2013-11-25

うんこ漏らし記念日

30代も半ば、妊娠8ヶ月に差し掛かった頃の話。

やっと授かったお腹赤ちゃんの成長を旦那と共に喜んでいた穏やかな休日の昼下がり、自宅にてそれは起こった。

妊娠便秘気味だった私は病院で下剤を処方されており、その日は特に強烈な便意に襲われ、トイレに駆け込んだ。

駆け込み途中に少々中身が出てしまっている感覚があったが、大丈夫!間に合う!と自分を励ました。

即、便座に座り用を足すと、思ったより量が出た。

「間に合って本当に良かった。」とホッと胸を撫で下ろした。

その後、昼食を作り旦那と食べ、下げた食器の後片付けと、普段通りの家事を行い、敷布団を外に干そうとしたその時。

ふと、腰に冷えた違和感があり、手を回してみるとふっくらした丸みに触れた。

ますます違和感を覚えジーンズとショーツの間に手を差し込んでみると…

「グニャリ」と漏らしたうんこにヒット。脂汗がにじむ。やはり間に合わなかったのだ。

狭いアパート暮らし旦那はすぐ横にいる。必死にバレないように対処しようとしたが、身重の為に思うように動きにくい。

観念して、旦那に漏らしたことを告白旦那は極めて冷静に受け止め、一言

「記念に、はてブでこの事を書くんだ。」

私はこの時ほど旦那結婚して良かったと思ったことはなかった。

過去旦那の前でおしっこも漏らしたこともあり、もう恥ずかしい事は何も無くなってしまった。

出産まで2ヶ月半。元気な赤ちゃんを産みたいと思う。

そんな私のうんこ漏らし記念日

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