中山美穂さんと小倉智昭さん、忘れられない思い出　TVプロデューサー・結城豊弘 - 月刊正論オンライン

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年末は昭和・平成のテレビを彩った有名人の訃報が相次いだ。「ミポリン」の愛称で親しまれた女優で歌手...概要を表示 年末は昭和・平成のテレビを彩った有名人の訃報が相次いだ。「ミポリン」の愛称で親しまれた女優で歌手の中山美穂さんが五十四歳の若さで星になった。一九八五（昭和六〇）年、ＴＢＳドラマで放送された「毎度おさわがせします」にツッパリ少女役でデビュー。当時十四歳、体当たり演技が話題となり人気者になった。八七 （昭和六十二） 年には、同じくＴＢＳで放送された「ママはアイドル！」で人気アイドル役を演じ最高視聴率二八・六％を記録。ドラマでの愛称ミポリンがそのまま定着した。九二（平成四）年にロックバンドＷＡＮＤＳとコラボレーションしたシングル曲「世界中の誰よりきっと」は発売二十日で百万枚を突破。累計売り上げは二百万枚を超え、今でもカラオケで定番曲として歌われている。まさに、テレビを彩った大スターの早すぎる死。 私は歌番組などで何度かご一緒した。スター特有のオーラを身にまとっているが、優しくてチャーミングな人だ

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