「軍隊は戦争遂行能力がある組織だ」と主張する自称護憲派がいますが、本当にそんな定義があるのでしょうか? 調べてみましたが、そんな定義はどこにもありませんでした。 ということは、自称護憲派の妄想でしょうか? . 強いていえば、1952年に保安隊を設置する際、政府が「戦力」の定義を「近代戦争遂行能力」として解釈しているという記述を見つけました。 https://www.kenpoushinsa.sangiin.go.jp/kenpou/houkokusyo/houkoku/03_12_01.html 『1952年に保安隊が設置された際、吉田内閣は「2項は、侵略、自衛の目的を問わず『戦力』の保持を禁止しており、『戦力』とは、近代戦争遂行に役立つ程度の装備編成を備えるものである」旨の答弁書を出した。』 しかし、この解釈は自衛隊設置の際に撤回され、現在では使われていないはずです。 それ以外では「戦争遂行能力」という単語そのものを発見することができませんでした。 この主張をした張本人である自称護憲派に根拠を質問しているのですが、何日待っても一向に根拠が提示されません。 聞かれたことには答えないくせに、やたらと高圧的・挑発的な返信ばかり繰り返してきます。 そして挙句の果てに、捨て台詞を吐いて逃げてしまいました。 「軍隊は戦争遂行能力を持つ組織」だという定義は、どこに定められているのですか? 根拠がない(根拠を提示できない)場合は、この自称護憲派の勝手な妄想ということになりますが、そういうことですか?