特課所属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/05 23:37 UTC 版)
「Kaguya 〜月のウサギの銀の箱舟〜」の記事における「特課所属」の解説
真田宗太(さなだ そうた) 主人公。月之宮高校2年生の16歳。7月7日生まれ。 3年前に父親が事件に巻き込まれて目の前で殺され、天涯孤独の身となったところを黒田に拾われて特課に所属するようになった。 特に強力な能力を持ってはいないが、頭のキレのよさを見込まれて、主に頭脳労働担当。能力:自分の見ているものを他人に見せることができる。ロングレンジ・ステータスI。 主にひなたの視覚を補うことが多いが、執行人事件では懐中電灯の光を自ら見て、それを相手に見せることによって目くらましに利用した。 立花ひなた(たちばな) 本作のヒロイン。14歳だが月之宮高校の2年生に編入している。「かぐや姫」の1人。 おっちょこちょいなところがあり、自分の失態について言い訳する癖がある。 5年前から目が見えず、尋常ではないアルテミスコードの量を持つゆえに色々な研究施設を転々としてきた。 銀髪だが目が見えなくなる前は黒髪だった。立花姓は最初にいた研究所でつけられたもの。能力:重力支配。ショートレンジ・ステータス∞。 柿崎瑞希(かきざき みずき) 宗太のクラスメートでバスケットボール部所属。中条に好意を寄せている。 執行人事件の真犯人。ひなたの能力で捕縛されたが、自らの能力を使って自害した。能力:物質の状態(気体・液体・固体)を変化させる。ミドルレンジ。 物質の第4形態、プラズマを剣状にして使用した。 中条明人(なかじょう あきと) 宗太のクラスメートだが、暴走したトラックをアルテミスコードを使い、片手で受け止めたが、その後周囲に奇異の目で見られて不登校になっている。しかし、誕生祭の翌日から保健室登校を始めた。 過去に姉をムーンチャイルドに殺されているが、その犯人は執行人事件で自首した。 銀の箱舟に所属しており、連続爆破テロ事件を起こした後に自殺するが、銀の箱舟によって蘇生させられる。後に上杉杏奈に殺された。能力:自分の周囲にあるものの速度を自在に変化させる。ショートレンジ。 片桐京(かたぎり みやこ) 月之宮高校3年生で現生徒会長。校内では「キョウ先輩」と呼ばれることが多い。イチゴ牛乳が好物。宗太をからかうのが好き。 父親が刑務所におり、それゆえ犯罪者と正反対の立場である特課に所属している。現在、コードの能力が低下している。能力:物質を自在に転送できる能力。ロングレンジ・ステータスIII(コード数約7万2千)。 甘粕つばめ(あまかす つばめ) 月之宮高校3年生で生徒会の会計を務める。全国模試で毎回全教科満点で全国1位の秀才。 生まれも育ちも東京だが、任務で関西方面に派遣されていたせいか、京都弁を話す。 優秀であるゆえに家族・親戚から期待されていたが、アルテミスコードが原因でよく思われなくなった。 宗太が特課に入る前の頭脳労働担当。能力:動物を操ることができる。ロングレンジ。 片桐巴(かたぎり ともえ) 京の実姉。月之宮高校では物理を担当する教員。宗太やひなたの担任。本来は公安特課の刑事。黒田と交際中。
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