CAPCOMとは? わかりやすく解説

CAPCOM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/02 01:32 UTC 版)

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正式名称

  • カプコン - 日本のゲームソフト会社。前身の企業名の『日本カプセルコンピューター』(Nippon capsule computer)から。

略称



カプコン

(CAPCOM から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 03:04 UTC 版)

株式会社カプコン
CAPCOM CO., LTD.
カプコン本社
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 9697
2000年10月18日上場
大証1部(廃止) 9697
1993年10月8日 - 2013年7月15日
略称 CAPCOM
本社所在地 日本
540-0037
大阪府大阪市中央区内平野町三丁目1番3号
北緯34度41分15.1秒 東経135度30分40.9秒 / 北緯34.687528度 東経135.511361度 / 34.687528; 135.511361座標: 北緯34度41分15.1秒 東経135度30分40.9秒 / 北緯34.687528度 東経135.511361度 / 34.687528; 135.511361
設立 1979年5月30日
(アイ・アール・エム株式会社)
(創業:1983年6月11日
業種 情報・通信業
法人番号 3120001077023
事業内容
代表者
資本金
  • 332億3900万円
(2024年3月31日現在)[2]
発行済株式総数
  • 2億6650万5623株
(2024年3月31日現在)[2]
売上高
  • 連結: 1524億1000万円
  • 単独: 1441億2100万円
(2024年3月期)[2]
営業利益
  • 連結: 570億8100万円
  • 単独: 542億5800万円
(2024年3月期)[2]
経常利益
  • 連結: 594億2200万円
  • 単独: 552億1100万円
(2024年3月期)[2]
純利益
  • 連結: 433億7400万円
  • 単独: 407億5900万円
(2024年3月期)[2]
純資産
  • 連結: 1950億8100万円
  • 単独: 1677億7600万円
(2024年3月31日現在)[2]
総資産
  • 連結: 2434億7600万円
  • 単独: 2458億0500万円
(2024年3月31日現在)[2]
従業員数
  • 連結: 3,531人
  • 単独: 3,186人
(2024年3月31日現在)[2]
決算期 3月31日
会計監査人 有限責任あずさ監査法人[2]
主要株主
  • 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 13.35%
  • クロスロード 10.26%
  • ジェーピー モルガン チェース バンク 380815 8.26%
  • 日本カストディ銀行(信託口) 5.75%
  • 辻本美之 3.74%
  • 辻本春弘 2.83%
  • 辻本良三 2.80%
  • ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505025 1.99%
  • 辻本憲三 1.90%
  • 日本マスタートラスト信託銀行(株式付与ESOP信託口・76744口) 1.87%
  • (2024年3月31日現在)[2]
主要子会社
関係する人物
外部リンク www.capcom.co.jp
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株式会社カプコン: CAPCOM CO., LTD.[3])は、大阪府大阪市中央区内平野町に本社を置く主にアーケードゲームコンシューマーゲームの開発・販売を行う日本ゲームソフトウェアメーカーコンピュータエンターテインメント協会日本アミューズメント産業協会正会員。

概要

1979年、アイ・アール・エム(IRM)株式会社として設立した。1981年9月に「サンビ株式会社」に商号を変更し、本店を大阪府羽曳野市に移転した。

設立者はIPMの代表取締役だった辻本憲三で、当時のIPMはスペースインベーダーブームの際に社運をかけ、社名を冠した『IPMインベーダー』を発表するもののインベーダーの筐体の市場は1年ほどで飽和状態に陥いる。その状態で下請けから製造の継続を求められ断れなかった。結果10億円分の在庫を多く抱えてしまった[4]。IPMはアイレムと社名変更して仕切り直しを図ろうとする。辻本は同事業に続き、オリジナルゲームの製作に乗り出そうとする。しかし、当時まだコピーゲームがメインだったアイレムで辻本の意見は社内の理解が得られず、結果的に1983年2月3日 辻本を含む3人が退社した。この際インベーダー関連の在庫で被った負債を支払っている。

10億円の借金により自宅さえも売り払い燻っていた辻本は、タイトーの社長ミハエル・コーガンより「お金を出すからビジネスをやってみないか」と言われ、コーガンより1億5千万円を借り、それを元手に新規に会社を立ち上げることになり[5]、(旧)株式会社カプコンを設立した。なお、カプコンという社名は1981年5月にIRMの子会社として設立した「日本カプセルコンピュータ」に由来する。

