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学校での吹奏楽部の最終的な目標は、その子どもに「クラシック音楽への興味をもたせること」にあるべきですよね? せっかく西洋音楽の楽器に触るなんて機会があって、 しかも合奏までできて、 それが3~6年も続くというのに、 卒業してしまえば多くの人が楽器をぱったりやめてしまうし、 クラシック音楽への興味へと繋がっている人も、 ほとんどいないのが現状ではないでしょうか。 別に吹奏楽のオリジナル曲もポップスもやればいんですけど、 間にモーツァルトのセレナードの抜粋とか、カルメン組曲とか、 チャイコフスキー、リゲティなどを挟んで、なんとか架け橋にならないと 教育の敗北とでもいうのか、あまりにももったいないと思います。

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回答(12件)

「クラシック音楽への興味をもたせること」は、むしろ学校音楽の目的の一部ではないですか。リコーダーだってハーモニカだって立派な西洋音楽の楽器です。他の回答者様も書いておられるように、吹奏楽のルーツは軍楽隊です。多少の雨風のなかでも、式典等でしっかり演奏できる楽器の集まりです。それらの楽器によって、編曲次第でオーケストラの曲も演奏出来ますが、管弦楽というからには、当然ながら弦楽器も入れないと本物ではありません。学校の部活でどこまで扱えるでしょうか、の問題です。

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学校での吹奏楽部の最終的な目標は、その子どもに「クラシック音楽への興味をもたせること」にあるべきですよね?・・・私はそう思わないです。 情操教育の一環であることはあるべきとは思いますが、それが即ちクラシック音楽への興味とは限らないかと思います。

吹奏楽のルーツは軍楽隊であり、そこから管弦楽団や大衆音楽編成として派生していきました。 よって、数ある目標の一つに「クラシック音楽への興味の醸成」はありますが、最終目標にするとなると吹奏楽そのものの理解を歪めてしまいますよ。 教育・アカデミックな視点で語るなら、クラシック音楽は音楽教養の基礎基本として重要ですが、現代音楽・ポップス音楽の方が、より応用的かつ難解・複雑だったりするので、ポップスを学んだ方がより多くを学べます。 吹奏楽はそのルーツ・派生の歴史からも、様々な音楽ジャンルに触れられる編成形態だと考えます。音楽を複合的・総合的に学ぶ入門編...みたいなものが学生吹奏楽だと思っています。

吹奏楽はもともと軍隊組織の一部で、その最終目的は「統率」です。目的を「音楽」におくクラシックの団体とは似て非なるものです。レパートリーも、いわゆる「大作曲家」で成功した吹奏楽曲を書いているのはホルストくらいですし、吹奏楽とクラシックを結びつけるのはどうかと思います。 クラシックを広めたいなら、オーケストラ部や室内楽部を作れば良いのです(実際にそれらがある学校もあります)。一昔前は弦楽器は「高価な楽器」だったため難しかったでしょうが、今はむしろ管楽器よりも安いので、今がその時ではないでしょうか。

そもそもクラシックに吹奏楽はないです。金管⚪︎重奏とかはあっても。