げい‐しゃ【芸者】
芸者,ダンサー
芸者
- 芸者には「仕込」「丸抱」「分け」「七三」「逆七」「看板」「自前」等の別があり、何れも抱主との契約関係からの区別である、「仕込」は芸妓の玉子で之れから仕込んで貰つて本物の芸者になれるもののことで、之に「箱仕込」といふ箱屋の手伝から仕込むもの「半仕込」といふ芸能から仕込むやや年長の者「一本仕込」といつて、芸能若は芸者としての客扱等何れかを仕込めば足る者等の区別があり、「丸抱」は食費、衣装其他全部の費用を抱主の負担に於て支弁される代りに一定の年限を附して其間の玉代を全部提供するもの、「分け」は玉代を折半の約束で芸者となるもの、「七三」「逆七」は其の分配の割合から来たもの「看板」は一定の名儀料を支払つて其の家に籍を置いて貰つて稼業をなすもの、「自前」は自分で芸者屋を開業し且つ自らも芸者をするもののことで之れを「姐さん」と呼ぶ。又一人前になつた芸者を「一本」と云ひ此の「大芸者」を京阪では「芸子」と呼んでゐる。一本の芸者に対して小さな小供芸者を「お酌」「半玉」といひ、京阪では「舞子」」「おちよぼ」といつてゐる。京阪で芸者と云へば男芸者のことで、女は之を「芸子」と云ふのが普通とされている。
分類 花柳界
芸妓
芸者 (美智子)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 14:11 UTC 版)
「IdentityV 第五人格」の記事における「芸者 (美智子)」の解説
かつて「紅蝶」と呼ばれ、吉原遊郭で最も名が知れていた芸者だった。とある宴会で異国の紳士・マールスに出会い結婚し、一緒にマールスの故郷へ帰るが、マールスの父は反対し追い出そうとした。その後、マールスの出張中に美智子は姿を消してしまう。記念日は2月18日。
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芸者
出典:『Wiktionary』 (2021/08/07 00:38 UTC 版)
名詞
発音(?)
- げ↗ーしゃ
諸言語への影響
「芸者」の例文・使い方・用例・文例
- 今日の歌舞伎座は新橋芸者の総見でにぎわった.
- あの芸者はたいそう売れっ子だ
- あの婦人の支度は芸者風だ
- 彼はよくあやしい者(芸者か何か)を連れて箱根や日光へ行く
- 今日は新橋芸者の総見がある
- あの芸者は稼いで取った金を皆男に入れ揚げるのだ
- あの芸者は稼いだ金を皆男に入り揚げてしまう
- 芸者を上げる
- 芸者を上げて騒ぐ
- 芸者を買う
- 芸者を転ばす
- 芸者をひかせる
- 芸者上がり
- 東京へ出て早速芸者買いを始めた
- 芸者は概して気が利いている
- 芸者は機嫌気づまをとる商売だ
- あの芸者は男嫌いでかつて艶事に関係したことが無い
- 芸者の湯上がりの姿は艶なものだ
- あの芸者は浮名を流したことが無い
芸者と同じ種類の言葉
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