オリジナルゲームを作ることを目的に設立されたが、当初は開発者こそ多く抱えたものの開発ラインが整わず、比較的安易に製作が可能だったエレメカメダルゲーム)で業界に参入する。ビデオゲームとしてはその翌年の1984年発売の業務用縦スクロールシューティングゲームバルガス』が第一弾となるが、その後コナミからの転職組藤原得郎岡本吉起により、名作と謳われるゲームが次々と開発され、徐々にゲーム会社としての知名度を上げていく。ただし、後の『ストリートファイターII』ブームが訪れるまで、経営的には火の車だったという[要出典]

なお、グループの販売部門を担当する会社としての役割もあった。

その後、数度の経営危機[6]を乗り越えながらも数多くのヒット作を生み出している。他の同業メーカーよりも社内の世代交代のサイクルが早いのが特徴でもあり、2000年代以前にヒット作を手がけたゲームデザイナーなど主要な人物の大半は既に退社、独立している。

2024年3月期実績での国内・海外販売比率は日本国内17%、海外83%となっている[7]

事業所

実績

アクションゲーム対戦型格闘ゲームの雄として『ストリートファイター』、『魔界村』、『ロックマンシリーズ』、『ファイナルファイト』、『機動戦士ガンダム vs.シリーズ』、『デビルメイクライシリーズ』、『鬼武者』、『モンスターハンターシリーズ』、『大神』、『ビューティフルジョー』、『ヴァンパイア』などの傑作を多数製作している。

中でも1991年にアーケード用ゲームとしてリリースした対戦型格闘ゲームストリートファイターII』では、アーケードゲーム業界において「スペースインベーダー以来」とも呼ばれる大ブームを巻き起こし、『ブロックくずし』より後に創業したアーケードビデオゲーム会社としては、唯一かつ最大の大手メーカーとなった。

また『エリア88』、『エイリアンVSプレデター』、『天地を喰らうII 赤壁の戦い』などのキャラクターゲーム、『ブレス オブ ファイア』、『ロックマンX コマンドミッション』などのロールプレイングゲーム、『スウィートホーム』、『バイオハザードシリーズ』などのホラーゲーム、『逆転裁判』などのアドベンチャーゲームにおいても傑作を残している。

開発されたゲームは日本に留まらず海外においても高い評価を得ているものが多く、『ストリートファイター』や『バイオハザード』など海外主体で映画化された作品も存在している。

アーケードゲームでは自社開発のシステム基板CPシステム』(CAPCOM PLAY SYSTEM)シリーズで多くの名作を残す。『CPシステムIII』以降は他社開発の基板(『NAOMI』、『Nu』など)へと転換していった。『ストリートファイターII』の大ブーム以降は対戦型格闘ゲームを多数制作・発売していたが、後にプライズゲームからは撤退し、2018年現在はラインナップを縮小しながらも業務用ビデオゲームやメダルゲーム機の開発・販売を行っている。なお、カプコンは2018年以降のジャパンアミューズメントエキスポには出展しないことになった[8]2019年現在では、グループにおける業務用機器事業におけるアーケードゲーム事業の割合は10%となっており、残りの90%は子会社のエンターライズが手掛けているパチスロ事業となっている。アーケードゲームのアフターサービス業務も、2019年3月29日をもって上野事業所内にあるカプコンサービスセンターでの全業務を終了し、同年4月1日付でセガホールディングスの子会社であるセガ・ロジスティクスサービスへ移管された。同年4月以降におけるカプコンのアーケードゲームのアフターサービスは、セガ・ロジスティクスサービスの契約が適用される[9][10]

海外のゲームソフトの日本語版のパブリッシャーでもあり、かつてはグランド・セフト・オートシリーズロックスター・ゲームス)、『ディアブロ』、『WarCraftIII』、『Dark age of Camelot』、『ゴッド・オブ・ウォー』などについても日本でのパブリッシャー権限を有していた。

E3ショーの変容に伴い、海外向けタイトルのプレゼンス向上策として、プライベートショー「Gamers' Day」を強化し、欧米にて開催している(米国4月・英国10月)。2008年のアメリカ「Gamers' Day」は4月12日に開催[11]

国内におけるサポート業務はコンシューマゲームとアーケードゲームで分化しており、コンシューマゲームは本社で、アーケードゲームはユーザーサポートが東京支店、オペレーターサポートがセガ・ロジスティクスサービスがそれぞれ担当している。

