昔から不動の人気を博している「慶應ボーイ」と「ワセ男」。確かに良い男は多いけど、他の大学の男の子はどうなの!?
実は今狙い目なのが奈良先端科学技術大学院大学の男の子通称「NAISTボーイ」。モテモテ慶應ボーイより、ガッツあるワセ男より、NAISTボーイを彼氏にする理由をご紹介します。
偏差値はよくわからないし、低くはない。凄いお金持ちもいるし、奨学金で生きてる極端な貧乏も。専門的な理工学の知識を持っていて、その分野で一流の専門的な会話ができる男の子が多いのです。「専門家が一番」と言う言葉をよく耳にしますが、「一流」にすることは実は大変な事なのかも。
NAIST生は5割が京大・阪大を落ちた人たち。受験勉強では所謂“挫折”を経験しているのです。挫折を経験せずに全て完璧で何の苦労もなかった男の子は、自分が辛かったり挫折した時に気持ちを分かってくれません。NAISTボーイならその気持ちが痛いほどわかるはず。
NAISTボーイは母校がいっぱいあるので、他大の人とも分け隔てなく仲良くする事ができるのです。また、大学院に入学する前に学部から上がってくるばかりでなく、高専から入学する人、一流企業をやめてくる人、大学院を渡り歩く人等様々な人種がいるため、色々な人種の友達と繋がっているのです。
「普通の人生」という大きな壁に敗れたNAISTボーイ。それでも奈良先端科学技術大学院大学という知名度のない大学院に入学したのだから、少しの事ではへこたれないハングリー精神の持ち主なのです。
人生を踏み外した仲間が10割もいるが故、その“コンプレックス”が、“コンプレックス”にならずにもはや“合言葉”になるのだ。そして恥ずかしげもなくそれを他人に言う事ができる。嫌みっぽくないので聞いているこちらも清々しく、応援したくなるのです。
NAISTは理系大学院のみの大学、だから女子が少ないのです。女子より留学生の方が多いくらい。そう、NAISTボーイは女子からの熱い視線から反れたところで生息しているのです。だからこそ良い男の子がゴロゴロ余っているのです。