自然科学系の業績は全く分かりませんが、今年も日本から今のところ、自然科学系でノーベル賞受賞者が2人選ばれました。 おめでとうございます! お2人とも京都大学卒業らしいですが、やはり、ノーベル賞は京都大学なんですかね? 東京大学が日本最高峰の大学だと思われていますけれど、自然科学系の分野では、京都大学なんですかね? 『今年のノーベル賞に決まった大阪大学特任教授の坂口志文さん(74)と京都大学特別教授の北川進さん(74)はいずれも京都大学卒だ。今回の受賞で、日本の自然科学3賞(生理学・医学、物理学、化学)の受賞者は計27人で、卒業した大学(学部)で見ると京都大学が最多の10人となる。 「大阪大学としましては、本学在籍中の受賞は今回初めてということでありまして、大変嬉しく思っている」 坂口志文さんのノーベル生理学・医学賞受賞決定を受けて6日、大阪大学で開かれた記者会見。坂口志文さんの隣に並んだ熊ノ郷淳総長は冒頭、そう喜んだ。と言っても、坂口志文さんは京都大学卒業で、かつて京都大学の再生医科学研究所(現・医生物学研究所)の所長を務め、京都大学名誉教授でもある。 北川進さんのノーベル化学賞決定を受け、京都大学で8日開かれた記者会見では、湊長博総長が「京都大学、やっぱり我々はまだきちんと底力を持っているんだなと、自分で言うのも変ですけれど、心から誇り高い気持ちでいっぱい」と満面の笑みで話した。 1949年、日本初のノーベル賞を受賞した湯川秀樹氏(物理学賞)をはじめ、1981年化学賞の福井謙一氏、1987年生理学・医学賞の利根川進氏と、3賞の日本「初」を京都大学卒業生が独占。最近では吉野彰氏(2019年化学賞)、本庶佑氏(2018年生理学・医学賞)らが記憶に新しい。 井村裕夫・元京都大学総長はかつて取材で、こう話してくれた。「権力の中心から遠くに離れ、自由に研究をやらせる雰囲気がある。歩留まりも悪いが、とんでもないのが出てくる可能性がある」 ノーベル自然科学系3賞の受賞者数で京都大学に続くのが東京大学の6人。物理学賞は江崎玲於奈氏(1973年)や小柴昌俊氏(2002年)、真鍋淑郎氏(2021年)ら4人で、京都大学の3人を上回る。化学賞は根岸英一氏(2010年)、生理学・医学賞は大隅良典氏(2016年)が受賞した。』 https://news.yahoo.co.jp/articles/1ea6eebf935d4b11f4005bc819f1334265052448