久遠寺有珠(くおんじありす)とは、TYPE-MOONのビジュアルノベルゲーム『魔法使いの夜』に登場する主要人物の一人である。CV:花澤香菜(リメイク版)
2012年4月12日に発売されたビジュアルノベルゲーム『魔法使いの夜』の登場人物。2022年12月8日発売のリメイク版で初めて声が付いた。
初登場はもちろん『魔法使いの夜』…ではなく、2006年の夏コミで発売された設定資料集『Character material』。設定と立ち絵が掲載されていた。そもそも『魔法使いの夜』自体が型月最古の作品のため、キャラクターとしては既に存在していたようである。ただし出典の『魔法使いの夜』は当時未発表作品だったため、あくまで過去の蒼崎青子と関係があるだけの、設定上の人物でしかなかった。本格的な登場と設定の掘り下げは6年後の2012年まで待つ事になる。『Character material』では日本生まれだったのに対し『まほよ』ではイギリス生まれとなっていたり、父親が存命だったりするなど本格的な登場に伴って若干設定変更がなされた。
有珠はこれまでの型月作品には無い独特な雰囲気を纏った人物であるため、意外と難産だったと伝わる。以下、奈須氏のコメント。
TYPE-MOON伝奇における魔術と魔法に関するルールだと,どうしてもメルヘン寄りだったり,童話チックだったりする魔術が扱えなくなってしまうんですけど,それがちょっと悔しかった。なのでひとり例外を残しておこう,という立ち位置が有珠です。彼女は絵本の魔術を使い,ワンダーランドを体現しながらも,世の中が近代化するにつれて消えていってしまう儚い存在です。なので,そもそもがTYPE-MOONの魔術のルールから一歩外れた,特殊な立ち位置にいるキャラクターなんですよ。(4Gamerインタビュー 2012年5月19日より抜粋)
自分自身の心情を含めてですが,彼女は「まほよ」の世界にしか存在できないキャラクターです。自分のほかの作品で,似たタイプの人物が出てくることも,恐らくないと思います。
(中略)
有珠のポジションにほかのキャラクターを置くことはしたくない。自分にとって,どうしても汚しがたい,オンリーワンの立ち位置ですね。……まあ,有珠というキャラクターで語るべき事は「まほよ」ですべてやる,という点もあるのですが。(同インタビューより抜粋)
型月伝奇では反則的な魔術系統を持つ、最後の魔女。魔法と魔術の関係とかほとんどブチ壊し。本気でワールドメイキング可能な領域にいるが、魔女ってなんなの? という話はまた次の機会に。クールな素振りだが、少女的空想力は作中No・1の夢見る少女。アリスという名前は母親が「不思議の国のアリス」からいただいたもの。(「魔法使いの基礎音律」より抜粋)
今のところ『魔法使いの夜』以外での客演は確認されていないのは、奈須氏の意向によるところが大きいと思われる(名前だけならメルブラ等に出ているが)。しかし2024年4月26日、スマホゲーム『Fate/Grand Order』にて『魔法使いの夜』コラボが実施され、☆5キャスターとして有珠が期間限定で実装。遂に他作品への出演を果たした。
↑こいつ
黒い短髪、闇より濃い漆黒の瞳、自身が通う礼園女学院の制服である黒衣を身に纏う、16歳の文学少女。1972年9月30日生まれで、一人称は「私」。
言動は実に物静かであり、その現実離れした美しさは地の文でよく彫像や絵画などの芸術品に喩えられる。作中でも立っているだけで三咲高の男子生徒から注目の的にされていた。しかし常に表情を崩さないポーカーフェイスに加え、多くを語らない寡黙な性格のため、何を考えているのかよく分からない人。出身地はイギリスだがイギリス人の母親と日本人の父親を持つハーフ。幼少期はイギリスで過ごし、そこでは唯一の友人であり、自分と同じ名前の少女アリスを遊び相手にしていた。
久遠寺家は輸入業で財を成した日本有数の大企業であり、拠点をイギリスから三咲市へ移した事で有珠も三咲市へ移住。元々イギリスに住んでいたせいか、日本に移住してからも紅茶及びティータイムに関してはかなりのこだわりを持っている。白犬塚の山に広大な私有地と、イギリスから持ってきた邸宅(通称久遠寺邸)を構えており、人目を避けるように暮らしている。久遠寺邸は常識外れに広く、有珠の居住区である西館、東館、居間、サンルーム、屋根裏部屋、地下室、書斎等がある他、住人ですら分からない正体不明の開かずの間もあるらしい。三咲市には高い所を神聖視する独特な風習があるため肝試しや出前業者以外で私有地に近づこうとする者はまずいないのだという。
お嬢様学校である礼園女学院に通っている辺り、優れた学力を持っているようだ。また蒼崎橙子は女学院の先輩にあたる。
