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中国人女性で初めて戦時中の旧日本軍による性暴力被害を訴えた万愛花(まんあいか)さんが四日、山西省... 中国人女性で初めて戦時中の旧日本軍による性暴力被害を訴えた万愛花(まんあいか)さんが四日、山西省太原市内で死去した。八十三歳。万さんら被害者を支援する日本の団体が五日、明らかにした。 万さんは共産党員として抗日運動に加わっていた一九四二年ごろ、三度にわたり日本兵に捕まり繰り返し乱暴された。真冬の三度目には拷問の後、意識を失ったまま裸で川辺に捨てられ、村人に救出されたという。 万さんは九二年に東京で開かれた「日本の戦後補償に関する国際公聴会」で、中国人女性として初めて自身の被害を訴えた。九八年十月には他の被害者ら九人と、日本政府に謝罪と賠償を求めて東京地裁に提訴。訴えは退けられたが、この間何度も来日し、各地で実態を語ってきた。
2013/09/07 リンク