都築響一
筑摩書房、2003年、433ページ
ISBN=9784480038098
[対談]
...部屋の写真術 岡崎——都築さんは『TOKYO STYLE』からこっち、部屋の写真を撮ることをつづけていらっし... ...ただ、小さい部分では変わってる。例えば、『TOKYO STYLE』だと、どんな子だって、一応テレビはあったり...
『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.54-72
[批評]
...僕らは愛している★一。 都築響一撮影による『TOKYO STYLE』は一九九三年に出版され、東京に暮らす若者... ...とを、『TOKYO STYLE』は奥行きの浅く感じられる画面で的確に表現していた。そして『TOKYO STYLE』は写真集...
『10+1』 No.14 (現代建築批評の方法──身体/ジェンダー/建築) | pp.230-241
[論考]
...TOKYO STYLE 本誌No.5にも登場されたことのある編集者の都築響一氏の写真集「TOKYO STYLE」は、一九九三年に... ...を一二〇パーセント活用して暮らしている。「TOKYO STYLE」というタイトルとは裏腹に、本書は、東京とい...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.144-153
[論考]
...は、都築響一の『TOKYO STYLE』を意識しているのは言うまでもない★十八。『TOKYO STYLE』は東京における単... ...呼ぶことはできない」と巻頭で述べている。『TOKYO STYLE』はその世代が極めて限定されているという意味...
『10+1』 No.18 (住宅建築スタディ──住むことと建てることの現在) | pp.133-143
[都市/メディア]
...あえて不明確にすることで、都築響一は「転景TOKYO STYLE 360。」展で全方位を対象として写真を撮ってい... ...はアトリエ・ワンが会場構成をした。48 「転景TOKYO STYLE 360。」展(都築響一、エプサイト、1999) IPIXと...
『10+1』 No.19 (都市/建築クロニクル 1990-2000) | pp.116-119
[図版構成]
東京はどうやら、世界一住みにくい都会らしい。1杯10ドルのコーヒー、1回100ドルのディナー、1平米10万ドルの地価……だけどそんな数字は、僕らにとってほとんど...々たる威厳のある建物だったのであろう(つづき きょういち/編集者) 写真:都築響一『TOKYO STYLE』...
『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.96-99
[蒐集(コレクション)の曖昧な対象 1]
1 最近テレビのなかに「片づけられない人」たちというのが登場することがある。住居内のエントロピーの増大に対して、適切に介入することのできない人たち、とでもいうべ...に無数のゴミを分泌する。 ところで都築響一『TOKYO STYLE』に収められた写真を眺めていると、そうした...
『10+1』 No.31 (コンパクトシティ・スタディ) | pp.14-16
[現代住宅研究 12]
収納と部屋、モノとヒト 都市部の住宅では部屋や機能のアウトソーシングが進んでいる。遠方からの来客があってもホテルに泊まってもらうから、客室はいらない。よっぽど親...な反映を見ることができる。 だが都築響一の『TOKYO STYLE』や「着倒れ方丈記」などでレポートされる、...
『10+1』 No.29 (新・東京の地誌学 都市を発見するために) | pp.13-17
[「悪い場所」にて 9]
以前、この連載でも少しふれた家も建ち、すでに一年半が経過した。 実際にはどうであったか。 いくつかの点で細部にツメのあまさが残るものの、基本的には気に入っている...化=洗練」の対極として、かつて都築響一が『TOKYO STYLE』のなかで端的に披露してみせた、雑然と物が氾...
『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.25-27
[非都市の存在論 2]
1 写真都市 ── 起こりえない事件の現場 ユジェーヌ・アジェのパリからウィリアム・クラインのニューヨーク、荒木経惟の東京まで、あるいは無名の観光写真、絵はがき...者の居室のインテリアを蒐集した都築響一の『Tokyo Style』といった、あまりにも豊かな読みを誘発する写...
『10+1』 No.06 (サイバーアーキテクチャー) | pp.16-27
[モノとマチの向こうに見えるもの 1]
はじめに 今回から連載というかたちでモノやマチ、社会が置かれている現在の状況を通して、プロダクトや建築・都市の今後、デザイナーのあり方を探ってみたい。 ジェネ...くるのではないだろうか。都築響一の写真集『Tokyo Style』(一九九七)を、いま改めて見てみると皆同じ...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.30-31
[図版構成]
1499年、ヴェネツィアで出版された作者不詳(フランチェスコ・コロンナ修道士?、1433─1527)の物語『ポリフィリア(Poliphilo)の夢』は瞬く間にヨ...ら最初からその主題を欠いている。都築響一『Tokyo Style』(京都書院、1993) 現今のインテリア雑誌を批...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.214-225
[図版構成]
4+1/2展の趣旨 私はこの展覧会を通じて「現代都市に住むこと」の重要性や意味を考えたい。私はいまも東京に住んでいることもあって、もっとも慣れ親しんでいるし、一...しない独身者がほとんどである。都築響一の『TOKYO STYLE』(京都書院、1993)に居住者の生態は詳しいが...
『10+1』 No.05 (住居の現在形) | pp.74-77
[Yellow Page2]
...えられた壁面積20m2の極小の住宅には、まさに『TOKYOSTYLE』に見るような居住者のもつ個性が表われ、渋谷... ...貫大輔+寺本健一+小谷研一 p.112図版出典 都築響一『TOKYO STYLE』(京都書院アーツコレクション、1997)...
『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.106-111
[論考]
01 この小論は、秋本治に関する論考を軸として構成される。 02 秋本治と聞いて何者かパッと浮かんでこない人のために少し説明をしなくてはならないだろう。秋本治...はホンマタカシの『TOKYO SUBURBIA』、都築響一の『TOKYO STYLE』、荒木経惟の『東京は秋』、小説では村上春...
『10+1』 No.21 (トーキョー・リサイクル計画──作る都市から使う都市へ) | pp.154-160
[論考]
今私の手元に、『東京写真』と題された一冊の書物がある★一。この書物は写真評論家の飯沢耕太郎によって著されたものであるが、この書物で扱われている写真家たちによって...いても、基調低音をなすものである。都築が『Tokyo Style』(京都書院、一九九三)でタイポロジカルに収...
『10+1』 No.47 (東京をどのように記述するか?) | pp.111-117