完璧超人に見える有珠だが、実は壊滅的なレベルで運動音痴。ロビン曰く「体力も運動神経もない」らしい。判明しているだけでも泳ぎは犬かきしか出来ず(競争相手は大型犬)、自転車にも乗れず、鉄棒も出来ず、体育の時間は校庭の端っこで座っているだけ。本人曰く「走る事は出来る」。ミニ画集『Art Collections』では海中にいる有珠の姿が描かれているが普通に溺れそうで怖い思う。メルブラ参戦はダメみたいですね(諦観) 脱衣所で下着を脱ぎ散らかす等だらしねぇ部分も結構あり、それが原因で草十郎が脱衣所を使えなかった時は青子に責任をなすり付けた事も。彼女の使い魔である駒鳥ロビンいわくマイ天使。天使の様に美しいという意味でもあり、天使の様に下界の雑事には無関心という意味でもあるようだ。ちなみに母親の事はマイ女神と呼ぶ。
番外編「なぜ?なに!?プロイ」では青色駒鳥ロビンとともにナビゲーターを務める実質主人公。解説役という事で本編とは裏腹に喋りまくるし、暴言や毒舌を吐くロビンに対する辛辣さも上がっている。何故かタイガー道場の事を知っていて密かなライバル意識を燃やす。何気に彼女の部屋が描写されたのも番外編が唯一。
元々久遠寺家は魔術とは何ら関わりのない一般の存在であった。ある日、久遠寺家の長男が留学先のイギリスでマインスターの魔女と出会い、恋に落ちる。魔女は求愛を受け入れて結婚する事になるのだが、それは純血の魔女にとって禁を犯す事だった。魔女の子供は例外なく一族の血と歴史を受け継ぐ運命にある。幸せな生活を送っていた夫婦の間に生まれたのは次代のマインスターの魔女、有珠だった。
母親は魔女の在り方と魔術を教え、父親は周囲の反対を受けながらも有珠を愛情を以って育てた。やがて久遠寺グループが拠点を日本へ移した事で家族も移住する事となり、白犬塚にイギリスから持ってきた屋敷を置いて隠れ住む。だが禁を犯した代償か有珠が幼い頃に母親は他界。魔術は隠匿しなければならない決まりから白犬塚の山中にある、両親とともに過ごした屋敷だけを相続して一人暮らしを始めた。『Character material』と違って父親は存命だが、魔術とは無関係の人物なので親子ながら疎遠。久遠寺邸へは滅多に入れないと言われている。ちなみに蒼崎家とは母が日本に帰化する際に関係を持つ。またマインスターの魔女には生涯をかけて一つの最高傑作を作らなければならない使命があるため、蒼崎橙子と組んで破損したプロイの修復を行っていたらしい。
マインスターの魔女は、ユミナ直系だけあって魔術世界でも規格外の存在。生まれた時から魔女として育てられた有珠は格の面でも実力の面でも化け物である。全身に張り巡らされた魔術回路は魔術行使を容易なものにし、致命傷を受けても生きている限りは修復される。ただしその代償に常時激痛に苛まれてしまう。魔術師としてのスキルも一流であり、まだ魔術師としての経験が浅い青子とは異なり魔術戦の何たるかも心得ている。その技量は、魔術師としてずば抜けた技量を持つ蒼崎橙子も賞賛するほど。高い実力を誇りながらも魔術の研鑽やプロイの製作に驀進するなど向上心旺盛。「なぜ?なに!?プロイ」において第四の壁を破壊してプレイヤーに語り掛けてくる場面があり、別世界を観測出来るだけの力量を持った恐ろしい魔女である事が分かる。戦績だけ見ると野良魔術師や自動人形といった雑魚敵には完勝しているが、強敵の橙子、ベオ、青子&草十郎(ただしハンデ込み)には全敗している。「負け星が多い」とロビンにまで突っ込まれる始末。有珠が勝ったら青子まで出番が回ってこないからね、しょうがないね。
本編開始の2年前に魔術師の道を歩み始めた駆け出しの蒼崎青子ではまず勝てないが、「壊す事」に関しては特化している青子に軍配が上がる。というのも彼女本人は戦闘能力皆無と言っても良いくらい戦えないのである。その理由は先代マインスターの魔女である母から受け継いだ童話の怪物――プロイキッシャーと呼ばれる数々の使い魔に戦闘を代行して貰うため。自分自身は戦わずプロイキッシャーに代行させる戦闘スタイルから人形師と表現される事もある。プロイは母の家系に伝わっていた独自の魔術系統であり、協会には公開されていない上、仮に公開されてもマインスターの魔女以外には使用出来ない特別なモノ(ただしスイーツハーツのように使用条件を満たせば勝手に動き出すやつもいる)。余談だが『Character material』には「童話をモチーフにした呪術、薬学を得意とする」と書かれており、発刊時点ではプロイキッシャーの設定は無かった様子。マインスターの魔女はプロイキッシャーを自分好みにチューンナップするのだが、母が大のルイス・キャロル好きだった影響で童話モチーフの怪物だらけになってしまった。ちなみに有珠の名前も『不思議の国のアリス』から取って「名前はアリスにしましょう」と即断した模様。
