朝堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 19:45 UTC 版)
朝堂(ちょうどう)とは、大極殿、朝集殿とともに朝堂院を構成する殿舎、または殿舎の建ち並ぶ一郭のこと。
- ^ 松村明監修『大辞泉』(小学館、1995)では、「朝廷」の語を「天子が政治を行う所。廟堂(びょうどう)。朝堂。また、天子が政治を行う機関」と説明している。
- ^ a b c d e f g h i j k l 橋本(1986)p.120-130
- ^ a b c 黒須(1995)p.118-119
- ^ 『日本書紀』天武11年(682年)9月条に
という天武天皇の勅に関する記事がある。九月の辛卯の朔壬辰に、勅したまはく、「今より以後、跪礼(きれい)、匍匐礼(ほふくれい)、並に止めよ。更に難波朝庭の立礼を用ゐよ」とのたまふ。 - ^ 狩野(1989)2-117
- ^ a b 吉村(1991)p.119-120
- ^ 熊谷(2001)p.231-232
- ^ a b c 吉村(1991)p.198-200
- ^ a b c d 吉田(1992)p.73-76
- ^ 熊谷(2001)p.275-276
- ^ 『大和の考古学』(1997)p.90に遺構配置図が掲載されている。
- ^ 渡辺(2001)p.12-18
- ^ 仁藤(1998)p.228-232
- ^ 浅野(1995)p.46-47
- ^ 仁藤(1998)p.275-317
- ^ 今泉隆雄「平城宮大極殿朝堂考」『古代宮都の研究』吉川弘文館、1993年(初出1980年)など
- ^ 「恭仁宮跡の発掘調査」(京都府文化財保護課、pdfファイル)
- ^ 「紫香楽宮跡 過去の現地説明会内容」(甲賀市教育委員会)
- ^ a b c 岸(1987)p.23-30
- ^ 「朝堂院」の語の史料上の初見は長岡京期の792年(延暦11年)であるが、歴史用語としてはそれ以前にさかのぼっても使用する。
- ^ 岸俊男「朝堂の初歩的考察」『橿原考古学研究所論集 創立35周年記念』吉川弘文館、1975年
- ^ 詳細は、朝堂院を参照されたい。
- ^ 公家の日記などを集成して編纂した13世紀成立の歴史書『百錬抄』の記述による。
朝堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 01:31 UTC 版)
正殿の手前にある。朝議前の官吏の控え室。左右に小部屋がある。
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