回答(1件)

お米の年間消費量ですが、1日3膳、1膳あたり生米60 gという前提で計算すると、おおよそ65.7 kgの玄米が必要となります。 これを精白米にすると、精米による目減り(歩留まり90%として)を考慮して、約59.1 kgになります。 次に、この量を生産するために必要な田んぼの面積は、一般的な収穫量を基準として概算すると、 約82から164平方メートル(0.008から0.016ヘクタール又は0.8から1.6アール)が目安です。 標準的な収量である1ヘクタールあたり6,000 kgが期待できるならば、必要な面積はより具体的に約109.5平方メートル(約1.1アール)と算出されます。 作付けに必要な苗の本数は、田植えの方法によって変わってきますが、株間30×30 cmで1株あたり3本の苗を植えるという標準的な方法を想定すると、先の収量想定に基づき、およそ2,700本から5,500本の範囲で必要になると見込まれますが、ここで示した数値はあくまで計算上の概算で、実際の収穫量は地域、品種、その年の天候によって大きく変動します。 鳥害などによる収穫ロスも発生する可能性があるため、実際に栽培計画を立てる際は、1〜2割程度の余裕をもって面積や苗数を準備しておくことをお勧めします。

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