[グラブル]スペリオルシリーズ、火天羽々斬(5凸)の使用感

4凸時代に記事を書いたことがあるのだけど、数年で環境が変わったことや5凸という変更もあるので改めて書き起こし。

いわゆる石油武器の一つ、刀の天羽々斬(火)の感想です。

まずは天羽々斬を取得する際の決め手にもなる奥義。

稀に次の通常攻撃が9回攻撃となるバフが付きます。処理的にはTAを3回行うため、シヴァなどアサシン系は最初の3回のみ対象。稀にの確率は体感で20%～25%なので、何回か撃てば付く印象です。

バリア効果は主人公個人のみですが、効果量は5000と結構高めです。

確率に左右されるため戦術に組み込むのは難しいです。しかし、9回攻撃した際のターン火力は他を寄せ付けないロマンがあります。

続いて第1と第3スキル。
・攻刃(中)
・技巧(中)
・三手(中)

4凸時代は数少ない攻刃スキル持ちで優位でしたが、5凸でほとんどのスペリオルに攻撃系スキルが付いて若干霞むように。

5凸では三手が付きましたが、自身のスキルとシナジーがあるため悪くはないかな？

技巧もLv20は7.5%と多少高いのですが、この差で武器本数が変わることはないため他の中と同じ扱いでよいかな。神石両面編成だと恩恵はそこそこあるので、無難なスキル構成に感じます。

そしてスペリオルシリーズの特徴となる第二スキル。

天羽々斬の効果は主人公が連撃発生時に「別枠攻撃UP(累積)」「ダメージ上限UP(累積)」の永続/消去不可バフを付与。ターンを重ねるごとに主人公の火力がもりもり上がっていきます。

4凸時代は別枠攻撃UPがバフ消去されて悲しい事になっていましたが、5凸になって両方とも消去不可となりました。

この効果により天羽々斬は長期戦と相性がよい武器となります。別枠攻撃は最大で倍ぐらいになるため、デバフなしでも上限が叩けたり装備上限次第でバフ/デバフなしで通常90万叩けることもあります。

天羽々斬で相性がいいのはグローリー。

刀のため解放効果の対象となっており、追撃が35%付与されます。ドゥプレクスと合わせると30%+35%の追撃(火パなので追加でソル・レムナントの+10%)が発生し、第二スキルの効果ゴリラとなるので非常に高い火力を叩き出せます。

そして奥義で9回攻撃バフが付与するとロマンの完成。画像の場合は三種類の追撃にベリアル与ダメが載ることで・・・・

通常100万 + 追撃35%(38万) + 追撃30%(33万) + 追撃10%(13万)
⇒ 184万 x 9回 = 1,656万

主人公1人だけで、アサシン系なしで1,656万ダメージを叩き出しています。他のキャラで追撃を追加したり、与ダメUPを載せるとさらに上がるわけで、相手のHPが凄い勢いで減るのは見ごたえがあります。

ただし、防御効果は幻影でガンガン消費されるため、コルミロスで防御効果の封印必須です。

という感じで9回攻撃のロマンを感じる場合はお勧めですが、欠点も多い武器でもあります。
・累積バフを温める必要があり、グラブルの大半である短期戦とは相性が悪い
・長期戦の高難易度は刀のため職制限で相性が悪い
・強みが運に左右されるため戦術として組み込みづらい

また、刀のジョブが総じてフルオートとも非常に相性が悪いのも辛いんですよね。

グローリー：
コルミロスを勝手にOFFにして効果が活かせない

クリュサオル：
1アビが発動すると目玉の奥義が使われない(サブ奥義になるため)

魔法戦士：
強みの1アビがフルオートでは活かせない

剣豪：
悪くないけど、フルオート向きの性能かというと

という感じで、他の武器にはない一撃必殺のロマン魅力は詰まっているのですが、実用性の面で向かい風となっています。武器の性能自体はフルオートと相性良いはずなんですが、それを活かせる刀ジョブが欲しいところですね。

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テーマ : ゲーム - グランブルーファンタジー

2020-08-25 (火) :
グラブル :
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