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本当に効く? 有償治験となってから30年以上が過ぎており、これまでの使用者は約40万人。効果につ... 本当に効く? 有償治験となってから30年以上が過ぎており、これまでの使用者は約40万人。効果については、あるともないともいえないのが現状だ。国際的な医薬品審査の基準にのっとり、がんに効くかどうかを証明するための臨床試験が始まったのは平成16年で、今も続いている。対象は放射線治療を行っているIII期の子宮頸(けい)がん患者で、丸山ワクチンB液とプラセボを併用したときの5年生存率で比較している。 濃度の薄いB液を臨床試験に使うことにしたのは、本格的な試験を始める前に行った事前研究で、濃度の異なる4種類で5年生存率を比較したところ、B液が最も良い結果だったためだ。埼玉医大国際医療センターの藤原恵一教授(婦人科腫瘍科)が昨年、これまでに臨床試験に参加した約250人の結果をASCO(米国臨床腫瘍学会)で報告した。しかし、症例数が少なく、統計学的にはB液とプラセボで有意差がないという結果だった。 日本
2016/05/29 リンク