実力はへなちょこだが綿々と魔術を受け継いできた家系の青子と、実力と格はぶっ壊れレベルだが魔術師としての歴史が伴っていない家系の有珠とでちょうど対比になるようになっている。『Character material』によると「青子は歳を取るが、有珠は歳を取る事が出来ない」とあり、何十年経過しても見た目が変わらない事が示唆されている。
マインスターの魔女に関しては未だ語られていない部分が多いが、スマホゲーム『Fate/Grand order』の第二部第六章「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」にて僅かながら触れられた。ベリル・ガットの母親こと垢溜めの魔女はかつてマインスターの魔女に酷い目に遭わされたらしく「ユミナの直系なら何をしても良いのか」と恨み辛みを吐き出していた。歴代マインスターがどす黒かった可能性が窺える。
かつて母親が蒼崎家の世話になっていたが、いずれ蒼崎家と久遠寺家は家柄的に全てを賭して命を奪い合う関係にあるという。だが駆け出し魔術師の青子を瞬殺するのは有珠にとって面白くないらしく、一人前になるまで教育すべく青子と協定を締結。彼女を久遠寺邸に住まわせて共同生活を送るとともに魔術の先生をやっている。共同生活を始めた頃は「蒼崎さん」とさん付けで呼んでいた。
イギリス人の文化を貴ぶ有珠と日本人の青子には文化的に合わない部分があり、土足が基本の久遠寺邸でスリッパを履いたり、紅茶に市販の水を使ったりする青子に有珠がブチ切れる事があった。そのせいで本編開始の半年前にガチの殺し合いが起きたらしい。郷に入っては郷に従えの考えからか今では青子もコーヒー派から紅茶派に鞍替えして有珠との無益な衝突を避けている。現在は彼女を「青子」と呼び、友人や共犯者の関係に至った。ところがあくまで協定を結んでいるだけなので、もし開戦のきっかけがあれば、即座に殺し合いが始まる危うい関係。これが魔術師の世界なのである。……ひとまず現状は何だかんだ言っても仲が良い。「場合によっては殺し合いもギリギリ有り」という二人の友情の形は、まあ型月にはよくあること。
このように蒼崎家と有珠は奇妙な協力関係にあるため、協同で三咲市一帯の霊脈を管理している。市内に仕掛けられた支点5ヵ所から土地の魔力を吸い上げ、久遠寺邸を魔力の集積地とする。だが二人とも魔術協会に属していないフリーな魔術師な上、片割れの青子が半人前であるため、土地を持たない魔術師から格好の標的にされており、実際本編開始前の時点で4回襲撃されていた。もし侵入者が現れた場合は青子と有珠が迎撃に赴く訳だが、いずれも彼女らを半人前と見くびって正面から勝負を仕掛けたところを有珠の猟犬に喰われて終了、という一方的な決着となっていた。また彼女たちが共同生活を送る久遠寺邸は侵入者を監視・迎撃する本拠地でもあり、『名無しの森』と呼ばれるプロイで市内を常時見張る。万が一支点を全て奪われた時は最後の砦として機能させるべく、侵入者用の即死トラップが至る所に仕掛けられている。
有珠は青子に魔術を教える立場だが、破壊以外に才能が無い彼女に頭を抱えている。
夜の公園で人払いの結界を仕掛けた有珠は、青子に真の「魔術師」デビューをさせるべく敵の魔術師が放った自動人形の相手をさせる事に。無事自動人形を撃破したのも束の間、何故か結界の効果を受けなかった静希草十郎に魔術行使の場面を運悪く目撃され、逃げられてしまう。そこで有珠は青子に目撃者の抹殺を提案。神秘たる魔術は人に知られるほど威力や価値を損なうため、言いふらされる前に始末するのが魔術師のやり方であり、半人前と言えど魔術師の青子はそれに従った。
青子の策略で廃墟と化した遊園地キッツィーランドに草十郎を呼び出したまでは良かったが、自動人形の襲撃やその最中に結んだ約束により、彼女は「今晩だけは草十郎を見逃す」と決めた。しかし冷徹な魔術師たる有珠がそんなふざけた約束を認めるはずがなく、青子に代わって草十郎を殺害しようと三大プロイの一つであるフラットスナークを解き放つ。もし今晩無事に生き延びたら自分も同じように草十郎を見逃すと条件を付けて。雨雲を消してフラットスナークの正体に気付きやすくするハンデを与えていたとはいえ、青子の奇策と魔弾の破壊力、そして草十郎の思い切った行動によりフラットスナークは倒されてしまった。
