父島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 01:29 UTC 版)
動植物
- オガサワラオオコウモリ
- オガサワラノスリ
- オガサワラカラスバト(絶滅種)
- アカガシラカラスバト
- オガサワラマシコ(絶滅種)
- オガサワラカワラヒワ
- クジラ(ザトウクジラ、ニタリクジラ、マッコウクジラ、アカボウクジラなど)
- イルカ(コビレゴンドウ、ミナミハンドウイルカ、ハンドウイルカ、ハシナガイルカなど)
外来種の侵入問題
トカゲの一種、グリーンアノールが定着し、昆虫類を大量に捕食している[13]。
1990年頃に侵入したニューギニアヤリガタリクウズムシがカタツムリなどを捕食し、2000年頃に30種いた陸貝類のうち4割が絶滅した[14]。
宗教施設
- 大神山神社 - 祭神は、天照大御神、誉田別尊、天児屋根尊、大物主尊、天之御中主神[15]。
- 小笠原聖ジョージ教会 - 1909年、日本聖公会と英国聖公会の援助によって創立したが、太平洋戦争中に戦火で焼失。戦後、米国海軍、米国聖公会、および欧米系島民の手によって新聖堂が献堂された[16]。
- 行行寺 - 父島には元々寺院がなく、現住職が2003年に移住し2007年12月に新寺である行行寺を建立し開山。2009年2月には浄土宗より浄土宗寺院として認証された[17]。
ギャラリー
脚注
- ^ a b c d e 石津祐介 (2018年1月17日). “小笠原空港、いよいよ実現か 航空会社はどこで、どんな飛行機が飛ぶのか” 2021年11月7日閲覧。
- ^ “有事の核持ち込み、日米が小笠原返還時に秘密協定”. 日本経済新聞. (18 Feburary 2011) 29 Feburary 2024閲覧。
- ^ 「小笠原を南海の楽園に 観光柱に振興計画」『朝日新聞』1978年(昭和53年)4月6日朝刊、13版、21面
- ^ “島民悲願の小笠原航空路 道遠く 工法、環境配慮、航空機選定 課題山積”. 産経新聞 (2022年11月25日). 2022年11月25日閲覧。
- ^ a b “支庁の案内 > 管内概要”. 東京都小笠原支庁. 2020年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月18日閲覧。
- ^ “沖縄本島地方の気候-沖縄気象台”. www.jma-net.go.jp. 2023年12月12日閲覧。
- ^ “平年値ダウンロード”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
- ^ “観測史上1〜10位の値(年間を通じての値)”. 気象庁. 2021年6月閲覧。
- ^ “天皇陛下海軍演習御覧の節小笠原及奄美大島へ行幸の件”. アジア歴史資料センター. 2020年8月9日閲覧。
- ^ a b “ブッシュ元アメリカ大統領が来島される”. 小笠原村役場. (2002年7月1日) 2017年5月1日閲覧。
- ^ “首相が硫黄島と父島訪問…遺骨収容加速の考え”. 読売新聞 (読売新聞社). (2013年4月14日). オリジナルの2013年4月17日時点におけるアーカイブ。 2021年11月7日閲覧。
- ^ a b c “小笠原航空路の検討状況について” (pdf). 東京都 (2020年12月22日). 2022年9月18日閲覧。
- ^ “脅威増す外来種(3)小笠原や沖縄の生態系乱す”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2018年6月10日) 2019年4月8日閲覧。
- ^ “脅威増す外来種(4)在来カタツムリ 絶滅の危機”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2018年6月17日) 2019年4月8日閲覧。
- ^ “大神山神社(小笠原・父島)|東京 島めぐり神社めぐり”. tosho.tokyo-jinjacho.or.jp. 2023年11月24日閲覧。
- ^ “小笠原聖ジョージ教会 – 日本聖公会東京教区”. 2023年11月24日閲覧。
- ^ “父島のお寺 行行寺 小笠原諸島 gyogyoji”. gyogyoji. 2023年12月15日閲覧。
父島と同じ種類の言葉
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