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地域の市民らが気軽に集まって、対話を通じて特定の問いについて考える「哲学カフェ」。長野市の権堂商... 地域の市民らが気軽に集まって、対話を通じて特定の問いについて考える「哲学カフェ」。長野市の権堂商店街で、住民からの苦情がきっかけで4月末に廃止された同市の「青木島遊園地」について考える哲学カフェが始まった。 会場となったのは商店街に、市民らの語り合いの場として開設された「文化サロン まるくに」。まるくにでは月1回、様々なテーマで哲学カフェを開催する。今回は公園問題についてより考えを深めようと「青木島 何が問題だったのか」と題した対話の定期開催を企画した。 25日に開かれた哲学カフェには、元県庁職員など8人が参加。「行政の誠実さとは何か」「公とは何か」「リーダーシップとは何か」といった課題も交えて、公園問題について1時間半余り話し合った。 7月以降もしばらくは、公園問題をテーマとする予定。哲学カフェを主催する「まるくに」の丸山泰子代表(68)は「この問題は見方によって様々な側面があるので時間