その後、青子との熾烈な言い争いに負け、記憶を消す忘却のルーンが見つかるまで監視目的で草十郎を久遠寺邸に住まわせる事に。だが有珠は彼を「異物」と認知し、露骨な憎悪こそ見せないものの、隙あらば抹殺しようと画策する。その際立つ殺意は青子を警戒させるほどだった。この屋敷で生き残るためには、まず「有珠に認めてもらう」という最初にして最大の難関を突破しなければならない。しかし人間嫌いの有珠に正攻法は通じない。草十郎視点ではもはやサバイバルホラービジュアルノベルである。紅茶一杯もまともに入れられない草十郎に苛立ちながらも、彼がもたらす予想外の驚きや男メシといった未知の体験によって少しずつ興味関心を抱き始める。草十郎に生卵を乗せただけのラーメンという手抜き料理を出されて怒った青子が出前を取ろうとラーメンを捨てようとしたが、有珠はそれを拒んで「悪いけど、これ私のだから」とラーメンを食べた事もあった。
物語終盤、ラスボスに敗れて殺される寸前になった彼女は満身創痍の体を引きずって電話ボックスに入り、自宅待機中の草十郎に助けを求めて電話をかける。しかし魔術師のプライドと、無関係な彼を巻き込みたくない優しさによって「助けて」と言えないまま電話を切ってしまう。そして死を覚悟しながら彼女は意識を失った。次に目が覚めた時は死後の世界――ではなく助けに来た草十郎の背中の上にいた。
彼は危険を承知で有珠のもとまで行き、彼女をおぶって久遠寺邸まで連れ帰ったのである。こうして命を救われた事で遂に心を開く。ちなみに別行動中の青子はこの事を知らず、親密な仲になっている二人を見て「いつのまに仲良くなったのよ」と疑問を投げかけている。
番外編では「草十郎が帰ってくると必ず目を覚ます」「彼と一緒にいたいがために同じ職場でアルバイトしている(意訳)」とロビンに暴露されて鉄拳制裁している。最終的には、普段であれば実の父親ですら滅多に入れない久遠寺邸に「静希君の友達なら」という理由で魔術とは無関係の人々まで招待するように。起動したプロイによって絶対に笑ってはいけない久遠寺邸24時と化した際、二人一組になった方が生存率が上がるという事で有珠は(リデルの誘いを蹴って)真っ先に草十郎と組んでおり、全幅の信頼を寄せているのが窺える。母親と同じ道を辿る事になるのだろうか。
魔女の在り方を学んだ彼女は魔術師としての生き方を絶対としており、時代から取り残されるように隠れ住み、頑なに誇りを守り、束縛される孤独な人生を歩む。基本的に人間嫌いだが同居人の青子とは打ち解けている。パッと見ではクールそうに見えるがその実かなり激情家な部分があり、加えて「自分の物」に対する執着心も人一倍強い。独占欲を見せると青子ですらお手上げになるのだという。また彼女は寒がりのため手袋を二重にはめている。
隠れ住む魔女である彼女は人間の文明社会を嫌っている。このため固定電話や電灯等を除くと久遠寺邸に文明の利器は殆ど無く、せいぜい青子が持ち込んだテレビが居間に置かれている程度。『まほよ』から20年が経過した2010年頃になっても携帯電話の類を持っていないらしく、青子と連絡が取れない。
彼女の実家である久遠寺家は相当なお金持ちではあるのだが、青子との共同生活は二人の仕送りだけで賄われている為(青子3万円、有珠5万円)、二人ともすっかり守銭奴が身に染み付いてしまっている。が、守銭奴ではあっても倹約家ではなく、お金の使い方は実に大雑把。基本的に食事は青子か有珠のどちらかが気が向いた時のみ作るズボラな体制のため、食生活は外食や出前が中心だったが、草十郎が同居人に加わってからは当番制になった模様。たかだか1~2人前程度の注文で山の中腹にある館まで出前させられるせいで各飲食店からは忌み嫌われており、後に3人前以上じゃないと受け付けない条件が追加されたらしい。また久遠寺邸の家主である有珠は、彼が身を粉にして稼いでくるバイト代を家賃と称して何割か接収する。
イギリス生まれだが日本語はペラペラであり既に日本文化にも染まっている様子。番外編「なぜ?なに!?プロイ」では同居人の財布を勝手に使って寿司屋で大トロやマグロを食べまくった上、店内の大トロを全て食べ尽くす野望に燃えている。やっぱりマグロ食ってる奴は違うな
マインスターの魔女にのみ伝わる独自の魔術系統であり、魔術協会にも公開されていないため、知名度は低いと思われる。「なぜ?なに!?プロイ」では西欧圏で戦術や戦略、おもちゃを意味する「PLOY(プロイ)」と同じく西欧圏で子供のおもちゃや子供だましを意味する「KICKSHAW(キッシャー)」を組み合わせた造語と説明された。プロイには伝承防御と呼ばれるモノがあり、近代兵器のような童話の中に存在しない異物からの攻撃を無効化する。よって雑兵のブレッドマンですらロケットランチャーを以ってしても倒せない。言うなれば銃器類で簡単に駆逐されないための舞台装置である。
魔術と魔法の関係をぶっ壊すほど異次元の存在だが、どのプロイも軒並み文明の光に弱く、どれだけ強力でも街の中では使用出来ないか弱体化してしまう。真価を発揮させるには夜の森など人工物の少ない場所で使役しなければならず、有珠が人間社会を嫌う要因の一つと推察される。魔力を伴った攻撃なら反撃可能。ただし一定以上の威力が無いとやはり無効化される。
