搭載武器など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 14:21 UTC 版)
非致死性麻酔液(ひちしせいますいえき) 指先より発射する強力な麻酔液で、口から体内に入ることで効果を発揮する。覚悟が戦術鬼「破夢子」に使用。体重7トンの相手を3日間眠らせる効果があるというが、戦術鬼に効果は薄いらしく一時的に昏倒させたものすぐに復活してきた。 また、罪子を捕らえた葉隠四郎が、抵抗する彼女に使おうとしていた。 超凍結冷却液(ちょうとうけつれいきゃくえき) 接触した物体を瞬時に凍結させる液体。これを強化外骨格を纏った相手に浴びせることができれば、打撃に対して非常にもろい状態にできる。 戦鬼ライが覚悟を倒すために用いようとしたほか、零が霞に対する切り札として使用した。また、霞を着装した散が用いた「超冷凍液塗布肘斬撃」(ちょうれいとうコーティングエルボー)も同じような物質を用いた武器であると思われる。 昇華弾(しょうかだん) 右の指先から発射するエネルギー弾。標的を高熱の炎で包み込んで瞬時に焼き尽くし、はるか上空へ飛ばして消滅させる。覚悟が戦術鬼「毒魔愚郎」「激写」に使用。死亡したクラスメートを弔うために使われたこともある。また、零は散との決戦に向けて左手も使うことで昇華弾の密度を高めた新兵器「圧縮昇華弾」を開発していたが、覚悟の判断で使用されなかった。 「昇華」は零、震、雹に搭載されている。また、霞は「閃滅」、霆は「放射火炎」、普及型強化外骨格は「拡張射程掌火」という名称で同様な武器を搭載している。 赤熱化(せきねつか) 外骨格の一部を超高温にすることで打撃の威力を増大させる機能。 全身を高温にすることができるが、腕や足のみを高温にすることも可能。 瞬脱装甲弾(しゅんだつそうこうだん) 一瞬で着装を解き、超鋼を高速で打ち出し敵を打撃する緊急の技。至近距離ではかなりの威力がある。 使用すると内部細胞も含めて全ての部位が使用者から外れるが、外骨格の機能自体は破壊されず、すぐに装着しなおすことが可能。 零以外の強化外骨格が使用できるかどうかは不明。 超脱水鱗粉(ちょうだっすいりんぷん) 両手の指先より発する粉末(鱗粉)状の兵器。浴びた標的は体中の水分を奪われ、最後には粉末と化して崩れ去る。覚悟が戦術鬼「毒魔愚郎」を倒すのに使用したほか、葉隠四郎が大老・知久に使用して瀕死に追い込んだ。 噴射剤(ふんしゃざい) 背中および「爆芯靴」と呼ばれる足部の装甲より噴出され、強い推進力を得る。戦術鬼「恵魅」との戦いにおいて、相手を地面に押し付けて磨り潰す「加速削減走」に使用した。また、足部より敵に噴射して吹き飛ばすという応用技もあり、戦鬼「腑露舞」の体を覆う数千度の炎を吹き飛ばした。 戦術神風(せんじゅつかみかぜ) 左の指先より散布される無色無臭の強力な毒ガス。数百体は下らないであろう全東京地区の戦術鬼を数秒で全滅させたほどの凄まじい威力を誇る。 葉隠四郎が、生身の覚悟と罪子を葬るためにGガランの内部で使用しようとした。 非常に強力な兵器だが、影響範囲が広いので場所を選ぶ必要がある。また、ガスは使用直前に左腰部の化学兵器調合装置で生成する必要があり、散布可能になるまで多少の時間がかかるなどの短所もある。 戦術天誅(せんじゅつてんちゅう) 散が朧との戦いで使用した気象兵器。頭上の気象を操作して雷を落とす。自身に落としてエネルギーを蓄え、掌より電撃を放出する「弔電」などの技に利用することも可能である。
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