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米シンクタンク「スティムソン・センター」は12日、米国と中国が軍事衝突し、在日米軍基地の滑走路が中... 米シンクタンク「スティムソン・センター」は12日、米国と中国が軍事衝突し、在日米軍基地の滑走路が中国のミサイルで集中的に狙われた場合、12日間近く戦闘機の運用ができなくなるとのシミュレーション結果をまとめた報告書を公表した。台湾有事などを想定した場合、紛争初期に滑走路が機能不全になるのは大きな痛手となる。報告書は滑走路への攻撃を防ぎきるのは困難だとして、滑走路が不要で機動的に運用できる無人航空機(ドローン)の活用に重点を切り替えるよう促している。 航空機や人員が無事でも「無力」に 報告書は軍事専門家や米空軍出身の客員研究員らがまとめた。中国国防大学の教本などを根拠に、人民解放軍が戦時に敵の航空基地や滑走路を優先的に攻撃する意図があると分析。滑走路を破壊すれば、航空機や人員が無事でも航空戦力を使えなくなることが背景にある。
2024/12/16 リンク