母親から20体のプロイを受け継ぎ、後から有珠が10体を製造。母の形見であるプロイを有珠はとても大切にしているが、当初プロイには名前を付けておらず、その日の気分で1番、2番と番号を暫定的に呼んでいたのだ。しかしそのせいで酷い目にあった幼馴染のメイから名前を付けるように言われ、現在の名称が付けられる。有珠曰く面倒にはなったがプロイを間違える事が無くなったという。基本的にプロイはマインスターの魔女にしか扱えない。
プロイの中でも特に強力で、初代の魔女から受け継がれてきた「三つの奇跡」と呼ばれるプロイをグレートスリー(あるいは三大プロイ)と呼称する。橋の巨人テムズトロル、月の油フラットスナーク、猟犬ワンダースナッチの三種は有珠の切り札的存在。どれも神代の素材が使われ、1つの王国よりも価値がある魔術世界の至宝だが、作中でフラットスナークは青子に破壊されてしまった(復元不可)。またワンダースナッチは「なぜ?なに!?プロイ」のグレートスリー回でも何故か取り上げられなかった不遇の存在。
ダイスの形をしたプロイキッシャーで、うるさい方がトゥィードルダム、さわがしい方がトゥィードルディー。出た目によって姿が変わる高級プロイ(本人談)である。1の目は人間、2の目は重し(計量用のもの)、3の目はペンギン、4の目はやり直し、5の目は鍋のふた(ラウンドシールド)、6の目はブタとして現れる。しかしイカサマをしないと6の目以外が出ない仕様となっており、ピュアな有珠にはブタの姿でしか使役出来ない。一方で「なぜ?なに!?プロイ」では本編で見られなかった人間の姿で登場。一体誰が振ったのかは謎。おしゃべり双子の名の通り非常に口数が多く、戦闘中ですらお構いなしに喋りまくる。人間社会に毒されているため、プロイキッシャーのくせに通常の魔術が効きやすいのが弱点。
作中では初の戦闘である口裂け男戦で使用される。ホッチキスのように両腕へ噛みついて口裂け男の凶器を封じるが、腕ごと切り離されて川へ転落するというクッソ情けない敗北を喫した。その後は試運転がてら久遠寺邸の掃除に駆り出され、絨毯の掃除や落ち葉を集めている所を草十郎に目撃されている。
本体:鈴
材料:猫目石と硝子。
原価:草十郎の給料二ヶ月分。
効果:童話詠唱が成立される下地を作る。既にある場合、効果を二倍にする。
撃退法:夜は防げないが、文明の光に弱い。駅前では使用不可。
マザーグースをモチーフにした猫型キーホールダーのプロイ。量産こそ出来るが高価なモノ。有珠が扱う魔術の「起点」となるため、一番のお気に入りのようだ。これを地面に吸い込ませる事で鐘の音が鳴り響き、夜を助長するとともにプロイを起動させやすい環境を作り出す。逆を言えばディドルディドルを使わないと童話魔術がまともに繰り出せない(すなわち有珠がまともに戦えなくなる)。他のプロイ同様文明の光に弱く、人工の光が多い駅前では使用不能、何らかの魔術を仕掛けて地面へ落ちる前に粉砕されても使用不能となるため、ネタが割れていると真っ先に対策される。
本体:有珠の部屋の鏡/ロビーの鏡
材料:古い鏡、魔女の滴
顕現時:霧
効果:結界の作成/物理法則の緩和、曲解
撃退法:鏡を割る。
『鏡の国のアリス』をモチーフとするプロイ。三咲市全体の索敵と洋館内の警備を行う有珠の「目」。たまに暴走するらしく、前を通った人を鏡の国へ落としてしまう困ったプロイ。実際草十郎が何度か死にかけた事がある。元々は内側に異世界を持つだけの魔術卵(エンブリオ)で、長い間壊れていたが、有珠の母と蒼崎橙子が協力して修理した。
本体:チェスのコマ
材料:トリネコの芽
効果:人よけのまじない
弱点:自然物・天然素材には効果はない。
上記の午睡の鏡とセットで使用するプロイ。このプロイの効果範囲に来ると「この先に用はない」と暗示がかかって人避けになる。往来する人の姿が完全に無くなるため、街中で魔術行使する時は欠かせないプロイと言えよう。青子のデビュー戦でも使用されていたが、草十郎には何故か通用せず、この事は有珠にとっても予想外であった。
本体:手製のイースターエッグ
材料:オークの木と真鍮細工
顕現時:十倍~三十倍に巨大化
効果:観察対象に向かって、所有者を称える唄を歌い続ける。唄が終わると扉が開き、観察対象を卵の中に閉じ込める。
効果Ⅱ:唄を歌っている途中、観察対象が卵から目を離すと落下し、呪いのカケラを振りまく。
迎撃法:唄が終わり、扉の中から手が出てきた時に目をそらす。