他会社との関係

分野を問わず他社とのコラボレーションが多いのもカプコンの特徴であり、マーベルヒーローとカプコンのキャラクターの競演を実現した『マーヴル VS. カプコン』シリーズ、格闘ゲームの分野でカプコンと双璧をなしたSNKのキャラクターと自社キャラクターを競演させる『CAPCOM VS. SNK』シリーズ、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)の各種ゲームのキャラクターと自社キャラクターが競演する『NAMCO x CAPCOM』(共同開発、ナムコより発売)など多数存在する。任天堂のゲームにもセガグループセガ)、バンダイナムコエンターテインメントなどと共にゲストキャラクターが出演するなどしている。

一方で、コーエーテクモグループコーエーテクモゲームス)とは、カプコンが保有していたプレイ機能の特許をめぐり、2019年現在もカプコンとコーエーテクモゲームスとの間で係争中である(後述)[12][13][14][15]

1996年、特撮番組『七星闘神ガイファード』を東宝と共同で製作。番組スポンサーとしても名を連ね、2年後の1998年にはゲームソフトも発売した。

2006年、テレビ特撮魔弾戦記リュウケンドー』のスポンサーとなり、絵本を出版した。

2019年、GungHoと共同でスマートフォン向け対戦型カードゲーム『TEPPEN』をリリースした[16]。同年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボによる『バイオハザード』のアトラクションが期間限定で行われた。

スポーツとの関係

かつてはサッカーJリーグセレッソ大阪のユニフォーム背中上部スポンサーを1996年まで務めていた(1997年まではクラブの運営会社にも出資していた。)。

そして、2022年8月1日にセレッソ大阪のユニフォームパンツ裏と練習着のスポンサーを務めることになり、Jリーグに昇格した1995年 - 1996年シーズンの2年間、背中上部スポンサーを務めて以来、26年ぶりにセレッソ大阪のユニフォームスポンサーとして復帰することになった[17]。翌2023年シーズンからユニフォーム袖スポンサーを務める。

また2022年5月6日には日本バレーボール協会のオフィシャルスポンサー(トップパートナー)を務める他、龍神 NIPPON火の鳥 NIPPONのユニフォーム胸スポンサーを務めることになった。また、1990年代前半には、カプコンレーシングチームとして、F3000(後のスーパーフォーミュラ)にも出場していた。

