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2019年の日本国際賞「生物生産、生態・環境」分野に、米オハイオ州立大学のラタン・ラル特別栄誉教... 2019年の日本国際賞「生物生産、生態・環境」分野に、米オハイオ州立大学のラタン・ラル特別栄誉教授(74)が選出された。ラル氏は、土壌を耕さない農法「不耕起栽培法」が土壌浸食を防ぐことを実証し、普及に貢献した。手法は土壌を肥沃(ひよく)にすることに加え、大気中の二酸化炭素(CO2)を減少させる効果もあり、持続可能な開発目標(SDGs)にも大きな影響を与えている。 ―研究を始めたきっかけと、その中で感じることは何ですか。 「私は農家の出身で、若いころから土壌資源、土壌科学の必要性を感じていた。農業経営は非常に大変な作業だ。いかに生産性を高め、システムを改善するか、農業が尊敬されるには何が必要なのかと疑問を持っていた」 「研究の中で農業が抱える問題がアジアやアフリカ、中米や南米でも全て同じで、自然のシステムを活用することが解決策になると感じた。土壌を理解し、管理システムを改善することは、生きる
2019/01/29 リンク