宮崎信行の国会傍聴記

　公明党衆院議員の高木陽介さんは30日、太田農相が前日の閣議後記者会見で領収書の束を示して経常経費の内訳を説明したこと関して「人件費をしっかりと説明しない限りは、この問題は解決しない」と話しました。

　人件費には領収書がいりません。領収書で説明できない人件費に関しても、具体的に何人にいくら払ったかを明かさない限り、公明党として問題を幕引きさせないとの強い姿勢を示したようです。
　太田農相の「消費者はやかましい」発言とそれを麻生幹事長が擁護したことについて、３１日放送のＴＢＳ時事放談で、民主党最高顧問の藤井裕久元大蔵大臣は「（太田農相と麻生幹事長は）恵まれすぎた家庭に育っておられる。普通の人の心の痛さが分からないんでしょうね」と分析しました。

　国民の大多数である、さほど恵まれない家庭に育った人の味方（庶民の味方）である公明党の真価が問われています。

　高木陽介さんは毎日新聞記者出身で、太田代表らの記者会見などを後ろから見守り、ＴＶ写りなど気付いたことを後でアドバイスしているようです。その経験をいかして、選対委員長として第４５回総選挙に臨みます。

おかげさまでベスト１０を維持しています。
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農水相は人件費の説明を＝公明・高木氏(時事通信) - goo ニュース

　公明党の高木陽介選対委員長は３０日朝のＴＢＳ番組で、政治団体の経費に関する太田誠一農水相の説明について「人件費をしっかりと説明しない限りは、この問題は解決しない」と述べ、不十分との考えを示した。