マザーグースの唄モチーフの卵型プロイ。起動すると観察対象の近くをピタリと追跡しながら浮遊し、目を離した隙に落下して爆発する。見つめ続ければ何もしてこないが乱戦時だとこれ以上ない嫌がらせとなる。作中ではキッツィーランドでの戦闘時、有珠が草十郎を抹殺するために解き放った2番目の刺客。常に唄を歌い続けているが意思はあるようでロビンを通じて自身の考えを有珠に伝えている。有珠曰く「スクラッチ・ダンプティは壊れるのが仕事」。どうやら消耗品らしい。ただディドルディドルのように量産可能かどうかは不明。
目を離すと落下してくるが、離した瞬間に急降下して爆発する訳ではなく、意外とゆっくりとしたペースで落ちてくる。爆発に巻き込まれると五感を奪われて彫像のようになってしまう。
本体:収納箱
材料:カカオマス、ココアバター、粉骨
効果:二十四羽の使い魔を収納する。戦闘能力は皆無。三咲町を監視する鳥たちのネットワーク。不貞を働こうとするものを見つけ出す。また、魔力で錬成されたチョコレイトなので、負傷者の傷に溶けこんで応急処置をする、という汎用性もある。
撃退法:普通の使い魔レベルのプロイキッシャー。実は鉄砲でも倒せる。一日に十羽は電柱にぶつかって墜落死している。箱を閉じると、行動中の椋鳥はすべてチョコレイトに戻る。
『6ペンスの歌』を題材としたプロイ。見た目は豪華な箱に収められた丸いチョコレイトだが、ひとたび解き放つとムクドリの群れとなって久遠寺邸を飛び立っていく。その用途はもっぱら偵察と監視。「なぜなにプロイ2」で有珠が鍋で作っていたプロイはこのチョコレイトと思われる。普通に食べても美味しいのでよく青子に食われる。作中では久遠寺邸から飛び立つ所を草十郎に目撃されているが、青子も有珠も「気のせい」だとシラを切った。何気に鉄砲で倒せる唯一のプロイ。1日に10羽が死亡している事を考えると3日で全滅する計算になる。有珠からは「地味に見えるけど、役に立つプロイね」と高評価。
「詳細データは必要ないわね。アナタ、本編で十分すぎるほど出しゃばってるから」と有珠に言われたため詳細データ無し。喋る青色駒鳥のプロイ。
プロイの中でも古参であり、母親が存命だった頃から活動していたとされる。他のプロイと違って思考能力と言語能力を持つ。事前に解き放っておくと「死」を1回だけ肩代わりしてくれる(即死級の攻撃を受けるとロビンが突然死する)。またディドルディドルの投下といった状況に合わせた作戦行動も可能。「死」を肩代わりする特性上不死身のため、有珠からのお仕置きも「本や手で叩き潰す」「猟犬に喰わせる」など殺意に満ち溢れたものになっている。
母親の事を「マイ女神」、有珠の事を「マイ天使」と呼んでとにかく有珠を褒め称える。しかし探偵気質なせいか有珠の日記を勝手に読んだり、よく毒舌や暴言を吐いたり、肝心な時に役に立たないので彼女からは「駄鳥」「本当に役に立たない」とボロクソな評価を受けている。本編では念話で語りかけており、他の人には「チチチ」と鳴いているようにしか聞こえない。また他のプロイの言葉を翻訳出来る。
番外編「なぜ?なに!?プロイ」では有珠とともにナビゲーターを務める。タイトルコールしているのもこいつ。何故か巨大化していて有珠に迫る大きさ。番外編では有珠に毒舌を吐いては叩きのめされるのが様式美。ちなみに『魔法使いの基礎音律』に掲載されているラフ画では決定稿よりもっと太っていた。
材料:ver.によって異なる
本体:淑女のフィギュア
顕現時サイズ、制圧力:召喚地域によって異なる
弱点:河のない場所では呼び出せないか/いかに巨大なゴーレムになろうと、本体を壊せば停止する。
グレートスリーのプロイ。もとになったマザーグースはテムズ川に架かるロンドン橋。マザーグースの唄を歌う事によって召喚され、1番目を歌い終わると木材で作られたテムズが、2番目を歌い終わると石で出来たテムズが現れる。本来なら3番と4番が続くのだが有珠が顕現させられるのは2段階目まで。これは文明社会を嫌う有珠にとって橋は「木と石まで」という心象世界に因る。橋のゴーレムのため近くに自然の河川が無いと召喚出来ない。しかし一度召喚出来ればその制圧力は破格。青子はおろか橙子ですら正面からの突破を断念せざるを得ないほど鉄壁の防御力を誇り、その巨躯や剛腕から繰り出される何気ない動作が地面を穿ち、人間に致命傷を与える。1000年以上前から詠唱され今も機能し続けるテムズは現代の魔術師では絶対に勝てない。もし最終段階まで強化し切れば、その時は奥の手を使った青子ですら突破不可能の橋になるという。
ベオにあっさり敗北したからか、ロビンからはデオチトロルと呼ばれて小馬鹿にされている。が、「なぜ?なに!?プロイ」ではその剛腕でロビンを叩き潰している。
本体:油
材料:神代にいたとされる、遊牧神のお腹の贅肉(脂肪分)をしぼったもの、という触れ込み。
顕現時:夜を被膜にして浮かぶ油。霧と雲で姿を隠している。
弱点:火に弱い。
