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回答(5件)
もしかして、質問者様は 数学の勉強法を完全に間違えていますね。 数学は〝考えて〟解く科目ではなく、数学は〝暗記〟科目なんです。 参考書の問題文を読んだら、すぐに解答を見て、解法を暗記すること ・・・・ これが 正しい勉強法です。そうすれば、短時間で終わりますよ。 たとえば、「青チャート」の1冊を1周するのに、1ヶ月で十分とか。 . 以下は、医学的な見地から(=医学論文に もとづき) 回答します。 数学が暗記科目ということは、多くの医学論文で証明されて いるので、解法パターンを 海馬で暗記することが重要です。 . ※海馬とは、モノを暗記する部分のこと。 . 具体的な勉強法は、参考書や問題集の〝例題の解き方〟を 1問 5分くらいで ドンドン暗記すること。(練習問題は不要) 考えて解くと、1問 20分かかるので、時間のムダです。 . 問題の解き方を暗記する時には、いろいろなコツがあります。 解き方を 文章化する (=箇条書きにする or 大意要約する)と 記憶に定着しやすいことが 医学論文に書いてあります。 . 問題文の どこの部分に着目するのか (=はじめの一歩)も とても重要です。数学の解法の流れは〝ワンセット〟に なって、海馬に記憶されているからです。 解法を思い出す時に、最初の部分(=はじめの一歩)を思い出すと 残りの部分を〝芋(いも)づる式〟に 思い出すことができますが、 これを医学用語で「パターン・コンプリケーション」といいます。 . 数学の問題を〝考えて解く〟と主張する 受験生がいますが、 考えている人の脳を 機能的MRIという機械で検査すると、 前頭葉(=思考力を司る部分)ではなく、海馬(=過去の記憶) が 反応しているんです (画像では 赤く写る)。 つまり、自分では 考えて解いているつもりでも、実際には 過去に暗記した解法を 思い出して解いているんです。 . 今回の私の回答は 下記の本を見ながら書きました。なので、 詳しいことは この本を参照してください。(この本の著者は 開成高校卒で、2年連続で東大に合格し(文科Ⅱ類と理科Ⅲ類)、 東大 医学部を卒業した医学博士・脳科学者です) ●「脳を一番シンプルに使う勉強法」(KADOKAWA、福井一成)
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>東大文系志望高一です。青チャートで数2の先取りをしているのですが、公式は覚えられても初見だと解き方が分からず、殆どの問題が1回目は写経になってしまいます。 2回目からは少しずつ自分で考えて解けるのですが、難問は完全に解法暗記になってしまいます。このやり方はやめるべきでしょうか? 初見の問題の解答を見てしまうと、2度目にその問題を見たとき、その問題は初見の問題では無くなってしまいます。 結局、初見の問題は1問も自力で解けないことになります。 文系向けの数学の問題であっても、初見では無い入試問題は出題されないと思います。 初見になる問題が出題されると思います。 初見の問題が1問も解けないという勉強をして来たならば、入試の出題される初見の問題も、やはり解けないだろうと思います。 入試の問題で難問が出題されたときは、その難問は解く必要がありません。全問を解く必要はありません。難問だと早めに気づいて、その問題は後回しにする、見分けるセンスを養うことが大事です。 そのため、難問の解法暗記は不要と思います。 難問については、 「わからないなー」 ということが早めに分かれば良いだけです。 文系数学の対策も、理系の数学と同じく、数学の学び方の基本を守って解けば良いと思います。 すなわち、難しい問題は、先ずは易しい問題にして解く。 易しい問題を解くことで、難しい問題を解く糸口にする。 文系向け数学の入試問題対策は、そのやり方で良いと思います。 (1)問題1を易しい問題2に替えて、問題2を解く。 (2)易しい問題2が解けたことをヒントにして、問題1を解く。 このパターンで解けない問題は、解けない難しい問題と認定して、解答を後回しにする問題であると認定する。 この訓練を積み上げていくのが良いと思います。
「殆どの問題が1回目は写経」 1回目に解けなかったら、解答を見た後に、もう一度自力で解くのです。 解答を見ながら解いてはいけません。 「難問は完全に解法暗記になってしまいます」 想像ですが、あなたの場合、解法暗記ではなく解答暗記になっているような気がします。 解答暗記だと初見の問題には対応できません。
それでも良いでしょう 何度もやって下さい チャートはまずは例題だけ一通りやって下さい。そのあと例題だけでなくエクササイズまでやり込んで下さい。 駿台の入試数学実力強化問題集が人気がありオススメです。解法を体系化出来ます。 チャートと併用が最適です。これやったあとチャートの例題とエクササイズをやりましょう。 この2冊を交互に繰り返して下さい。 ただし重要なのはすべての問題を高速で解けるようになるまで繰り返しましょう。高速で解けることが非常に重要です。記述答案は書かなくていいので答えだけを高速で、出来れば暗算で高速で答えを出せるようにして下さい。 このチャート例題とエクササイズのレベルの問題をいかにスピードを上げて解けるかが上位層になれるかの差になります。 チャート例題→実力強化問題集→チャートエクササイズの順でやると効果的です。 この2冊を何度も交互に繰り返すだけで十分です。 こちらです https://www.sundaibunko.jp/contents/book/10900/
> 公式は覚えられても初見だと解き方が分からず、殆どの問題が1回目は写経になってしまいます。 これなら入門問題精講をやったほうがいいと思いますよ。 > 部活等で時間が無く 時間がないからといって必要な勉強を省くと、逆に遠回りになりそう。