ちょうせん〔テウセン〕【朝鮮】
読み方:ちょうせん
アジア大陸東部、朝鮮半島とその付属島からなる地域。北は鴨緑江・豆満江によって中国・ロシア連邦と境をなし、南は朝鮮海峡を隔てて日本と対する。前3世紀ごろに箕子(きし)朝鮮、前2世紀初めに衛氏朝鮮が建国。これを前108年に漢の武帝が滅ぼし、楽浪郡など四郡を設置。半島南部には馬韓・辰韓・弁韓が分立。4世紀に高句麗(こうくり)・新羅(しらぎ)・百済(くだら)・任那(みまな)が対立、7世紀に新羅が統一国家を建設、10〜14世紀は高麗(こうらい)、14世紀以降は李氏朝鮮と王朝が交代。1910年日本に併合され、1945年日本の敗戦によって解放されたが、1948年、北緯38度線を境に、北に朝鮮民主主義人民共和国、南に大韓民国が成立。
朝鮮
朝鮮
朝鮮 (1925年 - 1935年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 16:27 UTC 版)
「レジナルド・ブライス」の記事における「朝鮮 (1925年 - 1935年)」の解説
1925年、ブライスは日本統治下の朝鮮に渡り、京城帝国大学英文科の助教授となる。朝鮮滞在中に日本語と中国語の学習を始め、また妙心寺京城別院禅師・華山大義について禅を学ぶ。1933年、朝鮮人学生を事実上の養子とし朝鮮とロンドンでの学費を提供する(Pinnington, 1997)。1934年、妻が単身でイギリスに帰国。1935年、ブライスも後を追うがしばらくして離婚する。
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朝鮮
出典:『Wiktionary』 (2021/06/20 11:29 UTC 版)
発音(?)
固有名詞
- (地域名)東アジア東北部、日本海と東シナ海に伸びた半島部(朝鮮半島)及びその周辺島嶼部の呼称。
- (国名 歴史)語義1の地域における国家又は王朝名。
- (国名 現代)語義1の地域における国家のうち北部に位置する国、朝鮮民主主義人民共和国。日本においては一般的に北朝鮮と呼称する。南部の大韓民国(韓国)を、古くは南朝鮮と呼ぶこともあったが、同国政府の要請により現在では用いられることは少ない。
語源
紀元前4世紀頃からある、中国側からの呼称であり、史記や管子に朝鮮という地名に関する記述がみられる。その由来については諸説があり確定していない。一般的に使用されるようになるのは、語義2の朝鮮王朝以降である。
関連語
翻訳
「朝鮮」の例文・使い方・用例・文例
- 日本が北朝鮮と戦争をする
- 北朝鮮の核をめぐる問題が、世界の注目を浴びる
- 国連安保理が北朝鮮への非難決議を全会一致で採択した
- 中国と北朝鮮は友好関係にある。
- 朝鮮半島における緊張緩和
- ウォンは大韓民国と朝鮮人民共和国で共通に使われている通貨だ。
- それだけ北朝鮮は(中国も)狡猾なんです。
- 今日のトピックは「北朝鮮による日本人拉致問題」です。
- 日本語は朝鮮語と共通点がある。
- 朝鮮半島を訪れたことがありますか。
- 朝鮮は国際原子力委員会の査察を受け入れた。
- 【言語学】 膠着(言)語 《日本語・朝鮮語・トルコ語など》.
- 38度線 《朝鮮を南北に二分する線》.
- 彼はジェット機の操縦士で, 朝鮮戦争中は出撃 50 回を超えた.
- 今日は目先を変えて朝鮮料理を食べに行こうか.
- 朝鮮と中国は陸続きである.
- 彼は朝鮮へ出張を命ぜられた
- 彼は朝鮮へ出張中
- 彼は一家を挙げて朝鮮へ行っている
- 仏教は支那朝鮮を経て日本へ来た
朝鮮と同じ種類の言葉
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