グレートスリーのプロイ。作中では魔術行使を目撃した草十郎の抹殺に使用される。棄てられたモノや忘れられたモノをメルヘンチックに蘇らせる能力があり、召喚された廃遊園地はフラットスナークとの相性が抜群だったため、真価を発揮。園内にあるアトラクション、マスコット、施設などが軒並みクリーチャー化し、青子と草十郎を四方八方から追いつめる。時間経過とともに生み出されたクリーチャーは徐々に強くなっていき、雑魚敵のブレッドマンですら一撃で倒せなくなる。同時に廃遊園地の規模も拡大させ、周囲を覆う鉄柵は十重二十重に張り巡らされて園内からの脱出を困難にする。
弱点は他のプロイ同様文明の産物に弱い事。もしオフィス街で召喚された場合、窓ガラスに恐竜の影絵を映し出す程度の力しか発揮出来ないと作中で説明されている。また廃遊園地内でも観覧車のような大型な物、比較的近代的な建物はクリーチャー化が遅い。本体は空に浮かぶ緑色の月。夜空であれば月は当然のように存在するため青子たちの発見が遅れた。無論フラットスナーク自身にも戦闘能力がある。青子との戦いでは「氷の城」と呼ばれる巨大な氷塊を生み出して遊園地ごと潰そうとした。ちなみに最悪低俗の王を自負しており、自分でも抑えられない本能によって有珠の言う事を聞かない場合がある。
グレートスリーの一角。濃霧の怪物、マインスターの薔薇の猟犬という異名を持つ。「なぜ?なに!?プロイ」では「最後の一体はまだ秘密よ」という理由で詳しく説明されなかった不遇の存在。霧に紛れながら空中に浮かぶ口と牙だけの見た目をしている。三咲市の管理地を狙って襲ってきた魔術師はこの猟犬に食い殺され、地下鉄駅で襲ってきた30体の自動人形も瞬く間に始末している。その強さたるや本来感情を持たない自動人形が恐怖を覚えて命乞いをするほど。本編開始半年前の青子との本気の殺し合いでも使用されたらしく、青子曰く「10回中100回殺される予感」を抱かせたとの事。霧の中でバンダースナッチの全容を見破ることができたもののみが逃れることができる。
『Fate/Grand order』でコラボ参戦した時は宝具に昇格。使用すると有珠の頭がパーンして鮮血の花を咲かせる事から、薔薇の猟犬と呼ばれている事が判明した。
元ネタは『スナーク狩り』や『ジャバウォックの詩』に登場するバンダースナッチだろうか。
材料:魔女の歴史
本体:なし
効果:重複詠唱。魔眼のアクロスティック化
撃退法:多大な魔力を必要とするため、ディドルディドルが働いていないとアクロスティックはできない。
有珠の左目に埋め込まれた魔眼でありプロイの一種。「魅了」の効果があり、視界内に収めた相手の運動を封じる。アクロスティックとは「1つの言葉にたくさんの意味を持たせる」という意味。ルイス・キャロルが提示した「鞄語」と同じらしい。2つの異なる意味を組み合わせて新たな意味を生み出すのだという。言うなれば造語だろうか。
有珠が最初に作ったプロイ。ブローチの形をした本人も認める失敗作だが、記念品として残している。ところが「なぜ?なに!?プロイ4」でロビンに食われて消滅。砂糖細工で甘いらしい。
「なぜ?なに!?プロイ」で説明されなかったプロイ。王冠を逆さにした器に卵型のプリンを乗せたもの。
使用条件を満たすと勝手に起動し、一定範囲内にいる人物を巻き込んでデスゲームを行う。プリンを食べた人間を卵に閉じ込めてスイーツハーツが成り代わり犯人役となる。ゲーム内容は起動ごとに異なる。番外編「誰も寝たりしてはいいけど笑ってはならぬ」では誰かに笑わされたら死ぬ(自発的に笑うのはセーフ)事になっており、しかもその死体の様子は本人の欲望を反映したものになる。このため性癖を暴露されると有珠は警戒している。成り代わった人物は自分がスイーツハーツである事を忘れているが、ルール(殺害)実行可能になると人格が切り替わって活動し、殺害が終わるとその間の記憶を失うため、犯人ですら凶行を覚えていないのである。ゲームクリアするには犯人を当てれば良い。しかし外したり、正解でも証拠不十分だった場合、名指しした人物が殺されるので総当たりで挑むのは困難。
クリアするとゲーム開始前の状態に戻り(殺された人物は全員生き返り、デスゲーム中の記憶は失われる)、生き延びていた人の願いが叶う。番外編で絶対に笑ってはいけない久遠寺邸24時恐怖の夜になったにも関わらず、有珠的には比較的安全なプロイに分類される。
FGOとのコラボイベント「魔法使いの夜アフターナイト 隈乃温泉殺人事件 ~駒鳥は見た!魔法使いは二度死ぬ~」にて登場したプロイキッシャー。商店街に置かれていた古いキャンディマシンを参考に作成されたプロイ。ガチャガチャを回した者の「ただ唯一の」「世界で一番の」願いを叶える個人的な願望器。
コンセプトの破綻した失敗作として有珠に解体されるはずだったが、隈乃温泉で宿泊している時に何者かによって盗み出され…。
