ビリーヴ(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「ビリーヴ」をモチーフとするウマ娘である。CV:秋山実咲
誕生日:4月26日 身長:156cm 体重:堅実な仕上がり スリーサイズ:B72・W54・H77
確固たる信念を持つ、職人気質のウマ娘。 黙々と努力を重ね、丁寧かつ完璧な仕事をこなす忍耐力、持続力の持ち主である。 スピードにはこだわりがあり、『持続してこそ速さ』という信念のもと、短距離路線を邁進する。 実は、かなりのおじいちゃん子なのだとか。
2024年6月24日の「ぱかライブTV Vol.42」にて発表されたウマ娘。ノースヒルズおよびその代表の前田氏の所有馬をモデルとしたウマ娘としては3人目となる。
モチーフ元の馬は牝馬であるが、ウマ娘ではショートヘアのボーイッシュな見た目をしており、「僕」という一人称を使用する。これは2002年のJRA賞の投票において多くの記者がビリーヴが牝馬だということを忘れていたと噂されたエピソードに由来すると思われる。
勝負服も短パンを着用しており、その上に股の部分が大きく開けたボンタンのようなズボンを着ている。パーカーやズボンにはノースヒルズ系の勝負服の特徴である水色に赤の十字襷のデザインが大胆にあしらわれている。
アプリ版ではカルストンライトオの育成ストーリーに初登場。勝負服姿も同時に実装された。
信じ抜くこと
少しずつ進みながら君は
速さを磨いてきた
強さを育んできた
父は大種牡馬*サンデーサイレンス、母は*グレートクレスティーヌ(母父 Danzig)という血統。母の半姉に1986年度のエクリプス賞馬Lady's Secretがいる。1998年4月26日に上水牧場で誕生し、同年のセレクトセールで6300万円で取引された。
4歳まで条件戦を走った後、その春にオープン入り。そこから1600万下に降級するが、1600万下を連勝しふたたびオープン入り。そしてセントウルステークスに駒を進めると上がり最速の脚で4馬身差の圧勝して本格化を迎えた。
続く新潟開催のスプリンターズステークスでは上位人気馬をマークしながら先行。最終直線で外に持ち出そうとしたところ、外からアドマイヤコジーンが進路を塞いだ。しかし、鞍上の武豊は内へと進路を切り替えて前3頭の競り合いの末、1着となった。これがサンデーサイレンス産駒初の短距離GI勝利となった。
その後、香港に遠征するが、輸送で20kgやせ細るなど神経質な面が出てしまい惨敗。帰国初戦の阪急杯も見せ場なく9着に終わってしまう。その上、次走の高松宮記念では鞍上の武豊がドバイ遠征のため騎乗できず、笠松からJRAに移籍してきたばかりの安藤勝己に乗り替わりとなった。
悪い流れが重なっていたが、レースでは残り200mで早々と先頭に立つとゴール直前では流す余裕を見せて快勝。安藤勝己初の中央GI勝利をもたらした。
その後も短距離戦線で活躍するが、連覇をかけたスプリンターズステークスでデュランダルに敗れたのを最後に引退。
引退後はアメリカに渡って繁殖牝馬となった。産駒には母と同じスプリンターズステークスを2022年に制したジャンダルムがいる。
本馬に関する余談として2002年のJRA賞に関するエピソードがある。当時ビリーヴは最優秀短距離馬と最優秀4歳以上牝馬という2つの部門で受賞する可能性があった。しかしながら、ビリーヴはそのどちらにも選出されず、特に最優秀4歳以上牝馬はGI未勝利馬だったことがかなり物議を醸した。これに対して、ビリーヴが評価されなかったのは彼女が牝馬だと思われてなかったのではないかと噂されている。なお、翌年にビリーヴは翌年に高松宮記念を制し、スプリンターズステークスでも2着だったことを評価されてJRA賞の最優秀4歳以上牝馬に選出されている。
詳細は当該記事で→ビリーヴ
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最終更新:2025/01/10(金) 20:00
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