自治体コード | 20205-3 |
面積 | 658.73km2 |
人口 | 108,624人 (2010年国勢調査) |
人口密度 | 165人/km2 |
隣接自治体 |
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市の木 | リンゴ |
市の花 | ミツバツツジ |
市庁所在地 | 〒395-8501 長野県飯田市大久保町2534 |
市長 | 牧野光朗 |
特記事項 |
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日本 > | 長野県 > 市町村の一覧 > | 飯田市 |
飯田市とは、長野県南部に位置する市。長野県の市では最も南にある。
江戸時代より飯田藩の城下町として栄え、現在に至るまでりんご並木・人形劇の街として発展した。かつて全国京都会議に加盟しており、南信州の小京都ともいわれる。
ちなみに、日本の市町村をいろは順に並べると、飯田市が1番目となる。
中央アルプスと南アルプスに挟まれた伊那谷(飯田盆地)に市街地が広がる。市内を天竜川が南流する。
南信地方最大の都市で、人口は長野市、松本市、上田市に次ぐ県内第4位。
長野県では最も温暖な気候で、冬季は県内他地域と比較しても冷え込みや積雪はさほど厳しくない。ただし、南アルプスの麓では大雪になる場合がある。一方で夏季は暑く、40℃近くに達する日も見られる。
飯田市の伝統工芸に飯田水引があり、水引製品における全国シェアは7割ほどを占める。
1947年(昭和22年)に市中心部で火事が発生。商店街約60万m2が焼失した。
当時の市街地は京都の町割をまねて作られ、格子状の長屋作り建物が広がっていた。しかし、その通路幅は狭く、建物が非常に密集していたため、たびたび大きな火災の被害があった。
同年4月20日午前11時48分頃に発生した火事は、折からの乾燥状態と強風によって延焼していく。市民は火災から遠い近いにかかわらず一斉に消火栓を開いてしまったため、水圧が落ち初期消火に失敗してしまう。午後には風速が15mに達し、消防も手を付けられないほどになってしまった。結局、この火事は10時間ほど延焼し続けた。
被害は、焼失3742棟、焼損面積48万1985m2、死者行方不明者3人、罹災戸数4010戸、罹災人員17778人。実に中心街の約7割を焼く大火事であった。
復興活動では、市中心街に2本の防火帯道路を設け、町が4分割されるようにした。万が一の大火災時には、最大で1ブロックの焼失で防げるようになっている。また防火帯道路の緑地帯には、地元中学生によってリンゴの木が植樹され、りんご並木として復興のシンボルとなった。
長野県の県立高校の正式名称は、「立」が付かない「長野県○○高等学校」となっている。
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最終更新:2024/12/23(月) 05:00
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