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ロシアがウクライナのクリミア半島を併合してちょうど1年が経過した今月18日、英国で未来の国際関係... ロシアがウクライナのクリミア半島を併合してちょうど1年が経過した今月18日、英国で未来の国際関係を予感させるような2つの出来事があった。 1つ目は、ロンドン中心部の閑静な高級住宅街にある小さな一室、ロシア通信ロンドン支局のスタジオでだ。クリミア併合1周年を記念してつくられたドキュメンタリー風ロシア映画の上映会に、ぜひ来てほしいと同通信の支局長に頼まれた。 昨年、併合直前のクリミア半島を取材したこともあり、出かけたが、モスクワのメーン会場とビデオで結ばれた会場に来ていたのはたった数人。映画は、野蛮で危険なウクライナの民族主義者からクリミア住民を守るため、「正義の味方」ロシアが立ち上がり解放したと描いていた。 クリミア併合反対派の意見にはまったく触れず、ドキュメンタリーとは言い難い内容で、併合を正当化するためにつくられたプロパガンダ(政治宣伝)だった。それでも、これしか見ないロシア人なら、ウク
2015/03/24 リンク