この時期に受験されたということは、ファイナル模試等でしょうか。そうであれば、難易度は高めに設定されていると思います。
私自身、受験生時代に「合格革命」の模試を解いたことがあります。初回は「易2割・普7割・難1割」と記載されていましたが、最後の模試では「普6割・難4割」と分類されていました(数年前のことなので、割合は多少異なっていたかもしれません)。このように、初回は得点しやすく、回数を重ねるにつれて得点が取りにくくなる傾向はあると思います。
また、どの模試でも共通して言えるのは、その予備校の受験生が解きやすい問題が出題されるという点です。そうでなければ、模試の得点が伸びなかったときに「テキストに載っていなかった」「高い受講料を払ったのに」と不満が出る可能性があるからです。
したがって、使用している参考書や問題集と模試の予備校やシリーズが異なる場合、点数が伸びにくいことは往々にしてあります。ですので、あまり気にする必要はないと思います。
さらに、「的中例」があるといっても、模試と本試験はあくまで別物です。点数に一喜一憂するよりも、苦手分野の洗い出しや基礎知識の確認に活用する程度で十分です。
参考までに、私の場合は模試を3回受けて「240 → 200 → 168」と順調に下方推移しましたが(笑)、本試験では200点を取り、無事に合格できました。