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8月29日、英議会は、シリアに対する軍事行動の是非問う政府議案を285対272で否決した。写真中... 8月29日、英議会は、シリアに対する軍事行動の是非問う政府議案を285対272で否決した。写真中央はキャメロン首相。写真は議会提供の映像から(2013年 ロイター/UK Parliament via Reuters TV) [ワシントン/ベイルート 29日 ロイター] - 英議会は29日夜、シリアに対する軍事行動案を否決した。キャメロン首相は否決を受け、議会が化学兵器使用に関してシリアへの武力行使を望んでいないのは明らかだとし、議会の意向を無視しないと表明。今後は相応な行動をとっていく方針を示した。 シリアのアサド政権による化学兵器使用の確たる証拠が入手できない中で、最強の盟友である英国の参加が期待できなくなったことは、オバマ米大統領にとって大きな打撃。ホワイトハウスは、英国とは協議を続けるとしつつ、オバマ大統領は米国の利益を踏まえて対応を決定する、との声明を発表した。
2013/08/30 リンク