最近マジで運動不足なんだよね。在宅勤務だし、外に出るのって言ったらコンビニくらい。体がガチガチになってるのをひしひしと感じるわけ。
で、なんか手軽にできる運動ないかなーと思って、ふと思い出したのがラジオ体操。小学生の夏休み以来やってないけど、あれなら知ってる動きだし、家でもできるじゃん?って。
それでYouTubeとかで探してたらさ、なんか「英語版ラジオ体操第1」なるものを見つけちゃったんだよ。 NHK WORLD JAPANとかが出してるらしい。
え、ラジオ体操に英語版なんてあんの?って。なんか妙に気になって、試しにやってみることにしたわけ。
再生してみると、あの聞き慣れたピアノのメロディーは一緒なんだよね。でも、号令が全部英語。「イチ、ニ、サン、シ」じゃなくて「One, two, three, four」ってカウントするし、「腕を前から上にあげて、大きく背伸びの運動から!」が "Let's begin with stretching high up! Stretch your arms up!" みたいな感じになってる。
声もなんか、ネイティブっぽい発音の良い男性の声でさ。動きは完璧に知ってるラジオ体操第1なんだけど、聞こえてくる言語が違うだけで、めちゃくちゃ違和感あるんだわ。
「胸を反らす運動!」が "Next, bend backward! Open your chest!" とか言われると、動きは体に染み付いてるのに、頭がちょっと混乱する感じ? なんか、いつもの「はいっ!」みたいな気合の入った掛け声がないのも、ちょっと物足りないような、変な感じ。
でも、動き自体は同じだから、ちゃんと体は動かせるし、運動にはなるんだよね。終わった後は、普通に体がちょっとスッキリしたし。
これ、海外の人とか、日本語が分からない人向けに作られてるんだろうな。 そう考えると、すごく良い試みだと思う。日本の文化を伝える的な意味もあるのかもしれないし。
ただ、日本人からすると、あの慣れ親しんだ号令じゃないだけで、ここまで新鮮というか、シュールに感じるとは思わなかったな。
明日もやるか?って聞かれると、うーん、やっぱり日本語版の方がしっくりくる気はする。でも、たまには気分転換に英語版やってみるのも面白いかもしれない。
なんか、変な体験しちゃったなっていう、ただそれだけの話。