plm…さんへ。 「正につき邪に遠ざかるの道」で納得出来ました。 ということですが、ということは、「正につき」の「に」も同じ使われ方だと思うので、こちらのほうも「正からつき」ということになるのでは。勿論これでは意味不明です。ということは、対句のように短い文で使われながら、始めの「に」とあとの「に」は違う意味なのでしょうか。 なお、フール氏のいった、対象の「に」というのは、「離れる」という自動詞においては使えない機能だ、ということ、おわかりでしょうか。 雨が地面に降る。 と言ったとき。この「地面」は「降る」の対象ではありません。場所です。つまり補語的な機能。もともと「降る」という自動詞は対象を持たないのです。 他動詞自動詞の件については、フール氏も関係しますので、参考にしていただいて(関心がおありならお答えいただいて)、前半についておたずねします。
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