隈乃温泉の宿泊客の一人として登場。除霊士として温泉に滞在しているが、除霊とその報酬にはあまり興味がない。2001年の特異点の現地の人間であるが、魔女であるため10年前の学生時代(原作)と見た目が変わっていない。
かねてより「グレートスリー」「伝承防御」「プロイキッシャー」「マインスターの魔女」といった有珠の関連用語が登場しており、また謎のヒロインXXはグレートスリーを世界観を壊しかねないキワモノとして警戒していた(メタ的にも本当に世界観を壊すのであながち的外れではない)。
2024年4月12日に『魔法使いの夜』コラボの告知CMが流れ、青子ともども有珠の実装が有力視されるも、インタビューにおける奈須氏の発言から「有珠は参戦出来ないのでは?」と一部から不安視する声も散見された。ちなみに今年は既に『サムライレムナント』コラボが行われており『まほよ』コラボは二度目。基本的にコラボは年に一回なので、不意を突かれたマスター諸氏は多いと思われる。そして4月26日の生放送で☆5キャスターとして有珠の実装が発表。5月1日から17日の間のみ召喚する事が出来た(何故か青子より5日間期間が短い)。
第三再臨では口調及び属性が異なる。ロビンによると母親味を感じるとのこと。理由は不明。まほよ2でなにか明かされるかもしれない。
筋力:E | 耐久:B+ | 敏捷:E | 魔力:A++ | 幸運:A | 宝具:A+ |
童話の怪物、月の油(グレートスリー、フラットスナーク)
ランク:A+ / 種別:対人宝具 / レンジ:0~?? / 最大補足:?人
童話の怪物、薔薇の猟犬(グレートスリー、ワンダースナッチ)
ランク:A+ / 種別:対人宝具 / レンジ:0~?? / 最大補足:?人
イベント『隈乃温泉殺人事件 駒鳥は見た!魔法使いは二度死ぬ』にて実装。
限定星5キャスター。
最短2ターンで使える解除不可の対粛清防御(1回)、即死限定で発生する自動発動のガッツのおかげで死ににくい性能になっている。
HP | (Lv1/Lv90/Lv100) 2166/14773/ |
ATK | (Lv1/Lv90/Lv100) 1645/10650/ |
COST | 16 |
コマンドカード | Quick/Quick/Arts/Arts/Buster |
所持属性 | 疑似サーヴァント、混沌属性、人型、女性 今を生きる人類、ヒト科 善属性、人属性(第一、第二再臨) 悪属性、地属性(第三再臨) |
保有スキル | |
---|---|
夜の饗宴:A (CT8→6) |
自身のQuickカード性能をアップ[Lv.](3T) &Artsカード性能をアップ[Lv.](3T) &NPを増やす[Lv.](30→50%) +味方全体のNP獲得量をアップ[Lv.](3T) |
橋の巨人:C (CT8→6) |
自身の攻撃力をアップ[Lv.](3T) &防御力をアップ[Lv.](3T) +〔森〕〔都市〕〔暗闇〕のフィールドにおいてのみ、自身の攻撃力をアップ[Lv.](3T) &防御力をアップ[Lv.](3T) |
駒鳥の殺人:E (CT4→2) |
【コマドリカウンターが残っている間のみ使用可能<最大13回使用可能>】 自身に〔身代わり〕状態<強化解除されない特殊な対粛清防御>を付与(1回・2T) &NPを増やす[Lv.](10→20%) &コマドリカウンターの回数を1減らす |
クラススキル | |
陣地作成:A | 自身のArtsカードの性能をアップ |
道具作成:A | 自身の弱体付与成功率をアップ |
伝承防御:B | 自身に宝具攻撃を除く被ダメージカット状態を付与 &〔毒・呪い・やけど〕による被ダメージカット状態を付与 |
ユミナ:C | 自身の即死時のみ発動するガッツ状態(5回・1000)を付与 &「ガッツ発動時に自身のHPを回復(2000)する状態」を付与 |
アペンドスキル3 | |
対フォーリナー攻撃適性 |
童話の怪物、月の油(グレートスリー、フラットスナーク) 童話の怪物、薔薇の猟犬(グレートスリー、ワンダースナッチ) |
|
---|---|
カード種別:Quick | ランク:A+ |
自身に必中状態を付与(1T) &〔人間〕特攻状態を付与(1T) +敵全体に強力な〔人の力を持つ敵〕特攻攻撃[Lv.]<OCで特攻威力アップ> &恐怖状態を付与(3T) &クリティカル発生率をダウン(3T) |
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最終更新:2024/12/23(月) 19:00
最終更新:2024/12/23(月) 18:00
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