沿革

  • 1979年5月30日 - 電子応用ゲーム機器の開発・販売を目的として、大阪府松原市アイ・アール・エム(IRM)株式会社として設立
  • 1981年
    • 5月 - 子会社である日本カプセルコンピュータ株式会社を設立。
    • 9月 - アイ・アール・エム株式会社が社名をサンビ株式会社に変更。さらに羽曳野市に本社を移転。
  • 1983年
    • 6月11日 - 販売部門を担当する会社として、大阪市平野区株式会社カプコン(旧)を設立。7月には開発第1号機としてメダルゲームの『リトルリーグ』を発売。
    • 10月 - 東京都新宿区に東京支店を設置。メダルゲーム『フィーバーチャンス』を発売。
    • 12月 - 直営ゲームセンター「アクティ24」をオープン。
  • 1984年
    • 5月 - 第一作目として業務用ビデオゲーム『バルガス』を発売。
    • 12月 - 業務用ビデオゲーム『1942』を発売。
  • 1985年
  • 1986年
    • 6月 - ファミリーコンピュータ用ゲームソフト『魔界村』を発売。
    • 9月 - ファミリーコンピュータ用ゲームソフト『戦場の狼』を発売。
  • 1987年
  • 1989年
  • 1990年
    • 10月 - 株式を社団法人日本証券業会へ店頭銘柄として登録。
    • 12月 - スーパーファミコン用ソフト『ファイナルファイト』を発売。
  • 1991年
    • 2月 - 株式会社ユニカを買収し、完全子会社化。その後、同社は12月に株式会社カプトロンに社名変更
    • 3月 - 業務用ゲーム『ストリートファイターII』を稼働。大ブームを巻き起こした。
    • 12月 - 株式会社ユニカを株式会社カプトロンに商号変更。
  • 1992年6月 - 『ストリートファイターII』を家庭用ゲーム機としてスーパーファミコンに移植し、大ヒットとなる。
  • 1993年
  • 1994年
  • 1996年3月 - 家庭用ゲームとしてPlayStation用ゲームソフト『バイオハザード』を発売。記録的なロングセラーを達成して、サバイバルホラーゲームとして大きなムーブメントを起こした。
  • 2000年10月 - 株式を東京証券取引所市場第一部に上場。
  • 2001年
  • 2002年3月 - ハリウッド映画『バイオハザード』が公開。全世界で1億200万米ドルの興行収入を達成。
  • 2004年
    • 2月 - 出版事業に参入。
    • 3月11日 - PlayStation 2用ゲームソフト『モンスターハンター』を発売し大ヒット。さらに、第8回CESA GAME AWARDSにおいて最優秀賞を受賞。
  • 2005年7月 - PlayStation 2用ゲームソフトとして『戦国BASARA』を発売。
  • 2006年
  • 2008年
    • 5月 - 簡易株式交換により株式会社ケーツーを完全子会社化。
    • 11月 - 遊技機の開発、設計、製造および販売を目的として、株式会社エンターライズの株式を90%取得。
  • 2014年
  • 2015年
    • 3月 - 山梨県甲府市と『戦国BASARA』のキャラクター活用を通じて「地域活性化に関する包括協定」を締結。
    • 4月 - 『モンスターハンター4G』がシリーズ初の海外100万本を出荷し、累計300万本を突破。
    • 7月 - 埼玉県立歴史と民俗の博物館にて『戦国BASARA』と県立博物館との史上初のコラボレーションによる特別展を開催。
    • 11月 - 初の直営キャラクターカフェ「カプコンカフェ」がオープン。
  • 2016年
    • 1月 - 大阪市に新たに研究開発第2ビル竣工。
    • 4月 - モバイル事業の組織を刷新し、株式会社ビーライン・インタラクティブ・ジャパンを株式会社カプコン・モバイルに商号変更。テレビアニメ逆転裁判 〜その「真実」、異議あり!〜』が放送開始。
    • 10月、大阪府警察車上ねらい被害者防犯啓発キャンペーンに初めて「モンスターハンター」シリーズのキャラクターが採用される。
  • 2017年
    • 9月1日 - 完全子会社であった株式会社カプコン・モバイルを吸収合併[20]
    • 12月14日 - 大阪地裁にてコーエーテクモゲームスに対する訴訟の第一審判決が下され、『零シリーズ』の特許侵害に関してはカプコン勝訴、『戦国無双シリーズ』の特許侵害に関してはカプコンの訴訟を棄却する判決がそれぞれ下された[13][14]。カプコンは『戦国無双シリーズ』の特許侵害に関する判決を不服として12月27日に知的財産高等裁判所へ控訴[15]
  • 2018年
    • 3月29日 - 知的財産高等裁判所において、コーエーテクモゲームスが提訴していた審決取消訴訟を退ける判決が下される[21]
    • 4月1日 - 完全子会社であったカプトロンを吸収合併[22]
    • 8月 - 『モンスターハンター:ワールド』が全世界で1,000万本を突破。
    • 10月 - 大阪府警察のサイバー犯罪防止啓発施策に初めて「ロックマン」シリーズのキャラクターが採用される。
    • 11月 - カプコン・メディア・ベンチャーズ,INC.を設立。
  • 2019年
    • 2月 - カプコン主催で初となるeスポーツリーグ「ストリートファイターリーグ」を開催。
    • 4月1日 - 業務用ゲームのアフターサービス業務をセガ・ロジスティクスサービスへ移管[9][10]
    • 7月 - 大阪府警のサイバー犯罪捜査官募集広告に初めて「ストリートファイター」シリーズのキャラクターが利用される。
    • 9月11日 - 知的財産高等裁判所において、コーエーテクモゲームスに対する訴訟の控訴審判決が下され、コーエーテクモゲームスに対して約1億4400万円の支払いを命ずる判決が下される[23]
  • 2020年11月9日 - 「RAGNAR LOCKER」を名乗るグループによって機密情報が盗み取られ、盗み取ったデータと引き換えに身代金を要求される[24]。同年11月16日時点で、およそ35万件の個人情報が流失した可能性があると発表した[25]。この時、履歴書など採用応募者情報(氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、顔写真など)書類は破棄した後も、「再応募いただける方もいらっしゃり、確認をスムーズにするため」電子化して一定期間(期間は非公表)保管しているにもかかわらず、同社は公式サイトに「採用選考の結果、採用に至らなかった方、及び、採用を辞退された方の応募書類等は、選考後、当社において責任をもって破棄致します」と明記していたことが明らかになっており、判明後サイトの記載の修正に取りかかっているとした[26]
  • 2022年
    • 4月4日 - 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
    • 5月6日 - 日本バレーボール協会とのオフィシャルスポンサー(トップパートナー)契約を締結。また龍神 NIPPON並びに火の鳥 NIPPONのユニフォーム胸スポンサーを務めることになった[27]
    • 8月1日 - カプコンの地元・大阪市などをホームタウンとするJリーグ所属のプロサッカークラブ・セレッソ大阪のユニフォームパンツ裏や練習着のスポンサーを務めることになり、1996年シーズン以来、26年ぶりにユニフォームスポンサーに復帰した。
  • 2023年7月 - 株式会社ソードケインズスタジオの株式を取得し、子会社とする[28]
  • 2025年3月 - 「大カプコン展」を大阪中之島美術館にて開催[29]

