金原みさきさんと青春したい!こがねいろ(横田卓馬)は中学生・高校生にこそ読んで欲しい!ジャンプ感想2012年27号2
こがねいろ(横田卓馬)
輝くあの子と悩める僕の青春物語!!3話連続集中連載第1話センターカラー31ページ!ということで、横田卓馬先生の「こがねいろ」です。読切の時は、良かったところ、気になったところ、で感想を書いているのですが、今作においては、別に良いかな、という気がしました。
気になった部分は、絵に関してで、ちょっと背景やスクリーントーン、人物にムラがあるかな?くらいなモノでした。以下から感じたことや、考えたこと。
3話集中連載ですが、「連載化を意識してない感じ」を受けました。もっとも、人気次第では「連載に!」というのは、なくはないと思うのですが…少なくとも第1話は3話で終了する話だからこそ、極端な山や谷を作らず、高校二年生のオープンキャンパス小旅行という物語をじっくり描けるのだな…と思いました。その辺りは、「競技ダンス部へようこそ」と通じているように思いました。
そして、「高校2年に戻りたい。」と思いました。私も、「金原みさきさんと青春したい!」というのが、心の叫びのような何かですが…ジャンプを読んでいる中学生、高校生の人々は、進路や夢に際して、「大事にして欲しいな」と思いました。「こがねいろ」を読んで、心が震えるモノがあるならば。おっさんが、結構、心が震えたので、ヤングな人々は、もっと心が震えたのじゃないかな。
一方では、「何がなんでも夢や人生の目標を決めないといけない!」とは思ってなくて、やりたいことは複数あっても良いのじゃないか?という考えもあるのですが…まぁ、読んで心が動いた部分を大切にしたい…ということだと思います。
作中にインターネットスラング的なマンガネタが多いな…と思って、そこには触れまい…と思ったのですが、「ソースの味って男の子だよなー。」で、感想に書こうと思いました。何かの閾値(いきち)を突破しました。
実際の会話の中にインターネットの話題やマンガを話題にすることは多いので、リアルに現代的だな…と思いました。でも、高校生って、「孤独のグルメ」なんて渋いマンガを話題にしたりするのかなー。ネットでの派生ネタ的なあれかな???
余談的雑感的一言感想的。
- 構内掲示。定期購読者。良い感じ。「耳をすませば」的なモノを感じます。
- 作中のジャンプは?「競技ダンス部へようこそ」の号かな?多分そうだな。記事後半を参照して貰えれば。
- スカイツリー。神保町。そして、集英社。「バクマン。」を話題に現地に訪れるのがマンガの中で…という不思議が。
- 学力がともなわない。何かのキッカケで?真面目なのに、というのはコツじゃなかろか。金原さんの言葉と併せて次週にキーになる部分に思える。
第2話、第3話の展開予想。喜名田晴彦さんの夢は…「本」と「外国語」と「外国語大学」がキーワードになるのでは?そうなると集英社を訪れたことも意味が?金原さんと同じ大学に!という恋愛よりの展開もあると思うけど、そうではないような???夏休みの間に外人さんと交流があるとか?回想のマンガ好きの男性と会うとか、そんな展開を予想・妄想。
記事後半は関連記事などです。
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「競技ダンス部へようこそ」も47ページです。つまり計94ページです。だので、もしも、「こがねいろ」が31×3の93ページだったら、あわせて、187ページとなる訳です。さらに3作品、5本載るのであれば、間のページが5枚はあって、192ページくらいには?(ちょっとみみっちい計算かな)。
こがねいろ(横田卓馬)が3話連続集中連載で「競技ダンス部へようこそ」が収録された短編集が出ると思うよ。
私の予想では短編集が出ると思います。「競技ダンス部へようこそ」を読みたい人は結構多そう。
多くの人に良い評価を得たのは、「なんでかな?」と考えてみると、それは…
「物語が優しいからじゃないかな?」
という考えに至りました。先に書いた感想の内容とかぶりますが、悪役が出てこない。競技ダンス部の活動に難癖をつけてくる教師もいなければ、からんでくるDQN(不良)もいない。嫌な先輩もいない。そして、何より、部活の先輩が、みんな、良い先輩…と、書いていて、気がつきましたけど、土屋君と、わたりさんの回想に出てくる人、彼らが異性や恋愛に対しての苦手意識を作りだした人達は、一応、「嫌な奴」ですね。
競技ダンス部へようこそ(横田卓馬)は優しい物語である(ジャンプ46号感想extra)
自分で言うのもあれですが…この感想好きです。ちなみに以下が2011年のジャンプ46号。
↑マーケットプライス(中古市場)ですが、買おうと思ったら、アマゾンで買えるみたいです。そして、やはり、きなた君が読んでいる号みたいですね。
次週がとても楽しみです。私の予想が当っているか…とかも含めて…。ふーむ。待ち遠しい。
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