思春期くらいまでの共学は(おそらく男女共に)モテ度でヒエラルキーが決まるみたいなところがあり、モテるためにとにかく試行錯誤していたように思う。もちろんモテなどに興味もない層がいるがその人達は自動的に最下層(陰キャ、オタク等)に割り振られていた。
ところが社会人になるとそういう最下層(だと思い込んでいた人達)が同僚として普通に同じ立場にいたり、上司になったり、顧客になったりする。普通の人間は社会ではモテでヒエラルキーが決まるわけないしそもそも学生時代のようなヒエラルキーなど存在しないことを理解しているが、稀にいい大人になってもまだ「モテ=ヒエラルキー上位」だと思い込んでいる人達がいる。(これは男女問わず存在する。女性も男性から「そんな事ばっかり言ってると嫁にもらってくれる男がいなくなるぞ〜」みたいなことを言われたりする)
その人からしたら「自分のプライドを傷つけてきた奴によく効くお灸を据えた」と本気で思っているのだと思う。逆に言うとその人に一番効くのもモテなんだろう。