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日本共産党の井上浩大阪市議は8日、市議会決算特別委員会で橋下徹市長に質問し、市立大学と府立大学の... 日本共産党の井上浩大阪市議は8日、市議会決算特別委員会で橋下徹市長に質問し、市立大学と府立大学の「統合」という名の大学リストラ計画をやめるよう強く迫りました。 橋下市長のすすめる市大と府大の「統合」計画には、市大、府大の名誉教授らでつくる「懇談会」が橋下市長の大学自治への介入と拙速な統合を憂慮する声明を発表し、市大教職員組合が「拙速な大学統合に反対」する立場を表明しています。市議会でも3月、「市大、府大の拙速な統合撤回を求める陳情」が維新以外の賛成多数で採択されています。 井上氏は「市長は現役世代への重点投資をすると言っているが、この市大こそ現役世代への投資だ」と指摘し、「小中学校の基礎教育に力を入れるとする一方で、その集大成である高等教育の予算を削るのは、市長の方針にも矛盾している」とただしました。 橋下市長は、「高等教育、大学は基本的には広域行政や私立、国立でやるものだ」と答えました。
2013/11/11 リンク