作品一覧

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行

輸入ゲーム

日本での所有販売権

主なグループ会社

過去
  • 株式会社ステイタス(2004年に解散[31]
  • CAPCOM STUDIO 8,INC.(CAPCOM DIGITAL STUDIOS,INC.、2006年3月6日に解散。CAPCOM USA,INC.の子会社だったがスタジオを閉鎖したため)
  • クローバースタジオ株式会社(2007年3月31日に解散)
  • 株式会社フラグシップ(2007年6月1日に吸収合併)
  • カプコンチャーボ株式会社(2009年1月30日に解散)
  • 株式会社ダレット2011年3月28日に吸収合併)
  • 株式会社カプコン・モバイル(2017年9月1日に吸収合併、2016年4月1日株式会社ビーライン・インタラクティブ・ジャパンより商号変更)
  • 株式会社カプトロン(2018年4月1日に吸収合併)
  • BEELINE INTERACTIVE CANADA,INC.(2021年3月清算。コズミック・インフィニティー社をM&Aにより子会社化、2回の商号変更を行いカプコン・インタラクティブ・カナダ社を経て、ビーライン・インタラクティブ・カナダ社となる)
  • BEELINE INTERACTIVE,INC.(2021年10月清算。欧米向けのオンライン・モバイル端末向け開発を目的として米国に設立された子会社、旧社名はカプコン・インタラクティブ)

出身者

テレビ番組

広報番組

  • ハギーのとこトンやってみよう!(通称ハギとこ!) - パブリシティ企画推進室室長の萩原良輔(ハギー)をMC2010年7月8日からUstreamで配信しているカプコンの情報を提供するウェブ番組。放送後はYouTubeなどでダイジェスト版が見られる[34][35][36][37]

提供番組

ほとんどが終了または過去のもの。

カプコンショーケース

カプコンショーケースというデジタルイベントを行っている[38]

カプコンストア

カプコンストアという店舗を構えている[39]

CAPCOM STORE TOKYO
所在地:〒150-8377 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 6F
CAPCOM STORE OSAKA
所在地:〒542-0085 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋パルコ 6F
CAPCOM STORE & CAFE UMEDA
所在地:〒530-8202 大阪府大阪市北区梅田3-1-1 大丸梅田店 13F

