1972年生まれ。建築歴史・意匠。熊本高等専門学校建築社会デザイン工学科准教授。
(最終更新:2009年10月2日)
[図版構成]
...路を経て拡散する。終わりのランドスケープ 1 森山学 最後のカリスマ小平が灰として地に帰した頃、... ...する風景の裂け目。終わりのランドスケープ 3 森山学 建築家と死のランドスケープ 地下世界への夢...
『10+1』 No.09 (風景/ランドスケープ) | pp.129-148
[図版構成]
1499年、ヴェネツィアで出版された作者不詳(フランチェスコ・コロンナ修道士?、1433─1527)の物語『ポリフィリア(Poliphilo)の夢』は瞬く間にヨーロッパ中を席巻し、その後のさまざまな建築像の源泉のひとつとなった。というのも、主人公ポリフィリアによるヒロインを求める道程を描いたこの物語が、その途上で出会う...
『10+1』 No.15 (交通空間としての都市──線/ストリート/フィルム・ノワール) | pp.214-225
[連載 7]
16 一致することと相違すること 前回では「アテネ憲章」がCIAMの内部での総決算などではなく、ル・コルビュジエ個人のヴィジョンとしての側面が強かったことを見、...ーの身体論とル・コルビュジエの関連については森山学氏の一連の研究がある。ウィンターの議論は基...
『10+1』 No.44 (藤森照信 方法としての歩く、見る、語る。) | pp.177-190
[批評]
F・ド・ピエールフウは「五分間に一人の割合で、フランス人は結核のために死亡している」と一九四二年に出版された『人間の家』で報告している。共同執筆者であるル・コルビュジエは、この本の挿絵として、小学生──彼らはおそらく「貧民窟」と名付けられ『輝く都市』に掲載された、絶望的で空虚な視線をカメラに向けている写真の中の子どもの...
『10+1』 No.10 (ル・コルビュジエを発見する) | pp.181-190