あで【▽艶】
えん【艶】
読み方:えん
[常用漢字] [音]エン(呉)(漢) [訓]つや なまめかしい あでやか
〈エン〉
1 なまめかしい。色っぽい。「艶歌・艶冶(えんや)・艶麗/濃艶・豊艶・妖艶(ようえん)」
[名のり]おお・もろ・よし
えん【艶】
読み方:えん
[名・形動]
1 あでやかで美しいこと。なまめかしいこと。また、そのさま。「—を競う」「—な姿」
3 しゃれているさま。粋(いき)なさま。
4 思わせぶりなさま。
「いとこそ—に、われのみ世にはもののゆゑを知り、心深き、類(たぐひ)はあらじ」〈紫式部日記〉
つや【艶】
光沢
(艶 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 08:53 UTC 版)
光沢(こうたく、英語: lustre[1]、luster[1])は、物体表面の物理的性質で、対応する心理的属性を「つや(艶)」や「光沢感」などと呼ぶ。光沢は主として光を反射する程度によって決まるが、実際には、正反射光と散乱反射光の強さの比、正反射像の鮮明さ、表面のざらつき模様などが強く影響する。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 文部省 編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年。ISBN 4-8181-8401-2。
- ^ 堀 (2009) 103頁。
- ^ 畑田豊彦ほか『眼・色・光 : より優れた色再現を求めて』日本印刷技術協会、2007年、140頁。ISBN 4-88983-092-8、ISBN-13:978-4-88983-092-7。
- ^ 堀 (2009) 103-104頁。
- ^ Galena (英語), WebMineral.com, 2011年10月8日閲覧。
- ^ Pyrite (英語), WebMineral.com, 2011年10月8日閲覧。
- ^ Magnetite (英語), WebMineral.com, 2011年10月8日閲覧。
- ^ 文部省 編『学術用語集 採鉱ヤ金学編』日本鉱業会、1954年。全国書誌番号:54001659。
- ^ 堀 (2009) 104頁。
- ^ a b c d e f g Duda, Rudolf & Rejl, Lubos (1990) (英語). Minerals of the World. Arch Cape Press. ISBN 0-517-68030-0
- ^ a b (英語) GIA Gem Reference Guide. Gemological Institute of America. (1995). ISBN 0-87311-019-6
- ^ a b “Optical properties of Rocks and Minerals” (英語). 2011年10月8日閲覧。
- ^ “Emporia State University: GO 340 Gemstones & Gemology: Visual Properties” (英語). 2011年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年6月19日閲覧。
- ^ Amber (英語), WebMineral.com, 2011年10月8日閲覧。
- ^ “Emporia State University: GO 340 Gemstones & Gemology: Jade” (英語). 2011年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年7月14日閲覧。
- ^ a b Bonewitz, Ronald Louis (2005) (英語). Rock and Gem. Dorling Kindersley. pp. 152 – 153. ISBN 0-7513-4400-1
- ^ Kaolinite (英語), WebMineral.com, 2011年10月8日閲覧。
- ^ Hankin, Rosie (1998) (英語). Rocks, Crystals & Minerals. uintet Publishing. ISBN 1-86155-480-X
- ^ Emsley, John (2001) (英語). Nature's Building Blocks: An A-Z Guide to the Elements. オックスフォード大学出版局. pp. 451 – 53. ISBN 0-19-850341-5
- ^ Cindy Jones (2007). The Illustrated Dictionary of Geology. Lotus Press. p. 10. ISBN 8189093355
- ^ Shipley, Robert M. (2007) (英語). Dictionary of gems and gemology. Read Books. p. 93. ISBN 0873110072
艶(えん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 03:57 UTC 版)
吉右衛門の先妻。病弱であり、自らはいつも奥で過ごし、今津屋の奥向きの仕事のすべてをおこんに任せている。後に、病に倒れ亡くなる。
※この「艶(えん)」の解説は、「居眠り磐音」の解説の一部です。
「艶(えん)」を含む「居眠り磐音」の記事については、「居眠り磐音」の概要を参照ください。
艶
出典:『Wiktionary』 (2021/08/25 11:23 UTC 版)
発音(?)
熟語
艷
艶
艶 |
艷
艷 |
「艶」の例文・使い方・用例・文例
- 艶がある
- 艶がない
- この石鹸を使えば彼女の顔の色艶がよくなるだろう。
- 艶(つや)消しガラス.
- 陶磁器の艶.
- 彼女には男の心をとろかすような妖艶さがあった.
- 彼女はいつもより艶めいて見えた.
- あの顔は西洋人の趣味には合うが日本人の趣味には濃艶過ぎる
- 濃艶な美人
- 天から降ったか地から湧いたか、艶麗な美人が眼前に現れた
- 艶消しガラス
- 若い女は艶な様子をする(しなをする)
- 天から降ったか地から湧いたか艶麗なる婦人が眼前に現れた
- 艶を出す
- 艶を付ける
- あれは艶種の多い男だ
- あの芸者は男嫌いでかつて艶事に関係したことが無い
- 艶消しにする
- 君のことだから艶っぽい話をドッサリ持って帰ったろう
艶と同じ種類の言葉
品詞の分類
- >> 「艶」を含む用語の索引
- 艶のページへのリンク