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レトロ感が漂う四国交通のボンネットバス。傷みの原因となる雨ざらしを避けるため、同社所有のバスで唯... レトロ感が漂う四国交通のボンネットバス。傷みの原因となる雨ざらしを避けるため、同社所有のバスで唯一、屋根付きの整備工場に駐車している=徳島県三好市井川町西井川の四国交通本社で2024年12月16日午後2時17分、植松晃一撮影 リベットが打たれたボディーに、年季の入った板張りの床、手回し式の行き先表示板――。ドアを手動で開閉するのは、紙製切符や釣り銭などの入ったカバンを肩から下げた車掌さんだ。日本三大秘境の一つ「祖谷(いや)」で知られる徳島県三好市を中心に運行されている四国交通(三好市)のボンネットバスに乗ると、まるで昭和20、30年代にタイムトリップしたような錯覚に陥る。 「ガラガラガラ」 一木加津雄(いちき・かずお)社長(49)が排気量6000㏄のエンジンを始動させると、大きな音と振動が車内に響く。いすゞ自動車製で、全長8・27メートル、全幅2・45メートル。ボンネットに加え、丸みを帯び
2025/01/06 リンク