾る。
他にもヘリオスは色々なレースを走ったが負けまくっており、そこから転じて「ルビーがいると気合が入る説」転じて「ヘリオスとルビー恋人説」までしきりに囁かれるようになったのだった。
が、ルビーは直後のスプリンターズSを制したのを最後に大不振に陥り、翌年の春限りで引退してしまう。
スプリンターズSではケイエスミラクルが予後不良となってしまったことから、「ヘリオス→ルビー→ミラクルの三角関係だったのでは」などと囃されながら、ヘリオスの最初の運命は終わった。
そして、ルビーがターフを去って間もない宝塚記念で、ヘリオスは2つ目の運命の出会いを果たす。
障害に回されたけど下手すぎて結局平地に戻ってきた奇妙な経歴の持ち主、メジロパーマーである。
2人で仲良く逃げをかまし、ヘリオスは沈んだがパーマーは逃げ切って伝説の「元障害馬のG1勝利」を飾る。
そして2度目の邂逅となった天皇賞(秋)でも仲良く逃げをかまし、結果それに釣られてしまった1番人気のトウカイテイオーを巻き込んで全滅。大波乱を巻き起こしたこの2頭は「馬鹿コンビ」と綽名されることとなった。
そんなエピソードの間には毎日王冠を勝利、そしてマイルCS連覇を果たしたヘリオス。
引退レースとして再び(※なぜか前年も出て5着と意外に好走した)有馬記念に出走し、三度目の馬鹿コンビを結成。2000mが精一杯のヘリオスは普通に沈んでいく一方で、パーマーは再び伝説となる「15番人気の有馬逃げ切り勝利」を達成。相方に華を持たせるような形でターフを去った。
「1番人気だと勝たない」と前述したが、正確にはこのジンクスは「1番人気『が』勝たない」というものだった。中央競馬において1番人気の馬が勝つ確率というのは年やレースによって若干の増減こそあるが大体3割前後とされている。ところが彼が出走した古馬以降の20戦で、「1番人気の馬」が勝ったレースが1つもないのである。馬鹿コンビの件のように波乱を巻き起こす印象も強いが、たとえ凡走してもなぜか波乱を呼び込んでいた。
最終的な獲得賞金は約6億9000万円。何気に当時歴代トップクラスの数字であり、同じレースに出たことのあるメンバーでこれより稼いだのはメジロマックイーン、ライスシャワーがいるぐらいで、トウカイテイオーよりも上である。ヘリオスはネタ馬だったがただのネタ馬ではなかった。そりゃみんな馬券買っちゃうわけだよ。
引退後は日高で種牡馬入りし、史上2頭目の“最低人気でのGⅠ勝利馬”ダイタクヤマトなどを輩出。その後青森県八戸市に移り、21歳となった2008年9月に種牡馬を引退。しかし自分の役目が終わったことを悟ったのか、前年に先立ったダイイチルビーを追いかけたかったのか…その僅か3ヶ月後の12月12日、ルビーが待つ天国のターフへと駆けていった。苦しむこともなく、穏やかな最期だったという。
「おバカな暴走暴れ馬」と見られてしまう事が多いヘリオスだが、実は真面目すぎて手抜きができず、前に馬がいると「頑張って抜かなきゃ!」と懸命に走ってしまうだけ。普段は温厚で、大人しくて人の言うことをとてもよく聞き、スタッフの誰からも愛されていたという。ダイタクヘリオスは本当に、気のいい愛され名馬だったのだ。
詳細は当該記事へ→ダイタクヘリオス
前述のとおり、ダイタクヘリオスの産駒であるダイタクヤマトは、2000年スプリンターズSにて、16頭立て最低人気で勝利し、単勝25,750円という高額配当となった。
これは1989年エリザベス女王杯勝者サンドピアリスに続く2頭目であり、単勝大穴記録においても2022年現在、2014年フェブラリーS勝者コパノリッキーに続く3番目となっており、この3頭は全て最低人気からの勝利であった。
そんなGⅠ単勝大穴記録やレース背景など、簡単なゆっくり解説動画があるので、参考にして欲しい。
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最終更新:2025/01/25(土) 15:00
最終更新:2025/01/25(土) 15:00
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