1974年生まれ。建築家。キタガワ+マツモト スタジオ[km2]共同主宰。慶應義塾大学院政策・メディア研究科助手。
(最終更新:2010年8月11日)
[モノとマチの向こうに見えるもの 4]
はじめに 最近、身の回りで愛好者が増えているポータブルミュージックプレイヤー「iPod mini」の裏面にある「Designed by Apple in California Assembled in China」という刻印に目が留まった。「Designed by Apple」といった場合、内部の微細な部品の設計図を描...
『10+1』 No.39 (生きられる東京 都市の経験、都市の時間) | pp.29-31
[モノとマチの向こうに見えるもの 2]
水平・垂直移動 東京メトロのホームページ★一にある見慣れた東京の地下鉄路線図で駅名をクリックすると「駅構内立体図」「駅構内のりかえ立体図」「駅出入口地図(出入口からの風景が三六〇度見渡せるムーヴィー付き)」を見ることができる。なかでも「駅構内のりかえ立体図」は面白い。地下鉄を利用する際には構内や通路に掲げられたサインを...
『10+1』 No.37 (先行デザイン宣言──都市のかたち/生成の手法) | pp.29-30
[モノとマチの向こうに見えるもの 1]
はじめに 今回から連載というかたちでモノやマチ、社会が置かれている現在の状況を通して、プロダクトや建築・都市の今後、デザイナーのあり方を探ってみたい。 ジェネレーションY 昨今、各種企業のマーケティング戦略の中で、ジェネレーションY(Generation Y)への注目が集まってきている。ジェネレーションYというのは、...
『10+1』 No.36 (万博の遠近法) | pp.30-31
[モノとマチの向こうに見えるもの 3]
昨年末に岡山の不動産会社から連絡があって、急遽岡山へ飛んだ。なにやら、大規模開発がなされる敷地を見て欲しいとのことだった。早速車で飛行場から現地に直接向かうこととなった。その敷地にはブルドーザーがまだ残っており、広大な敷地の周りには水田が広がり、実に殺風景な光景が目の前に広がっていた。全区画三八戸の宅地開発プロジェクト...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.17-19
[スタディ]
リチャード・バックミンスター・フラー(1895-1983)は、20世紀最大のテクノロジストであり哲学者である。彼は近代建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-19...山礼子、 服部一晃、林盛、逸見豪、増崎陽介、松本淳、三宅博行、森田悠詩、山崎亮、喩凡石、横山翔...
『10+1』 No.49 (現代建築・都市問答集32) | pp.155-166
[論考]
...is)use of a Notion, London and New York, 2001, p.238. ★三──松本淳+studio km2「シームレス×アン・シームレス」(...
『10+1』 No.25 (都市の境界/建築の境界) | pp.132-141
[資料]
●関連図書 宮脇昭『植物と人間──生物社会のバランス』NHKブックス、1970 貝塚爽平『東京の自然史』紀伊國屋書店、1976 ロラン・バルト『エッフェル塔』(...ーキングガイド』丸善、2005 杉谷隆+平井幸弘+松本淳『風景のなかの自然地理』古今書院、2005 竹村公...