参考文献

脚注

  1. ^ 体制と取り組み - 株式会社カプコン
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 株式会社カプコン『第45期(自 2023年4月1日 - 至 2024年3月31日)有価証券報告書』(レポート)2024年6月21日。 
  3. ^ 株式会社カプコン 定款 第1章第1条
  4. ^ 朝日新聞2016年8月12日夕刊3面「人生の贈り物-私の半生-」より。
  5. ^ ゲームメーカー・カプコン創業者が「世界最高のワイン造り」に励む理由
  6. ^ YouTube 岡本吉起 ゲームch. “なぜ退職した?カプコン元幹部の岡本が「カプコン愛」を貫き通すことが出来なかった大きなきっかけ”. 動画時間8:40頃 2022/04/24閲覧。
  7. ^ コンシューマ販売本数 新旧作・国内外比率 (2024年3月期実績)”. 株式会社カプコン. 2024年6月24日閲覧。
  8. ^ 「JAEPO18」、出展規模567小間に拡大予定。 - ゲームマシン 2017年12月1日
  9. ^ a b カプコン業務用のメンテナンスは、セガロジが引き受ける。 - ゲームマシン 2019年4月1日号
  10. ^ a b 業務用アミューズメント機器のサービス業務移管スケジュールに関するお知らせ - カプコン 2019年3月4日
  11. ^ 2008年3月期 中間決算説明会 - 事業戦略資料 (PDF, 1.22MB)
  12. ^ a b カプコン、「戦国無双」販売元を提訴 特許権侵害と主張, (2014年8月26日), オリジナルの2015年6月8日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20150608020745/http://www.asahi.com/articles/ASG8V4K7YG8VPTIL01G.html 
  13. ^ a b カプコン特許訴訟、主目的の侵害は認められず。 - ゲームマシン 2018年1月1日
  14. ^ a b 特許侵害訴訟の一部勝訴判決に関するお知らせ コーエーテクモゲームス 2017年12月14日
  15. ^ a b 株式会社カプコンとの間の訴訟に関するお知らせ - コーエーテクモゲームス 2018年4月2日
  16. ^ カプコン、ガンホーとの協業タイトル『TEPPEN』を配信開始!~ 当社の有力シリーズ多数を活用したモバイルコンテンツをグローバルに向け投入 ~
  17. ^ 株式会社カプコンとトップパートナー契約締結のお知らせ - セレッソ大阪 2022年8月1日
  18. ^ サンビが吸収、社名変更し カプコンに統合」『ゲームマシン』(PDF)、第348号(アミューズメント通信社)1989年1月15日、5面。
  19. ^ 〔株主総会〕カプコン、買収防衛策を総会で否決 [リンク切れ]
  20. ^ 2018年3月期有価証券報告書 - カプコン
  21. ^ 当社特許第3350773号審決取消訴訟における当社特許維持判決(勝訴)のお知らせ カプコン 3月29日
  22. ^ 株式会社カプコン | 連結子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ』(プレスリリース)株式会社カプコン秘書・広報IR部広報IR室、2018年1月31日https://www.capcom.co.jp/ir/news/html/180131c.html 
  23. ^ カプコンの特許を侵害 コーエーに1.4億円賠償命令 - 朝日新聞デジタル 2019年9月11日
  24. ^ カプコンに「身代金ウイルス」攻撃 約11億円要求か - 朝日新聞デジタル、2020年11月9日
  25. ^ カプコン、顧客ら情報35万件流出か サイバー攻撃公表 - 朝日新聞デジタル、2020年11月16日
  26. ^ 「カプコン」採用応募者情報めぐり「矛盾」指摘 不正アクセス被害で余波、広報「説明が不足していた」 - J-CASTニュース、2020年11月19日
  27. ^ カプコン,日本バレーボール協会のオフィシャルスポンサーに就任 - 4Gamer、2022年5月6日
  28. ^ 株式会社ソードケインズスタジオの株式取得(完全子会社)に関するお知らせ』(プレスリリース)株式会社カプコン、2023年7月26日https://www.capcom.co.jp/ir/news/html/230726c.html2024年6月24日閲覧 
  29. ^ 【記者発表会】大カプコン展!大阪で開催!ゲーム制作を総合芸術として制作過程を展示!逆転裁判の異議あり体験もできる』テーマパークメディア ハピエル、2024年11月20日https://happyell.co.jp/capcomten2024年12月10日閲覧 
  30. ^ [JAEPO2015]Rayarkのスマホ音ゲー「Cytus」がアーケード化。カプコンブースにて「Cytus OMEGA」がサプライズ発表 - 4Gamer.net - 2015年2月14日閲覧
  31. ^ 株式会社カプコン | プレスリリース 2003年度 連結子会社の解散に関するお知らせ”. www.capcom.co.jp. 2019年7月12日閲覧。
  32. ^ 『春ゆきてレトロチカ』江原Pが宣伝からプロデューサーになり、ゲームを作るまで【開発秘話インタビュー】”. INSIDE GAMES. 2023年6月6日閲覧。
  33. ^ 「駄菓子屋から世界企業へ ~ゲーム業界を勝ち抜く超低リスク経営~」 - テレビ東京 2010年8月2日
  34. ^ ゲームを売るために必要なのは認知と宣伝――カプコンのパブリシティ業務を牽引する萩原良輔氏に,Ustream番組や雑誌の自社出版など,異彩を放つ戦略の真意を聞いてきた
  35. ^ 「ゲームを新しい層に広めたい」カプコン広報ハギーこと萩原良輔さんロングインタビュー
  36. ^ ダ・ヴィンチ
  37. ^ ハギとこ
  38. ^ デジタルイベント「カプコンショーケース 2023.6.13」での紹介タイトルを公開!”. 読売新聞. 2023年6月8日閲覧。
  39. ^ CAPCOM STORE”. 株式会社カプコン. 2023年10月10日閲覧。

関連項目

カプコン出身者によって設立されたゲーム関連会社

外部リンク


CAPCOM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 08:55 UTC 版)

MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds」の記事における「CAPCOM」の解説

日本語音声/英語音声と表記するリュウストリートファイターシリーズ) 声:高橋広樹 / カイル・エベール 真の格闘家となるため、世界中強者求めて旅を続け格闘家。 「波動昇龍タイプ」のキャラクター中でも今作では砲台タイプ分類される。 『アルティメット』では全キャラで一番大きな変更が行われている。特定必殺技強化するハイパーコンボ波動覚醒」によるコンボ屈指のダメージ誇り中段攻撃の前Mがキャンセルできるようになるなど大幅に強化されている。 モリガンヴァンパイアシリーズ) 声:田中理恵/シボーン・フリン 魔界三大貴族アーンスランド家の当主であるサキュバス本人はその地位興味がなく、退屈な日々を嫌う。 遠距離戦が得意。二段ジャンプ、8方向空中ダッシュ飛行が可能。『アルティメット』では相手のハイパーコンボゲージを吸収する必殺技ソウルドレイン」が追加され飛行フレーム数が短くなっている。 クリスバイオハザード5)★ 声:東地宏樹 / ロジャー・クレイグ・スミスバイオテロ組織BSAA」の一員超人的な射撃の腕を持つ。行方不明になった相棒ジル消息追っている。姿や性能『バイオハザード5』のもの。 火力高く多彩な飛び道具設置技による遠距離戦を得意とする。『アルティメット』では匍匐状態で射撃する「プローンショット」が連射できるようになり、けん制力が強化された。 ダンテデビルメイクライシリーズ)★ 声:森川智之 / ルーベン・ラングダン 悪魔人間の間に生まれた便利屋稼業を営むデビルハンター二丁拳銃大剣など多彩な武器を使う。性能外見は『デビルメイクライ3』のもの。 必殺技だけで20種類上の技が存在しその分魅せコンボ遊び技など引き出しが多い。空中ダッシュ二段ジャンプが可能。『アルティメット』では全体的に弱体化したが、魔人化して性能強化するハイパーコンボデビルトリガー」の発動時には2回の空中ダッシュ三段ジャンプが可能となったフェリシアヴァンパイアシリーズ) 声:阿澄佳奈 / G.K.ボウズ ミュージカルスターのキャットウーマン子供思い孤児院シスターとしても活躍している。 壁張り付きが可能。『アルティメット』では蹴り上げてさらに追撃する「デルタキック」に地面バウンド付き空中出せようになったため、コンボ火力立ち回り強化された。 春麗ストリートファイターシリーズ) 声:折笠富美子 / ローラ・ベイリー インターポール麻薬捜査官で、父の仇シャドルー」の壊滅尽力している。足技達人三段ジャンプ空中ダッシュ三角飛びが可能。『アルティメット』ではしゃがみMにダウン追い撃ち付き空中投げから追撃できるようになったトリッシュデビルメイクライシリーズ)★ 声:田中敦子 / ダニエル・バージオ ダンテパートナー魔帝ムンドゥス作られ悪魔ありながら人間の心に目覚めた2丁拳銃魔剣スパーダ電撃魔法など様々な攻撃方法を持つ。 上級者向けキャラクター飛行、8方向空中ダッシュ二段ジャンプが可能。『アルティメット』では放射する魔方陣設置するトリックホップスコッチ”」などの空中発動可能な技が1ジャンプにつき1回しか発動できなくなり停滞することができなくなった一方多数の矢を放つハイパーコンボ「マキシマムボルテージ」がダウン追い撃ち可能になりコンボダメージは上昇している。 アマテラス大神)★ 声:なし 世界再生させるために妖精イッスンと共に旅をする白狼三種の神器を「器替え」で交換しながら戦う特殊なタイプ空中ダッシュが可能。紅蓮吹雪迅雷立て続け放つハイパーコンボ筆しらべ 荒神楽」は攻撃持続長く範囲も広いためアシスト巻き込みやすく強力。『アルティメット』では「器替え」が空中発動できるようになったイッスン台詞のないアマテラス代わり勝利メッセージ担当し登場演出にも姿を見せる。 ビューティフル ジョービューティフル ジョーシリーズ)★ 声:関智一 / ダレル・ギルボー キャプテンブルーから譲り受けたVウォッチ変身するヒーロー。「VFXパワー」と呼ばれる特殊能力を持つ。 三段ジャンプ空中ダッシュが可能。機動力の高さを活かし逃げながら戦うというスタイルを得意とするコンボ始動となる、上昇しながらアッパーする「グルーヴィーアッパー」も、発動後すぐに行動可能になるため逃げやすいという特性がある。 