かぜ【風】
読み方:かぜ
[名]
1 空気のほぼ水平方向の運動。風向と風速で動きを表す。山谷風・海陸風のような小規模のものから、中規模の季節風、大規模な偏西風・貿易風などがある。「—が吹く」「涼しい—に当たる」「テントが—をはらむ」
2 その身に感じられる人々のようす。また、世の中の動きやありさま。「浮世の—は冷たい」「娑婆(しゃば)の—」「野党に—が吹く」
4 (多く「風邪」と書く)鼻・のど・気管などのカタル性炎症。くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・のどの痛み・咳(せき)・痰(たん)や発熱・頭痛・倦怠感(けんたいかん)などの症状がみられ、かぜ症候群ともいう。感冒。ふうじゃ。「—をひく」《季 冬》「縁談や巷(ちまた)に—の猛(たけ)りつつ/草田男」
「久方の月の桂も折るばかり家の—をも吹かせてしかな」〈拾遺・雑上〉
[接尾]名詞に付いて、そぶり、ようす、わざとらしい態度などの意を表す。「先輩—を吹かす」「臆病—に吹かれる」
ふう‐じゃ【風邪】
かぜ 【風邪・感冒】
風邪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 13:55 UTC 版)
風邪(かぜ、common cold, nasopharyngitis, rhinopharyngitis, acute coryza, a cold)とは、原因の80 - 90 %がウイルスの上気道感染症であり、主な影響は鼻に現れる[1][2]。咽喉、副鼻腔、喉頭も影響を受ける可能性がある[3]。症状はたいてい感染後2日以内に発生する[3]。症状としては、咳、咽頭痛、くしゃみ、鼻水、鼻閉、頭痛、発熱、嗄声などが現れる[4][5]。患者の多くは回復まで大抵7 - 10日間を要し[4]、一部の症状は3週間まで継続しうる[6]。他に健康に問題がある患者は、肺炎に進行する可能性がある[4]。
- 1 風邪とは
- 2 風邪の概要
風邪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/11 10:22 UTC 版)
時々攻撃できなくなる。
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風邪
「風邪」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は風邪で学校を休んだ
- ひどい風邪
- 風邪をひかないように気をつけてね
- 風邪を引かないように注意しなさい
- 彼は友達から風邪を移されたのかもしれない
- せきの出る風邪
- 風邪をひく
- 風邪の典型的な症状
- 風邪を引く
- 風邪を引いている
- 風邪のひきはじめのような感じがする
- ひどい風邪で彼は床につきっぱなしだった
- 風邪を引いてしまった
- その子は風邪をひきやすい
- その生徒は風邪をひいていると自分の怠慢の弁解をした
- きょうは5人が風邪で欠席した
- 彼は別の生徒から風邪をもらった
- 彼女は私に風邪をうつした
- 家族中がひどい風邪を引いた
風邪と同じ種類の言葉
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