お返事遅れてしまって申し訳ありません。は敬語として合っていますか? 一番気にしてるのはお返事の部分です。返事が遅れて,,,だとちょっと乱暴かなと思うのですが、 自分で「ご確認しました」は言わないですよね。 私の理解では両方丁寧語で、丁寧語は相手に使っても自分に使っても問題ないという理解なのですが、どうなんでしょうか。 未熟者ではありますが、何卒ご教授の程よろしくお願い致します。
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「お返事が遅れてしまい、誠に申し訳ございません」 確認しましたは、 「確認させていただきました」 が、スムーズな敬語だと思います。 お役に立てれば幸いです。
>お返事遅れてしまって申し訳ありません。 「返事をする」を謙譲語でいうと、「ご(お)~する」の謙譲語の形を使い、 「ご<返事>する」となります。「ご(お)返事」は問題ありません。 「お返事遅れて」は、「お返事(するのが)遅れて」を省略したものとみられます。 問題なのは、「遅れてしまって」という他人事のような言い方です。 返事は自分勝手に早くなったり遅くなったりするものではなく、返事をする(すべき)自分の行動が遅いだけです。 「(もっと早くご返事すべきところ)ご返事が遅くなって申し訳ございません」 といいましょう。 「返事」の場合、「お返事」でも「ご返事」でもいいのですが、「ご返事」のほうが改まった感じがあります。
>>「お返事遅れてしまって申し訳ありません」は敬語として合っていますか? 間違いとは言えませんが、舌足らずな敬語だと思います。 まず、第一に敬語を使うときは出来るだけ省略形(お返事遅れて)ではない形(お返事が遅れて)を用いましょう。次に「~てしまって」という語形は、くだけた話し言葉ですから、敬語には相応しくありません。「~てしまい」にしましょう。「~てしまいまして」でもO.Kですが、やや冗長感がありますので、「てしまい」の方が良いでしょう。なお、《申し訳なさ》を出すには「遅れまして」よりも「遅れてしまい」とした方がベターです。(「しまう」には、動作の完了の意味が含まれており、それが話者の「申し訳ない」という心理を表す働きをしています) >>私の理解では両方丁寧語で、丁寧語は相手に使っても自分に使っても問題ないという理解なのですが、 「ご確認」は丁寧語ではありません。丁寧語であるかどうかをチェックするときの一つの方法に、「私の○○」という形にしたときの違和感の有無で丁寧語であるかどうかを調べる方法があります。例えば、「私のお水」「私のご飯」とは言えますが、「私のご祖父」とか「私のお孫さん」とは言えません。同様に「私のご確認」とも言えません。従って、「ご確認」は丁寧語ではありません。「お返事」については、男性は、「私のお返事」とは、普通、言いませんが、女性であれば「私のお返事」という言い方もアリかなと思います。なお、「お返事」を謙譲語としている回答がありますが、これは勘違いでしょう。相手の「返事」にも「(先方の)お返事」と言うことが出来ますから、謙譲語ではありません。 >>自分で「ご確認しました」は言わないですよね。 「お/ご○○します」という語形は、謙譲語の語形です。なお、この「○○」に入れることが出来るのは、「その動作が相手に向かう動作で、それにより相手に恩恵が及ぶと考えられる動作」です。つまり、その動作が相手に向かわず、相手に恩恵を及ぼさない動作」は「○○」に入れることはできません。「確認」がこれに該当するかを考えてみた場合、単に自分のために何かを確認する時は「ご確認します」とは言えませんが、相手のために何かを確認する時は「ご確認します」と言えます。例えば、、、 お客:予約してあるはずだけど、確認してみてくれる? お店:承知しました。ご確認いたします。
「お返事遅れてしまって申し訳ありません」は、「お返事」と「申し訳ありません」が敬語なのに『遅れてしまって」が俗な言葉なので釣り合いが取れていません。「遅れまして」を使い「お返事遅れまして申し訳ありません」としたほうがよいです。それはそれとして、気にされている「お返事」「ご確認」です。これは両方とも丁寧語ではありません。結論から先に述べると「お返事」は謙譲語であり、「ご確認」は尊敬語です。「お返事」が謙譲語である理由ですが、自分の行為であっても「お/ご」をつけてよいのは、その行為が向かう相手がいて、かつ、その相手に何らかの恩恵がある場合です。そして「お/ご~する」の形は、付足し型の謙譲語なのです。例えば、「ご案内する」「ご説明する」「お待ちする」などは謙譲語です。そこで「お返事遅れて」ですが、これは「お返事(するのが)遅れて」の()内を略したものなので「お返事する」で謙譲語ですから正しい敬語なのです。次に「ご確認しました」ですが、「確認」という行為は自分の中だけで完結して相手には向かいません。よって、「ご」が付けられない、付けてはいけないのです。「ご確認する」は謙譲語にはならないのです。「ご確認」としてよいのは「ご確認ください」のように相手の行為に尊敬語として使うときだけです。従って、「ご確認しました」は、自分の行為に尊敬語を使っていることになるので敬語として間違いなのです。
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