ハイパーコンボ「シックスキャノン」でパートナーシルヴィア登場するトロンロックマンDASHシリーズ) 声:飯塚雅弓 / タラ・プラット 空賊ボーン一家長女手下コブンと共に二足歩行メカグスタフ」に乗って戦う。 体力高く、力押し攻めキャラクターだが、空中ダッシュ可能な機動力多少ある。『アルティメット』では前Hがキャンセル可能になりダウン追い撃ちからコンボできるようになったトロン使用されていない場合、「カトルオックス島ステージ背景登場するまた、ステージでトロン登場する背景ボーン一家応援するなどの特殊演出がある。 ウェスカーバイオハザード5)★ 声:中田譲治 / D.C.ダグラス ウロボロスウィルスによる適者生存掲げ冷徹な人物T-ウィルス適応し超人的な身体能力を持つようになった。姿や性能『バイオハザード5』のもの。 縦横無尽突進するハイパーコンボ鎖巡型」を発動するサングラス取れる。『アルティメット』では、一定ダメージを受けることでもサングラス取れるようになり、この状態だと攻撃力機動力上昇するうになるなど、最強クラス性能変化している。 スペンサー(バイオニックコマンドーシリーズ)★ 声:黒田崇矢 / ダメオン・クラーク 左手装着されバイオニックアーム拳銃武器テロ組織軍隊と戦う兵士トップクラス火力を誇る。『アルティメット』ではバイオニックアーム伸縮させて移動するジップライン」の速度があがり、機動力制圧力が強化された。 アーサー魔界村シリーズ)★ 声:稲田徹 / ダン・ウォーレン 大魔王さらわれたプリンセス助けるために単身魔界に行く騎士様々な武器自在に操り戦う。 『MvC1』ではスペシャルパートナーとして登場しているが、プレイヤーキャラクターとしては初登場となる。 多彩な飛び道具による遠距離戦を得意とする二段ジャンプ可能だが、途中で軌道変えられない。鎧が壊れてパンツ一丁になることがあるが、この状態になると防御力低下するゼロロックマンXシリーズ)★ 声:置鮎龍太郎 / ジョニー・ヨング・ボッシュ ゼットセイバーを手にイレギュラーハンターとして戦うレプリロイドガード崩しスピード持ち味右腕からチャージショット放つハイパーZEROブラスター」は火力高く空中でのけん制にも使えるなどゼロにとって重要な技となる。『アルティメット』では最大までエネルギー溜めた状態の「ハイパーZEROブラスター」が各必殺技からキャンセルできるようになり攻撃力上昇したアシスト性能が弱いのが難点C.ヴァイパーストリートファイターIV)★ 声:園崎未恵 / ミシェル・ラフ CIAのスパイエージェント。戦闘補助スーツ仕込んだ武器操って戦う。 基本的に『ストIV』ベースにしており、「EX必殺技」や「セービングアタック」が使用できる。 『アルティメット』では『X-メン』登場するサイクロップスオマージュとして眼周辺暗器からビーム発射する新技「オプティックブライト」が追加された。これにより遠距離からけん制できるようになったハガーファイナルファイトシリーズ)★ 声:梁田清之 / マット・リーディ メトロシティの「戦う市長」。プロレス技鉄パイプなどの凶器による攻撃持ち味にしている。 原作テクニックパンチはめ」が「デスクワークガトリング」という名前のハイパーコンボとなっており、「ダブルラリアット」を使用すると体力が減少する原作再現もされている。 『アルティメット』ではしゃがみHにダウン追い撃ち付き空中投げ後の落下速度があがり追撃がしやすくなった。 豪鬼ストリートファイターシリーズ) 声:武虎 / デイヴ・マロウ 条件を満たすことで使用可能になるアンロックキャラクター。 殺意の波動目覚めた修羅如き格闘家。自らを拳を極めし者と称している。 リュウと同じ「波動昇龍タイプ」だが、より積極的に戦うキャラクターである。『アルティメット』では体力減少したが、回転ジャンプして相手掴み複数必殺技派生する百鬼襲」が空中発動可能になり機動力上昇したレイレイヴァンパイアシリーズ)★ 声:早見沙織 / ハンター・M・オースティン 条件を満たすことで使用可能になるアンロックキャラクター。 母親助けるためにキョンシーと、その暴走抑えるお札になった双子姉妹暗器中国拳法武器に戦う。今作レイレイ一人称が「ボク」に変わっている一定時間スーパーアーマー持続させるハイパーコンボ離猛魂」を使った上でアシスト役に徹する立ち回りが強力。空中ダッシュが可能。

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