覚醒
覚醒(かくせい)とは、目がさめること、また意識や感覚がはっきりと働きはじめることを意味する言葉である。比喩的に、それまでの過ちに気付いたり、迷いから覚めたりすることについてもいう。サ変自動詞化して「覚醒する」の形になる。
「覚」も「醒」も「さめる」意である。
用例:「早朝の覚醒」「意識が覚醒する」「脳を覚醒させる」「政権の覚醒を促す」「覚醒剤」
「目覚め」は「覚醒」の和語での表現で、「覚醒」とほぼ同義であるが、日常的な会話で用いられるやわらかい表現である。眠っていない状態の意では、「目覚め」が実際に目を見開いていることを含意するのに対し、「覚醒」は、目は閉じているが意識がはっきりしている場合にも用いることができる。 本能的なものが働き始める意では、「性の目覚め」のように、「覚醒」とは置き換えにくい慣用的な言い回しがある。
「覚醒」と対義関係にある漢語には、眠っていることを意味する「睡眠」、眠りにつくことを意味する「就眠」「入眠」、意識がはっきりしないことを意味する「嗜眠」「昏睡」などがある。
「覚醒状態」は、目が覚めて、意識がはっきりしている状態。
(執筆:稲川智樹)
かく‐せい【覚醒】
覚醒
覚醒(Veteran)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/11 07:14 UTC 版)
「グラナド・エスパダ」の記事における「覚醒(Veteran)」の解説
キャラクターレベルが100になると行うことができ、様々な恩恵を受けられる。昇級時に輝く水晶25個が必要。
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覚醒
「覚醒」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は覚醒していない。
- 彼は覚醒剤取締法違反で逮捕された。
- おそらく自分には半覚醒の時間があり、そのため1日を短く感じている。
- 初めて催眠に入る人の場合、とても浅い催眠状態から、覚醒してもらって、催眠状態と普通に覚醒した状態とを比べてもらうことがよくあります。
- 国民の覚醒すべき時が来た
- 放蕩息子はやっと覚醒したと見える
- (彼は女に迷っているから)覚醒を促そう
- もう一度覚醒する
- 皮質で誘発された覚醒
- それは早い覚醒だった
- 覚醒していない感情
- 中央神経系に覚醒剤として用いられる薬剤投与
- 化学的にメスカリンとアンフェタミンに関連性があり、陶酔感や幻覚効果を目的として不法に使用される覚醒剤
- 覚醒剤(アミル硝酸塩かブチル基亜硝酸塩)の容器
- 覚醒剤にはたくさんの種類がある
- 教養、経験、覚醒において知的に洗練されている性質、特性
- 正常な人の覚醒中の意識は、非常に規則性があり、精通している
- 覚醒剤を飲み続ける人
- 習慣的に覚醒剤(特にアンフェタミン)を使用する中毒者
- 器官、筋肉または腺の神経または電気覚醒
覚醒と同じ種類の言葉
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